"健康"のアルバムマスターが、ようやくいったん仕上がった。韓国の超売れっ子マスタリングエンジニアで、ブーランが副校長を勤める音響系の専門学校の卒業生でもあるジョン・フン氏の渾身のマスタリングによって、仕上がった1枚が、韓国帰りのブーランの元から今日届いた。その報告は健康ブログを参照。
今それをかなりの大音響で聴きながら書いている。
マスタリングってのは、ぼくも素人に毛が生えたようなもんだからちゃんとはわかってないんだけど、アルバム1枚分レコーディングすると、1曲ずつ、またその1曲を何回にも分けて、順番に作っていくわけだけど、その際、毎回コンディションが異なるから、音作りに一貫性を保つことは難しいじゃないですか。
それを、主として音量や音圧、音のこもり具合、各楽器の聞こえ方なんかを、できあがったミックス音源から、いろんなぼくにもよくわからないエフェクターたちを駆使して、みごとに揃えて一貫性を持たせる作業・・・だとぼくは理解しているんだけど。
ジョン・フン氏は、健康ブログにもあるように、ホントに韓国では「ヒットチャート上位をMastered by Cheon Hoonの表記で埋め尽くし、平井堅から東方神起まで、幅広いアーティストを手掛ける」という、スゴイ人らしい。
聴いてみると確かに、元の音源より、各楽器がいわゆる「立って」聴こえて、やっぱさすがだな。全体に音が明るくなって、しかもなんだかすごく楽器たちの音量バランスが良くなったカンジがする。
今回のアルバム中、2曲だけ入れたふざけてない曲の1つで、バラードの「アスファルトの舗道を」なんかを聴くと、こういう曲の最初の方の音量が小さい部分ではどうしても発生するノイズなどは、むろん見事に消えている。元の音源は、最初の方と最後の方でものすごい音量差があったはずなのに、音量はあまり差がなくなって、でも音圧は前半と後半で全然違う。どうやるとこうなるんだろう?
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ってこのネタ、画像の挟みようがないな。なのでちょっと余計なネタを入れよう。
今日はカミさんがほぼ隔月で作っている「トコトコGYU」という情報誌というかA4版の8面くらいの「子育て応援情報」新聞を、図書館やら郵便局やらカラオケ屋さんやら病院やら、置かせてもらえるところに置きに行くのにつき合わされて、運転手をやった。
昨日晩飯をドタキャンして、久々に「殺す!」と言われ、なにがしかの埋め合わせを約束させられた身としては、これはいかんともしがたい。
しかしうちのカミさんも、この「トコトコGYU」のために、昔ぼくなんかよりははるかに「FromA」の広告を取りまくった営業センスを発揮し、地元企業とか飲食店を回って広告を取ってきて、黒字にはあまりならないけどギリギリ活動していけるくらいの金は稼いできてる。もちろん給料も込みでの話なんで、ウチの家計にはなんもプラスにはならないんですけどね。
このほか、選挙があると「公開討論会を開く会」の代表になってみたり、地元NPOで前に書いたみたいに子供たちと一緒に真夏のお祭りで露店を開いたり。彼女はいずれ市会議員くらいにはなるかもしれない。なかなかのがんばり屋スーパーウーマンです。
で写真は、地元図書館のある、ある大規模マンションタウンの入口のところで待たされた時に、そこに「埼玉景観賞」っていうプレートがあるのを発見して、へーそうなんだ、こんな人工的な景観が賞取るんだ、って思って撮ったモノ。
それと、ついでに買い物したイトーヨーカドーにあるコージーコーナーで買ったケーキで祝った、息子の19歳の誕生日。たまたま「1」と「8」の形したろうそくがあったんで、これにもう1本加えて19ってことにした。ちょっと「8」が傾いちゃったけど。
もと敬老の日だったのに、ハッピーマンデーってやつで第3月曜日になっちゃったので、約6年に一度しか祝日にならなくなっちゃった9月15日。
ちなみにウチは、娘も祝日の7月20日生まれだったんだけど、こっちも同様に、約6年に一度しか祝日じゃなくなっちゃった。結婚記念日はたまたま日付に意味があったので、名前は何度も変わったけど、「昭和の日」ってことで当分残ることになったんだけどね。
そう言えば毎年結婚記念日に1目盛りずつ燃やして下さい、って言われて式場にもらった巨大ろうそく、どっかにあるはずだけど一度も燃やしてないなぁ。
でも結婚記念日は、おかげさまで一度も忘れたことないよ。初めてデートした日も、結婚した日の2年前の同じ日だったりするんだよね。あらハズカし。
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