七夕が週末なのは5年ぶりのことで、--1年経つと同じ日の曜日は1つ進む、って、知らない人もいるみたいだけど、だから年数+うるう年のあった回数で、以前の同じ日が同じ曜日だったかどうかわかるのよ--5年前は今年と同じで7月7日が土曜日だったんだけども、その日はこのブログを始めた直後で、書いてなかったみたいなんで、昨日が初めての7月7日のブログのはずだったのに、せっかくのその土曜日をまたすっぽかしてしまった。
今度は間にうるう年が1回しかないから、6年後だな。なんか6年後も、7月7日はなんかの事情で書かない気がするな。てか6年後もこのブログを書いてるのかオレ?56歳だぜ?
そんなことで今年はなかなか夏らしい陽気にならなくて、例年この時期の温度感不一致によるカミさんとのプチ別居もまだしないで済んでるんだけども、そろそろ予約しないと取れなくなるんで、この週末は夏の家族でのプチ旅行のプランニングを行った。
夏はなかなか休みが一致しないし、娘はサークルの合宿があったりして、まず日程調整が大変だ。とはいえなんだかんだ決まっていなかった予定が決まって行くと、どうも8月16日からの3日間が、ワンチャンス全員のスケジュールが合うようだ。息子にメールを打って、スケジュールを確認すると、これがまた返事がなかなか帰ってこなかったんだけども、昨日の深夜にPushメールを送るとやっと、OKと言う返事が来た。
今年はお盆が水曜日ってことで、渋滞ピークがいつ来るか読みづらい。だけど「ドラとら・渋滞予報カレンダー」によると、前週の週末、11日・12日が下りのピークで、登りは分散するものの、14日・15日が緩やかなピークって感じらしい。ならいいじゃん、この日程。
次に例年夏には行っている、カミさんの両親の故郷で、今もおばあちゃん(息子や娘から見るとひいおばあちゃん)が住んでいる--病気療養している--福井に、今年は行くのかな?という確認を行う。去年は娘の受験で行けなかったので、行くとして2年ぶりになるのだけども、義母はこのGWに行って来たのでってことで、あまりテンションは高くないようだ。なら独自で行き先を決めますか。
震災から1年と4カ月、吉永小百合のJRのCMじゃないけど、やっぱこの時期は東北だよね、東北方向は我が家はあまり行ってないし、でも遠すぎると行くのが大変だから、比較的近くて、高原プチトレッキングができて・・・と探して行くと、息子は確か行ったことがあるけどぼくはない、山形蔵王のスキー場の、ロープウェイ山頂あたりが、結構よさげな感じだ。
ここなら温泉もあるし、スキー場なので宿は充実している。それも酸性の濁り湯で、伊豆や箱根にはない。やっぱ宿って、たくさん集まって競争してるところの方が、全体に質が高いんだよね。宿が充実してないと、テンション下がるからね。
てことでいつものようにじゃらんネットで検索して、クチコミ総合4.5ポイントで、牛肉料理をステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼きの中から選べるという、「五感の湯 つるや」という宿を予約した。16日以降はピークを過ぎるからなのか、夏はあまり来訪者もないのか、この時期にじゃらんポイントを使えるって言うのがありがたい。
山形なんてぼく自身、超久しぶりだよなぁ。もしかして35年前、中学から高校に入る時の春休みに、当時仙台に住んでいた叔父一家の家に泊めてもらって、そこから平泉に行ったり松島に行ったり、初めての一人旅を楽しんだ時に、仙台から山形に行く仙山線の、県境を越えてすぐのところにある山寺(立石寺)に行った時以来かな?
もう1泊できるようなら、月山にも登ってみたかったし、吉永小百合のそのCMで、だいぶ前に最上川上流の「幻想の森」って所を舞台にしてたのがあって、そこにも行ってみたかったのだけど、今回は諦めることにしますか。
その35年前は、今よりは鉄道マニアだったワタクシ、当時仙山線にあった「面白山仮乗降場」という駅--今は「面白山高原」という名前になったらしいけど--が、確か日本一名前の長い駅ってことで、行ってみたいってのがあったりしたなぁそう言えば。
それがあってあまり期待せずに行った、その次の駅だったこの山寺、ここも最近なんかのCMに使われてた(後註記:そうだ。宇宙人の外人が出るBOSSのCMですね)気がするけど、芭蕉が「静けさや 岩にしみ入る 蝉の声」の句を詠んだ場所で、その名の通り険しい山の斜面に寺の設備が散在しており、季節外れの雪の中、けっこう楽しめたのを憶えている。
行けるようだったら今回、帰りがけにここにも寄ってみようかな。
とにかく高速道路網が充実したんで、どこでも行きやすくなったよね。カミさんがスピードが怖くて運転できない高速を、息子も運転するようになって、父としては多少の遠出でも辛くはなくなったし。
てことで夏の予定が決まりました。って、まだぼく自身が会社の休みをちゃんと調整してないな。やばい。
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