GWが終わっちまいましたなぁ。なんかこの歳になると、休みはいくらあっても休み足りた感がないんですよね。60歳定年を事実上だんだん伸ばしていく政策は正しいとは思うけども、おいらはそんなに長く働きたくはないかなぁ。大学教授なんて70歳定年だって。みのりんの気力はそんなに持つんだろうか?
さて、実際には山梨旅行に行く前だから、時間的には遡るんだけど、2FリビングダイニングのHDDレコーダー、今となってはだいぶ旧式で、ハイビジョンは録画できるもののBDは使えない、東芝のRD-S600という機種を買い替えた。
なんだかね、使えはするんだけど、なぜかDVDのトレーが勝手に出てきてしまって、何をしても閉まらなくなっちゃったのよね。前にも一度そうなって、その時はいろいろといじくってみたら治ってくれたんだけど、今回はもうどうやっても治らない。
この手のレコーダーってのは、性能もさることながらUI--最近はUXって言うのか--が進化してるんだよね。この初期型のレコーダーは、トレーが開くと、右上にトレーが開いてることを示すアイコンが表示されるようになっている。これって実は必要ないでしょ?開けっぱなしにしとくとホコリが入っちゃうよ、っていう警告の意味だとしたら、電源切る時に閉まるように設計しておけばよい話なので。
まぁ通常ならあっても別に邪魔にはならないのだけど、こういう風にトレーが閉まらない、というトラブルが起きた時には、邪魔なことこの上ない。このレコーダーは、無線で飛ばすお風呂TV、VW-J708Wの映像の入力元として使っていたので、風呂でTVを観るとき、このアイコンが気になって仕方がない。
2Fでメインで使っているBDレコーダー、Panasonic DIGA DMR-BW680も、500GBの内蔵HDDがついてるんだけど、主としてこれを使うカミさんと娘は、娘はまだ多少、BDにバックアップを取って容量を減らすってこともたまにはやるけども、カミさんはもうそんな彼女にとってヤヤコシイことは死んでもやらない人なので、残り録画時間1時間とかってカツカツの状態に常になっていた。
このDMR-BW680、2番組同時録画しながらどちらかを追っかけ再生する時とか、残りHDD容量が少ないとできないことがけっこうあったりして、あーもう、とカミさんのストレスの元になっていた。しかも最近のレコーダーでは常識の、外付けHDDの追加なんてこともできない。
なら外付けがつけられるレコーダーを買っちまった方が早くない?ってことで、UIが変るとカミさんに教えるのが面倒だし、売れ筋ランキングも最近はPanaの機種が上位を占めてるようだったので、最上位機種ではないけど、2番組同時録画可能で外付けHDDがつけられる4K録画対応機、DMR-BRW500ってのを買い、東芝のは引退してもらって、DMR-BW680をこの東芝の機種の替わりにする、玉突き移動を行うことにした。
DMR-BW680が2010年に買った当時、ビックカメラで74,800円もしたのが、これよりだいぶ進化しているBRW500は通販の最安値、久々のPCボンバーと言うショップで37,978円とほぼ半額だ。相変わらずカードが使えず代引きも手数料がかかるPCボンバー、振り込みがちょいと面倒だったものの、お休みをもらった1日の金曜日の昼頃には届く。
外付けHDDは、バッファローのUSB3.0対応4TBのHD-LC4.0U3/Nってのが、Amazonのタイムセールで15,980円で売ってたので、これをPCの外付で残容量が少なくなってきていた同じバッファローの1TBのHD-CL1.0TU2と入れ替え、この1TBのHDDを、BRW500用に流用することにした。こちらは後から発注したのに、木曜日の夜には届く。
てことで金曜の午後、早速セットアップした。まぁ5年前の機種に比べれば、いろいろと進化はしてるわな。冒頭の写真(上が新機種、下が旧機種ね)を見てわかる通り、そもそも薄くできてるよね。
でもまぁ2年前に買ってStudioで使っているSONY BDZ-EW500からは、機能的にはそんなには変わってないみたい。SONYは元々、キーワードを登録しておくとそれを含む情報を持つ番組を勝手に録ってくれるとか、そう言う機能が充実してたんだけど、Panaもその辺は追随しているようで、娘の好きなExileを登録しておいたら、Eダンスアカデミーとかいろいろと録ってくれた。娘には便利な機能だ。
DLNAという、LAN経由で対応している家中の機器の録画データにアクセスできる機能にも、今は当たり前に対応していて、録画済みデータの表示画面には、「家中」っていう表示カテゴリーができている。実はこのDLNA、前の機種DMR-BW680がそのハシリで、この「家中」の一覧には、2Fに設置したBW680の録画データも、同時に買って今はブースでメインとして使っているBW680のも、全部表示されてなかなか便利だ。
だけど残念ながら、BW680がハシリだっただけに、最新機種同士では可能な、DLNAでのデータのコピーとかムーブはできないんだよね。これは誤算だったなぁ。だって2FのBW680は今後お風呂TV用に使うから、風呂で観ればいいようなバラエティーとかをいくつか録画するんだけど、そのためのHDDの空きがほとんどなくてね。これを空けなきゃならない。
しょうがないのでBD-REを使って「ピストン輸送」だ。しかも最新機種のくせに、ディスクからだと外付けHDDには直接コピーorムーブができないって言う制限があり、旧機種からBD-REへムーブ、BD-REから新機種の内蔵HDDへムーブ、さらに内蔵HDDから外付けにムーブという、3段階の面倒な作業。なんでこんな古くてどうせ観やしないものまで、全部取ってあるかねぇ。だからいっぱいになっちゃうんでしょ?でも黙って消すと怒られるかもしれないので、よっぽどこれはもういいだろう、消し忘れだろうってもの以外は、旅行に出るギリギリまで、10回ほどこれを繰り返して移した。
よしよし、これで新旧両機種の内蔵HDDが150~200時間、外付けHDDが300時間ほど空いている状態になったぞ。カミさんが予約していた番組は新機種では内蔵HDDに、娘が予約していたのは外付けに録画するように設定して、これでいったん完成。
あとは、だからメーカー同じなんだから使い方一緒だって、って言うのに、えー、なんだかわからなかったらやだから前の使いたい、っていうカミさんを、なだめすかして新機種の使用に慣れさせなきゃいけない。こういう時は、マニュアルは決して読まないくせに、この手の機器の新しものは苦にならない娘とは全然違う。ちなみにマニュアル読まないのはカミさんの遺伝、苦にならないのはぼくの遺伝ね。
てことでこのGWのもう1つのイベント、BDレコーダーの買い替え顛末記でした。
コメント