いやーぁ、惜しかったねぇ。今日のオランダ戦は。なんか事前評価は最悪だったけど、今回のワールドカップの日本代表は、日韓のときを除くと初めて、舞い上がらずにやれてるよね。こないだの「健康」のライブみたい。比べるのもおこがましいけど。こりゃぁ25日は会社休んで、生で応援するしかないでしょう。
その日本戦をBDで保管すべく、ってことでもないんだけど、昨日の夜と今日の昼に、先週買って火曜日に届いていたBDレコーダー、今一番売れ筋の機種、Panasonic DMR-BW680-Kをセットアップした。
今週は蒸し暑い日と雨寒の日が交互に続き、夜中に汗をかいたまま布団をはだけて寝ていたら、すっかり風邪をひいて木曜日から咳が止まらない。しかも水曜から3日間、仕事がちょっと大変で疲労が重なった上、木曜の夜は寝室の気温が30度を越え、それでもエアコンは断固拒否する超寒がりのカミさんと、去年から始めたプチ別居の準備もできていなかったため、ほとんど寝られないと言うしんどい状況で。
なので昨日は8時過ぎには家に帰ってきて、咳止めで少し頭がボーっとする中、まずは防音室のBDレコーダーをセットした。以前から持っていたハイビジョン対応DVDレコーダー、東芝RD-S600をブースのラックに移設し、ブース側に置いてあったその前のDVDレコーダー、Sharp HRD30を防音室に再移設し、防音室側はBW680との2台体制とすることに。
こういう作業をするときの埃が、咳の止まらない原因にもなりかねないので、慎重にマスクをし、可能な限り2台のマシンを並べた状態で、アンテナや映像・音声のケーブルをつなぎ変えていく。ぐちゃぐちゃの配線の、いくつかもう要らなくなったやつとかを、ちゃんと整理しようかとも思ってたんだけど、あんまりにも大変そうなので断念する。
BW680の初期セットアップをし、映るかどうかのテストをし、デジタル放送の音声が出ないトラブルがあったけど--ビットストリームがHDMIからでないと出力できなかったため、光端子からPCM出力するように音声設定を変えなきゃいけなかったってことで--、最後に一度ずらしたメインのリアプロTVとかもろもろの位置を正しく戻して、綿埃に掃除機をかける。
東芝RD-S600も、防音室とリビングの両方に同じ機種を同時に買ったんだけど、両方ともHDD容量がギリギリになっていて、必死でスペースを開 ける状態に、ほぼ同時になっていたから、買い替え 時期としてはおかしくはなかったんだろうな。
しかもハイビジョン放送をVR方式に一度フルタイムかけて変換し、それをDVDに落とすという手間、なおかつコ ピーワンスにしか対応していないため、地デジ放送でもコピーではなく移動になってしまうという不便さ、これらがなくなるという期待は大きい。
BW680は10倍モードで長時間W録ができるってのが売りの機種なんだけど、W録だけでなく、CM前後での自動チャプター記録とか、30秒スキップ/10秒戻しとか、ぼくにとっては必須の機能は、当たり前のようについている。
メーカーが違うからなのか、3年経って進化したからなのか、このBW680のUIはRD-S600よりもかなりこなれた感じがする。というかやっぱこれはパナの一般人向けUI設計の勝利なんだろうな。難しいことは何も設定しなくても、デフォルトで便利な状態になっているし、そのまま言われたとおりにやってれば、必要なことはできるようにあらかじめセットされている。
RD-S600は、難しいことはできるんだけど、素人にもこの難しいことの理解を迫るUIになっていた。例えば出力解像度を480iに意図的に設定しないと、アナログアウトからのアウトプット映像信号が480i(インターレース)にならない--つまり映らない--とかね。アナログアウトなんだから常に480iにしてくれればいいのに、デジタルアウトの750P(プログレッシブ)にお付き合いしてしまう。こういう設計が理屈っぽくて、東芝らしいんだよな。三菱もその傾向があるけど。
まぁしかし、DVD編集については、東芝のマシンのほうが機能豊富かも。慣れないとなかなか使いこなせない機能ではあるもののね。
さて今日は、もう1台の同機種BW680を今度は2Fのリビングに設置した。ここにはアナログチューナしか持っていないもう5年ほど前に買った初期のDVDレコーダー、RD-XS46がまだ置いてあったのを、3F寝室TVラック下の、もう絶対使うことのないBSデジタルチューナーをどけて、空いた場所にとりあえず持って行き、そのまた空いた場所にこいつを置いて、RD-S600との2台体制にする。
思いのほかスムーズに進んで、こちらは始めてから、初期セットアップ含めて1時間ちょっと、2時半ごろには作業が終わった。
んじゃ、って今度は防音室でさっそく朝霞TSUTAYA半額デーの火曜日に借りてきてあった「2012」を観た。映像だけはすごいけどあまり中身のないこの映画、BDのテストには最適で、とにかくハイビジョンで観る地球崩壊の映像はほんとにものすごい迫力だ。やっぱ映画の緻密な絵作りは、ハイビジョン放送しているTVドラマなんかとは全然違う。いやぁ、感動だ。
こないだ書いたDVDFab HD Decrypterでのリッピングもうまく行き、今日娘のバレエの送りの帰りに買ってきたBD-Rの2層ディスクで、元のディスクと同品質のコピーができた。
しかしBD-Rの2層ディスクって、@700円くらいするんだね。1層なら安ければ150円くらいで売っていることがわかった一方。さらにBD-RE(繰り返し記録できるヤツね)なんて、5枚セットでも@1,200円くらいする。映画をコピるためには必要なこれらのディスク、もうちょっと安くなってくれないかなぁ。
いやまぁだけど、ビデオカメラで撮った映像の入ったAVCHDディスクも再生できたし、なかなか気持ちの良いBDライフの始まりだ。風邪も回復の兆しが見えてきたことだし、こりゃなかなかけっこうな満足感。あとは在庫ディスクの種類が増えたんで、どれがなんだか、ちゃんと整理してわかるようにしとかなきゃ。
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