秋分の日だった今週の月曜日、キッチン天井の40Wの直管蛍光灯が、急に点かなくなってしまった。この手のものの在庫は山ほど確保している我が家にも、なにしろ40Wの直管って長さ1.2mもあるので、買い置きがない。しまった。ここ数年は洗い物がぼくの役割になってるので、この蛍光灯が点かないと、メシ作るカミさんと同じくらい、ぼくにも影響が及ぶのよね。
どうしよう、ってんで、いつも中華製LED電球を買っている楽天の「ビームテック」というショップに、直管蛍光灯型LEDと、ついでに、一定の金額以上だと割引クーポンが使えるというので、比較的よく使うものの中では、我が家のほぼ最後の非LED化電球である、3F廊下及びベッドサイドのクリップライトのも買い替えようってんで、急いで発注をかけた。
だけど考えてみれば、蛍光灯ってそんなに急に点かなくなるものか?なんか両端が黒くなってきて、点いたり消えたりするようになって、みたいな死に様じゃない?普通。てことはその周りの器具のどれかが壊れたってこと?ってんで、翌日になってからその蛍光灯のカバーを開けて、中を見てみたんだけど、どこが壊れてるのか素人目にはわからない。
てかそんなことより、開けてみて気づいたんだけど、これってインバーター方式だったんだ!確かに待たされずにパッと点いてたもんね。てことは蛍光灯型LEDをそのまま取り付けても点灯しないじゃんか。グローランプ方式ならそのランプだけ外せば、直結よりは多少電気食うけど、点くことは点くのだけどね。
直結工事って、基本的には単に天井から出てる配線を両端の電極に繋げばいいので、素人にもできそうなんだけども、こういうことはね、資格が要るのですね。確かに素人がやったら危ないので、これは規制の弊害とは言えないよね。そのための電気工事士資格だもんね。
その後「ビームテック」が、ついでに買おうとしていた60Wミニクリプトン球相当のLED電球が、今在庫がなくて、一緒に送るので10月21日以降になります、とかふざけたメールを送ってきたので、すったもんだしたあげくにいったんキャンセル。ま、実は在庫がないってことはわかってたんだけど、別々に頼んだら送料も別々にかかるのでね。この辺がAmazonプライムと違う弱っちいところ。
んで、その発注の前に電気工事屋さんを探さなきゃ、てので朝霞近辺のその手のサイトを4つほどピックアップして電話をかけてみる。普通の個人経営みたいなところとか、複数の電気屋さんをフランチャイズしていて、その中のどこかから折り返し電話させるパターンのものとか、意外だったのは我が家の目と鼻の先、歩いて1分くらいのところにも1件、中規模の会社様態のとこがあったりした。
だけどそこは残念ながら、最速でも10/1日になると言うし、電話で聞く限り基本料金も高めだったので、「電気の110番救急車」というところに来てもらうことにした。ここは何か電気系のトラブルがあったらすぐ行きます、ということをモットーにしているらしく、電話をかけた翌日、木曜の夕方には来てくれるという。
たまたまこの日は早退もできそうだし、基本料金は6,000円からで、通常いったん見積もりをするってことだけど、見積もった値段でよければその場で工事もできるという。初回Net割引1,000円ってのも適用可能。
実は我が家のLED化は、上に「ほぼ最後の」って書いたけど、風呂、洗面所、リビングやダイニングや、スポットライトを除くスタジオ、ブース、1Fと2Fの廊下などはほぼ終わっていて、残すはキッチン周りと3Fの廊下、あとは個別に買ったスタンドランプ類のみになっていてね。
キッチンについては、蛍光灯が切れたらLEDにしようってことで、その今回切れた天井灯は買ってなかったのだけど、シンクの上の収納下についている15Wの方は、ずいぶん前に買ってあったのね。なんせこっちの方が点けてる時間はずっと長いので、当然先に切れるものと思っていたのでね。
なので、こっちはまだ切れてないけど、今回を機についでに工事をしてもらっちゃおう、ということにした。結構な工事費がかかり、最近はLED電球も安くなってきたとは言え、白熱灯ではなく蛍光灯と比べてしまうと、W数の差もだいたい半減程度なので、おそらく電気代の差額ではモトは取れないだろうけど、ここは社会貢献ですのでね。資源節約には協力しないとね。
それからキャンセルした40Wタイプ直管蛍光灯型のLEDを、送料込みで「ビームテック」より少し安かった北九州の「光トレーディング」というショップに発注。もちろん中華製だけど144チップの高輝度タイプで本体は799円。安くなったなぁ。
てことで木曜日、17時過ぎにやってきた「電気の110番救急車」のお兄さん、想定外だったのは、基本料とは別に工事費がかかり、かつ電灯管本体込みの値段しか設定がないという。電灯管はオーデリック(という日本の照明メーカー)のもののみ。2ヶ所やると計36,000円!えー、なんだよそれ。高っ!しかも持ってた15Wと発注しちゃった40WのLEDは、当面在庫にせざるを得ないじゃんか!
