今日は週末の日課になっているドラムの練習と、昨日近くのドイトで買ってきた花の植え替えをやった。
冬が近づいてきて、ドイトにはシクラメンがたくさん並んでいた。花というのは、春や夏がシーズンのように思うけど、寒い季節を好むヤツもたくさんあって、花屋にはいつの季節もたくさんの花が並んでいる。これはこれである意味フシギだし、すばらしいことだよね。
うちの父親は蘭が趣味で、ウチの実家には大きな温室があり、彼は週末にはいつも鉢を並べて植え替えをしたりピンセットでなにやらいじったりしていたけど、別にぼくは土いじりが趣味でもないし、植物はすぐ枯らしてしまう。だけど、ウチの家族はぼく以上に花や植物にはまったくみごとにこだわりがないので、玄関前のプランターの花が枯れたりぼうぼうになったりしたら、それをなんとかするのはなんとなくぼくの役目になっている。
娘も小さい頃は、ぼくが植え替えをしていると外に出てきて一緒に手伝ってくれたりしたんだけど、最近は虫が出たらやだとか言って、ぜんぜんつきあってくれない。
あのぼうぼうのプランターを、朽ちてなくなるまで放っておいたら、ウチの家族はどうするんだろう。少なくとも息子や娘は、何も気にしないだろうなぁ。カミさんはどうだろう。ウチの前を通る人だっているんだから、ちょっとみっともないとか思うのかな。いや、それはないな。家の中がぐちゃぐちゃになってくると、誰かお客さんを呼んで、やらざるを得ない状況に自分を追い込んでやっと片づけをする人なので、その時かな。いやいや、それでも外のことなんて忘れてて、結局ぼくがなんとかしちゃうんだよね。うーん。困ったもんだ。
花の植え替えは、MIXIに記録が残っていて、前回が7月22日、その前が3月19日。まぁ大体4ヶ月に1度くらい植え替えてることになる。前回はそう、まさに、娘の誕生パーティーでじじばばはじめお客さんが来るので、植え替えたんだったな。
ウチの外には、コンクリを打った地面にプランターが6つと、いくつかのプラスチックの鉢、それからブロック塀の一部が金属の飾り柵になっているところに、ハンガー式の鉢が2つ。今日はこれを全部植え替えたわけではなく、一部枯れたり伸びきってしまった株を捨てて、残った比較的きれいなやつを1つのプランターに集め、プランター1つ分と、ハンガー2つ分を新しく植えた。
でも人間、土とふれあい、土のにおいを感じることは、本来必要なことだよね。最近の子供たちは泥まみれになって遊ぶことなんてあまりないし、土になんてほとんど触れることなく大きくなっていくんだろうけど、土のにおいをいいにおいだと思う感性は、受けついでいって欲しいと切に思いますね。
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