ぼくの自宅のPCには、<My Documents>の<お父さん>の下に、<残念ながら仕事>っていう名前のフォルダがある。 PCの共有なんてもうしてないんだから、<お父さん>なんてフォルダをわざわざ作らなくていいんだけど、どうも我が家にカミさん用に2台目のMacが来た頃の名残が、今も残っている。
で話は<残念ながら仕事>っていうフォルダの名前なんだけど、まぁつまり、家で仕事するのは、ほんとはいやなんだよね、ってことで。でも会社までわざわざ行く往復約2時間が面倒でもったいなくて、つい家でしてしまう時の関連ファイルは、みんなこのフォルダの下に入っている。
今週末もちょっとだけ仕事しちゃったけど、まぁしょうがないよね、最近の忙しさから言って。
さてもう一つの、かなり強引な「残念ながら」つながりのハナシは、残念ながら携帯で撮ったら映りが悪くなっちゃって、かなりイマイチなこの写真にまつわるこれまた娘の話なんだけどね。
これ、黒地に黄色い文字のナンバー、つまり業務用軽自動車のナンバーなんだけど、娘が2年前に毎週日曜になると2駅先の塾の地方本部みたいなとこに行って、テストを受けてた頃に、これを毎週車で送ってってた時の話なんですけどね。
その頃娘の小学校で流行っていた一種の都市伝説で、黒地に黄色い文字のこのナンバーは、「クロッキー」と呼ばれ、これを見るといいことが起こるんだとか。で、これを見るたびに、「やった、クロッキー」とかって叫び、だから赤帽の地元支部で、クロッキーが6台7台一度に停まってたりすると、もう大興奮っていう。
最近はそんなことは、本人も思い出話みたいに語っているのだけど、昨日バレエの練習に送っていった時に、彼女が言うには、クロッキーの4桁の番号の前につく1文字のひらがな、これが必ず「ら行」なんだと。確かに注意してみてみると、ほとんどが「り」、たまに「れ」、まれに「る」、その他はほとんど見かけない。
彼女自身が観察して読みとったことなのか、誰かに聞かされたのかはわからないけど、だから彼女だけなのか、彼女の友達もなのかはよくわからないけど、最近の女子中学生って、KAT-TUNだとか期末テストだとか"探偵学園Q"とかにしか興味ないんだと思ってたら、なんか意外なことを興味の対象にしてるんだね、って思ったので書いてみました。
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