今日はかあちゃんと2人で、狭山湖まで新車の慣らし運転を兼ねて往復40キロ強の花見ドライブに行ってきた。すぐそばの西武ドームでは公式戦が行われていたし、入間市のバイパス沿いに新しい大型アウトレットモールができたってことで、所沢市内って踏切があったりしてもともと渋滞が多い場所なんだけど、今日は結構大変かなぁと覚悟していったら、うまいこと渋滞スポットは避けられたらしく、けっこうスムーズに目的地まで行くことができた。
途中で寄った「かしま」という手打ちうどん屋で食べたうどんも、野菜の天ぷらがついてて、肉の入った汁につけて食べる肉汁定食っていうのが、ちょっと変 わった灰色がかった手打ち麺だったけど、なかなかおいしかった。最近会社のそばに、渋谷にあった名店「やしま」という受注生産の手打ちうどん屋が引っ越し てきたんだけど、そこの麺の歯ごたえには及ばないものの、1文字違いのこの店も、なかなか結構なものだ。最近なんだかうどんづいている。
狭山湖は、貯水目的で昭和の初めにできた人工湖で、巨大な堰でせき止めている割には、流れ出るのは小さな小川1つで、あとは取水槽から別の場所に水を引いているらしい。この小川が、東武東上線の志木の次の駅、柳瀬川駅の名前の由来となっている柳瀬川だ。今日見ると流れ出ているといっても溝があるだけで水は全く流れていなかった。
ネットでその堰に一番近いという駐車場を調べて行ってみると、満車だったけど5分も待ったら入れて、これって後でその堰を渡った反対側の駐車場には長蛇の列ができていたのを見て、かなりラッキーだったってことがわかった。
桜はこの狭山湖の周りに1万本ほどあるらしいけど、その堰の周りにそれほど集中しているわけでもなく、残念ながら多くの木が既にちょっと葉桜になりかけていたこともあって、うっわー、見事だねー、って感じではなかったけど、うららかな春の日差しの中を、広い湖と、堰から見下ろす景色の広がりとに囲まれて歩くと、とっても心が洗われる気分だった。
堰を渡った後は、近くの雑木林の中とか、お寺とか、軽く数十分ほどゆっくり散歩した。火曜日だったか、強い風が吹いた日があったけど、あの日に倒れてしまったものか、満開の花をつけたまま根こそぎ転倒している桜の木があって、このまま枯れてしまうのかもしれないけど、今のところはけなげにがんばっていた。[冒頭の写真はこの倒れた木のものです]
今度の車プレマシーは、もちろんオートマなんだけど、マニュアルモードがついていて、シフトレバーを右に引くと、シフトの前後の動きか、ステアリングについているボタンを押すことで、シフトアップ、ダウンを手で行えるようになっている。もちろんクラッチ操作とかはないし、速度によって何速に入れられるかが制限されてたりするので、マニュアル車とは全然違うんだけど、こいつを使うとエンジンブレーキはもちろん、シフトダウンして急加速なんてこともできて、なかなか楽しい。
まだ慣れないのでシフトダウンのつもりが逆になっちゃったりするんだけどね。早く山道を走ってみたいなぁ。とりあえずGWに伊豆に行くので、まずは箱根ターンパイクかな。高いんだけどね、通行料が。
ということで、スローな感じが心地よい、のんびりした日曜日でした。
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