カミさんの両親は2人とも一人っ子なので、カミさんには従兄弟というものがいない。だけど福井では、冠婚葬祭ともなると--地方はみんなそうなのかな?--けっこう遠い親戚とか、"兄弟のように育った"とか"居候だった"とかっていう、血のつながりのない人まで登場するので、それなりにたくさんの人との関係を憶えないといけない。とは言え全然憶えられてないんだけどさ。
福井に行った時に、娘がその○○のおばあちゃんとか、□□のMさんとか、どういう関係なの?と、義父・義母に説明を受けていた。んで、ぼくの実家の方はなんだかいっぱい人がいて、もうさっぱりわからないと。
確かにぼくは母方の従兄弟が兄を除いても5人、父方が8人、これがそれぞれ結婚し子供を作り、さらに父のすぐ下の妹の子供である従兄弟は、はやくも孫が出来ていたりして、相当な数の登場人物がいる。
ぼく自身も、自分の従兄弟はわかっても、父や母の従兄弟となると、これはもうよくわからない。一部のかつて比較的よく会わされたおじさんやおばさんがそうだという認識はあるけど、きちっと把握する努力もしなかったし、もうだんだんと亡くなりはじめてしまったりして、ますますわからなくなってきてしまっている。
こりゃよくないってことで、福井でまず家系図を作ってみた。
だけど持っていっていたぼくのEeePC S101は、HDなし、SSD16GBのマシンなので、アプリのインストールは極力最低限に抑えてある。Officeや、Microsoftに買収されてしまったぼくの好きなDrawソフトVisioは当然入っていない。プレインストールされているOffice互換ソフト、StarSuiteのDrawソフトで作る。こいつがまた初めて使ったのでえらく苦労する。
しかもここ何年か、記憶力が超弱ってきている私のこと、従兄弟の名前はさすがにわかるけど、その配偶者や子供たちの名前は、もうほとんどわからない。ひどいことに、叔(伯)父や叔(伯)母はまだしも、その配偶者の名前となると、昔からさんざん顔を合わせて名前も呼んだりしてたのに、もうわからなくなってしまっている。
福井で2時間ほどかけて一応仕上げたものの、歯抜けだらけでこれじゃよくわからない。
いかんいかんと、帰ってきてから年賀状をひっくり返して、あぁ、ここはSおじさんだとか、そうだ、あそこの息子はKだった、とか名前を埋めていく。さらにStarSuiteのDrawソフトは互換性も何もないことがわかったので、イチからVisioで作り直す。
こういうところが我ながらあきれるよね。こんなのにこんなこだわる必要ないのにね。一応ちゃんと仕上げないとなんとなくガマンできない。
そういうわけで、先週の日曜日はこのブログをパスしてしまう羽目になった。
しかも家系図って当たり前だけど名前だらけだから、ブログに載せようと思ったらぜーんぶ伏字にせざるを得ないじゃん。これ(冒頭の伏字集)じゃすっかりわけわかんないよね。
しかしこうして見ると、我が家と兄貴夫婦を除いても、従兄弟とその配偶者で23人、その子供の代で13人(その唯一のもう1代下を生んだ嫁を入れると14名)もいるんだね。こりゃ確かにわけわかんなくなるわな。
ってんで娘にどうよ、って見せたら、人の苦労も知らず、ふ~ん、って言ってせいぜい約1分ほど眺めてポイだ。福井で息子が、それ俺にも見せて、と言っていて、そう言えばまだ見せてないんだけど、ヤツはもう少し興味を持ってくれるんだろうか。明日見せてみようっと。
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昨日は「健康」の練習があって、車で会社行ったんだけど、いつも停める会社の隣の駐車場が満杯で、別の、普通の民家の半地下みたいなとこに2台分だけ作られたコインパーキングに停めようとして、あまりに狭いその前の道の反対側の低いレンガ塀が見えずに、バンパーの左前をかなり強くこすってしまった。あーあ、Badだなぁ。
なんか今年は車周りがツイてないなぁ。つーかこれってぼくが精神的に緩んできてしまったためなのか?免責ゼロ特約付けといてよかった。来年また保険料上がっちゃうけど。
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