夏が来ましたなぁ。まだ朝晩は少しひんやりしてるからよいものの、それに騙されて長袖で出かけると、電車の中はまだしも、外はもう暑い暑い。
そんな中今日は、例年のブーランの学校の年一回の、普通の会社の株主総会に当たる、理事・評議員会というやつに、出席してきた。今日は議題が多くていつもより30分ほど会議自体が長めだったのだけど、ぼくと一緒に評議員になっているマキゾエは、ちょうどその会議が終わるころにやってきて、飯だけ食って帰るという体たらく。一週間間違えていて、朝起きてFacebookのブーランの書き込み見て気づいたんだって。
その会議の中身はさておき、今日あれ?って思ったのは、会場だった東京プリンスホテルの裏手、東京タワーの色が、黒っぽくなっていたこと。なんか5年に1度の塔体全体の塗装工事のため、足場を組んだ状態らしい。今年の2月に始めて、10か月くらいかけてやるんだって。
さて、今日はNEC Lavie Zを買ってから、カミさんは既に何度か持ち出して使ってみてるんだけど、ぼくとしては初めて、電車の中で使ってみた。やっぱ860gという重量はいいね。まずこれなら持ち歩く気になる。
CPUとか基本的な性能はもとより問題なく、画面の解像度も高くて、もちろんぼくは老眼鏡をかけての話だけど、見えやすさもちょうどいい。うーん、これぞモバイルウルトラブック。個人的にはあと200gくらい軽くなると最高だけど、これが今Windowsで手に入れられる、最高のモバイル環境なんだろうね。
あとこれはLavieとは関係ないけど、最近の地下鉄は大抵どこでも3Gが入るようになったのがいいよね。スマホISW11Fとの組み合わせで、テザリングでネットが使えるから、上記の東京タワーの件とかも、すぐ調べがつく。途中ちょっとつながりにくくなったりもしたけども、世の中だんだん理想形に近づきつつあることを実感する。
老眼鏡と言えば--と今日はオムニバス形式で展開していきますが--前回書いた小買い物の余波がまだ続いており、先週、志木の眼鏡市場で発注していた「中近両用」の老眼鏡--シニアグラスと言った方が言い方としてはショックが少ないのかな?--ができたので取りに行った。これはちょっと高めなので小買い物とは言えないかもだけど。
今使っている近々両用はすごくよいのだけど、手元と5~60cm先のディスプレイとかを見る分にはということで、ちょっと離れるとぼやけてしまう。もともとぼくはつい数年前まで視力矯正というもののお世話には一切なったことがない、いまだに両眼1.2~1.5という視力なので、離れれば別に普通に見えそうなものなのだけども、いかんせん乱視が入ってきてしまってですね。
1.5~2mくらい先の大画面テレビを観るとき、先日の買い替えで少し距離が離れて見易くなったとはいえ、やっぱりちょっと辛くて、思わず目を細めた状態になってることが多いのに気付いたのよね。
ところが前に同じ眼鏡市場の渋谷店でシニアグラスを作った時には、フレームにもいくつか選択肢があったはずなのに、志木店に行ってみると、ここは品揃えが少なく、ぼくの幅広大頭に合うのがなかなかない。うちの店ではこれが一番大きなサイズで、これで合わないとなると、もうないんですよねぇ、と失礼なことを言われ、えーマジかと一時はあきらめかけたんだけど、弦の端の角度を調整すればなんとかなることがわかって一安心。
メジャーを持ってこさせて距離を測り、1.8mあたりの距離がよく見えるように調整して発注、先週できあがって、AQUOSの60インチ画面を観てみたんだけど・・・
これがねぇ、今一つなのよね。今までの近々両用だと、距離差が小さいのでそれほど意識することはなかったんだけど、中近となると、もちろん境目はないんだけど、必然的に近距離、中距離とも、レンズの中で距離が合う範囲が狭くなるんだよね。なんで、60インチの下の方は、油断すると距離が合わなくなってしまって、頭の位置を固定していないと、あっという間にぼけてしまう。
近距離が見えなくてもいいから、普通に中距離だけが見えるレンズに変えようかなぁ。眼鏡市場は、最安15,700円、今回作ったやつでも18,000円台で、しかもうまく度が合わない場合は3か月以内ならレンズを交換してくれるサービスがあるんだけど、今回のケースもこれ、適用できるのかなぁ。
さてさて、実はあと2つ--この7月からまた少し実入りが悪くなりそうで、そんな場合じゃないはずなのに--、ジョギングがらみの小買い物をしたのだけど、それも全部書いていると長くなりそうなのでまた今度にして、オムニバスの最後は去年の夏以来超久々に買った新譜CD、JUJUがJazzスタンダードを歌ったシリーズの2作目、「DELICIOUS~JUJU'S JAZZ 2nd Dish~」のことに触れておきましょう。
なんでこんなにCD買わなくなっちゃったんだろうね。まそりゃ、ぼくのような年寄りがかつて好きだったミュージシャンたちは、もはやそんなに頻繁にアルバムなんて出さないからってのはあるけども、ぼくはまだ新しいミュージシャンたちを追っかけてる方だと思うんだよね。JUJU姉さんなんてまさにそうだし、Superflyしかり、上原ひろみしかり。
まぁでも、少くはなってるんだろうね。追ってるミュージシャン数が。あと各ミュージシャンのアルバムのインターバルって長くなってる気がしませんか?
このJUJUのJazzスタンダートアルバムは、こないだまでTBSの金曜22時枠でやっていた「Take5」というドラマ--今クールでは1,2を争う面白さだったと評価しているのだけど--の主題歌で、もちろん有名な5拍子の名曲、通常はインストゥルメンタルで演奏される「Take5」の歌ありバージョンを、半出演者--最終回で主人公の妹だということが判明した--でバーの歌姫役だった彼女が劇中で歌っていた、その曲をフィーチャーしたアルバムだ。
他にも「星に願いを」とか「Misty」とか--「Misty」ってすっごい名曲だよね。こういうある意味"複雑"で現代的な曲が、スタンダードとして1952年に作られたということがすごいよね--、それにオリジナル2曲を交えた選曲は、前回に続いて素晴らしい。
JUJU姉さんも、この人、声量はないけど、上手いし、いい雰囲気出すんだよね。器用なんだろうね。こういうスタンダードとか歌わせると、ちょっとだけハスキーな感じとかも、いいんだよなぁ。
ドラム・ソロがうまいなぁと思っていたら、このバンド、山木秀夫さんが叩いてるのね。やっぱこの人すげぇ。こういうのも叩けるんだね。マライアで先鋭的なドラムを叩いてた人とは思えん。もう還暦を迎えているというのにね。昔からだけど、この人は最大リスペクトだな。
今日はこのアルバムを聴きながらジョギングしてみた。まだ6回目だけど、一応土日それぞれ1回ずつ続いている。よおーし、少なくとも9月上旬の人間ドックの時までは続けて見せよう。暑い季節になるけどもね。
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