そんな中昨日、9時(!)入りでライブを敢行した。ハコは前回12月のライブと同じ、三軒茶屋の「Grapefruit Moon」だ。
さすがに日曜の朝9時ともなると、もっとも近くにありかつ1日停めて1,200円と言うこの辺の相場では破格に安い駐車場もまだ空きがあったので、細く入り組んだ坂道を登って停める。
セッティングして10時前から逆リハ開始。今回一緒に出ていただける「一升」の皆さまは、大学時代のサークル「音感」のそうそうたる先輩方で、ドラムのUさんはパワードラムで昔からすごい音量。リハの時からぼくの倍くらいの大きさの音を出している。持ち込みのシンバルが割れやしないかとヒヤヒヤだ。
12時にリハが終わり、開場すると、開演の12:30ごろにはもう満員のお客様だ。暑いのにありがたいお話で。この辺のタイミングでアミノバイタル2200mgを飲む(ステージ直前にもう一袋)。
やや押して14時50分ごろから「健康」のステージが始まる。後からビデオで見る限り、あのハコ--音がすごくライブでわんわん言っちゃう上に、狭いのでドラムはバスドラ・スネア・ハイハット以外は生音--の割にはバランスは悪くはなかったし、ボーカルもまぁまぁよく聞こえてたんじゃないかな。
だけど個人的には、別にUさんに対抗する気はなかったんだけども、 力を入れ過ぎて--なんせ何年かぶりにステージでスティックを折りましたのでね。 自慢だけど--頭2曲ほどで疲れてしまい、右手の握力はなくなるわ、スティック落とすわ、オカズは飛ぶわ、さんざん、ってほどではないけども、ダメだよなぁ、もっと平常心でやらないと。
前日にロヂャースで買った胸にポパイのついたシャツを、 パワーにあやかろうと着てたのが裏目に出たのか、いや、ステージ前にホウレンソウを食べなかったからか? 新曲Fifty-Fiftyじゃないけど、ほんまに体力がもたなくなりましたなぁ。
スコアが見づらくなって来ちゃったので、今回は弱い老眼鏡をかけてのステージでしたが、リハの時落ちてきちゃうのが大変だったので、直前にAmazonで買った「メガロック」という、耳に引っ掛けて固定する器具、これがなかなか強力で、頭を振っても何しても落ちない。のはいいんだけど、却って目にくっついてきて、間に汗とかが入っちゃうとしみるしボケるしで、まぁ何事も善しあしですなぁ。
アンコールの「渚の高速シンドバッド」--「勝手にシンドバッド」の曲名間違えに始まり、ロックっぽくと言うのでロックと言えばの名曲「Highway Star」とPinkLadyをくっつけてみた安易な発想の代物--も「一升」「つるつるバンド」の皆さんも入って盛り上がり、終わってみたらあと10分で撤収という。
おいおい、そりゃ無理だろう、と必死で片づけに入って、汗みどろになる。なんとか間に合いはしたものの、せっかく来ていただいた諸先輩や高校時代の同級生の皆様にもごあいさつできず、大変失礼しました。この場をお借りして御礼申し上げます。
その後三茶の居酒屋で打ち上げ。それから2次会で盛り上がったようだけど、ぼくは酒が飲めないので失礼して、夜8時過ぎごろ帰って来た。
そしていつものDVD作成だ。今回は途中、Label印刷をしようとしたら、メインのプリンタ、Canon MP950がどうもついにイカれたらしく、まともに色が出なくなってしまったので、2Fのカミさんのプリンタ、Brother DCP-J925Nで初めてLabel印刷するのにちょいと手間取った。
今回の写真は、最近目覚めたらしくデジいちを買って、ブーランの学校の生徒達に撮らせていたマキゾエのものを、一部お借りしております。
いずれもうちょっと落ち着いた大人のライブをお送りしたいものだけど、たぶん無理だろうなぁ、っていう真夏のライブ顛末記でございました。
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