なんか涼しくなったのはいいし、やっとランニングもできるようになったんだけども、こう湿度が高いと、換気しても蒸し暑くて、しかもドラムの練習とかするとなると窓は閉め切らなきゃいけないし、結局エアコンをつけてしまう。それでも汗だらだらだ。
てことでこのところ週末は、かなりの時間を先々週書いた難曲ほかの練習に費やしてまして、先週は書くこともなくこのブログをサボってしまったのだけど、そうこうしているうちに、7年前に買ったカミさん用のインクジェットプリンタ、Brother MyMio DCP-J925Nが、黒色が印刷出来なくなったと言う。
当時は売っていなかったBrotherの互換インク、今はなんと144円という破格値で売っており、こいつを買って交換してみたけど症状は変わらない。どうもプリンタ内のどこかが詰まってしまったらしい。この機種は1Fのブースで使っているメイン機、CANON PIXUS MG7130のような、インク詰まり解消のためのメンテナンス機能がついてなくて、こうなると打つ手がない。
こういう場合は、修理とかまどろっこしいことはせずに、スパッと買い替えだ。もう7年使ったから、この手のものとしてはもう十分。大人だからできるとも言えるけど、プリンタ本体は今安くなってるからね。CANONもEPSONも、消耗品--主としてインク--で稼ぐ戦略で、フラッグシップ機でも純正インクなら全色を3回買い替えれば買えるくらいの価格帯になってきている。
そしてちょとだけ機能を追加した、というかフラッグシップ機側の機能を微妙に削って、それらの機能を満たした上位機種をラインナップし、こいつの価格を高めに設定すると言う、やむを得ないんだろうけどもあまり意味があると思えない、というかフル機能を求める真摯な完全主義ユーザーに負担を強いる、フェアじゃない戦略に出ている。
インクの在庫管理が面倒なので、MG7130と同じインクが使える機種ってないのかな、と調べてみたんだけど、インクのタイプはどんどん変化していて、今はCANONの最新機種では、ライトグレーではなくてライトブルーを使って中間色を表現するようになっているらしい。当然同じインクなんか全く使えない。
ならなんでもいいや、ってことで、カミさんの使い方--写真印刷とかは必要なく、SOHOのような、文書印刷中心の--に合わせて選定すると、やっぱり今回故障したBrotherの後継機種が、圧倒的にコストパフォーマンスが高い。
今回買ったBrother プリビオDCP-J973N-Bって機種は、DCP-J925Nの後継で、カタログスペックを見る限り、背面に手差しトレイが追加されたのと、液晶画面がちょっと大きいTFT液晶になったのと、有線LAN接続ができるようになったくらいで、ほとんど変わっていない。
だけど前機種が当時としては破格の13,588円と言うお値段だったのが、今回のはさらに下がって、価格com最安値のイートレンドというショップで、キャンペーン価格だけどもなんと1万円を切る9,980円!これなら買い替え判断は大正解だね。てことで先週の土曜にポチって、火曜日に届いたこいつを、昨日セットアップした。
前機種と比べると奥行と高さが少し小さくなり、より直方体に近づいた。それでもこの価格で、オフィスのコピー機と同じようなADF(オートドキュメントフィーダー)が上面についており、20枚までの紙をセットして、連続コピーとかができる。これはほんと、素晴らしいことだよね。
実際印刷してみると、お、スペック上は変わらないのに、この印刷品質は前機種よりかなり向上してるんじゃね?全色+黒だけ1本追加された互換インクを売っていて、おおむね1,600円ほど。カミさんの使い方だとほとんど黒ばかりが減っていくので、これはありがたい。しかもこの機種は、黒だけ顔料インクになっていて、はっきりくっきり印刷できるのもいいんだよね。
さらにこういうことは事前にざっと情報をなめたくらいではわからない--ネット上にあるマニュアルを隅々まで読めばわかるんだけど、今回はそこまでするほどの値段じゃなかったんで--んだけど、今度の機種は「メンテナンス」というメニューの中に、「ヘッドクリーニング」が追加され、電源コードを差していると、定期的に自動でヘッドクリーニングもしてくれる。CANONとかでは当たり前の機能ではあるけども、これなら今回のようなトラブルは回避できるかな。
CANONやEPSONのフラッグシップ機も16,000円ほどに下がってきてはいるけど、写真印刷が高品質でできなくてもいい使い方だったら、ランニングコストの安さを考えても、この機種は超おススメですね。カミさんも今日使ってみて、きれいに印刷できたと喜んでいた。
さてさて、うちの母親が先週の水曜日で米寿を迎え、明日は父親と、アメリカにいる姪っ子、甥っ子を除く兄夫婦とうちの家族5人の全員が集まって、実家そばの護国寺に新しくできたイタリアンレストランのランチでお祝いだ。そして母親(息子から見ると祖母)と誕生日が近いうちの息子は、今日で三十路を迎えた。
息子が30ってのは、なんかちょっと感慨深いものがあるよね。そりゃ歳取るわ我々も。この歳になっても、練習してできるようになりたい対象があるってのは、よいことだよね。だけどドラムってのは体を使うから、ボケ防止にはいいかもしれないけど、いずれ体が利かなくなったら、真っ先にできなくなる楽器なんだよね。
ブーランには、キミが体調崩したら「健康」できなくなるんだから気をつけろ、と何度も言われてるんだけど、なるべく長くがんばりたいとは思うものの、できなくなった時に他に精進できる対象を、何か考えといた方がいいかな、なんて思ってしまいます。
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