中華製より日本製の方がいいですよ、って、んなことわかっとんじゃい!それでも価格的に4倍も5倍もするから、多少品質に問題があっても我が家はほぼ全て中華製でLED化してるんじゃん。これまで60灯ほどLED化したけど、その中で早く切れたりしたのは3灯だけ、うち1つは保証交換してもらったから、そんなら中華製の方がよくない?って判断なのに。
さらにオーデリックと中華製では配線の仕方も違うんだって。オーデリック用に配線しちゃうと、中華製に交換するには再度工事が要ると。どうしようかと思ったけど、そうそう何度も早退もできないし、来週まで待たされるのもいやだから、いいや、やっちゃってください、ということにした。ちなみに蛍光灯が急に切れるのは、やっぱ蛍光管の寿命ではなく、安定器(写真真ん中のグレーのボックス)の故障なんだそうだ。
1時間ほどの作業で2灯のLED化終了。どちらも点灯確認できたけど、天井灯の方は照射域がやや狭くなったかな。冒頭の写真ではわからないけど、カバーシェードに少し影ができるようになった。こういうとこも日本製っていまや中華製より製品の進化が遅いんだよね。ま、普通に点灯して使う分には特にどこかが暗いとかはないのでいいんだけども。
てことで結局この「電気の110番救急車」は、早いのだけが取り柄の、月の家円鏡(古っ!)みたいなショップでした。我が家のすぐご近所さんの方は、工事のみってのも受けてくれそうだったので、この次頼む機会があるときは、そっちに頼むことにしよう。
てか、オーデリックから中華製向けに配線を変えるのって、線を一ヶ所切るだけでいいみたいなんで、中華製に替えるときは、内緒だけど自分でやっちゃおうかな。長寿命のLED、しかも基本性能だけは信頼のおける日本製なんで、相当先の話になりそうですが。
さて、今週は水曜日に、6月に書いた、37年ぶりに復活してOHCD(学生時代のサークル「音感」のOBライブ。Onkan Home Comings Day)に出ることにしたバンド「Radical Party」の、1回目のリハが行われた。
ぼくとみのりんはまぁいつもやってるし、ぼくの幼馴染のキーボードABちゃんも、「健康」のサポートなんかもお願いしてたから演奏ぶりは大体わかってたものの、ギターの高校時代の1コ先輩I崎くんは、自分では別のバンドはやっていた模様だけどもぼくが一緒にやるのは約20年ぶりだし、ボーカルの1コ後輩Mに至っては、バンド活動自体が30年ぶりだということで危ぶまれたのだが・・・
I崎くんの方は、当時自分が弾いたソロが難しくてコピーできないとか言ってたし、使うギターがストラトではなかったこともあって音がやや丸くなってたけども、いやいや、なかなかのもんでしょ。少なくとも「健康」のブーランよりはだいぶ安心感があったぞ。
そしてM。お前すげーよ。今回少しカラオケとかでリハビったようだけども、なんかほぼ当時のままの音域と声量なんじゃない?もう嫁に出したという娘をはじめ3児の母なのだけど、子供たちは彼女がバンドボーカルだったと言うことをほぼ知らないらしい。ぜひOHCDに呼んであげなさい。
バンドとしても、最初はちょっと37年ぶりなりのギクシャク感はあったけども、2時間のリハの後半では、三つ子の魂というか、だいぶまとまってきたんじゃない?あとはABちゃんが当時自分で弾いたコードをしっかり思い出してくれれば、こいつぁなかなかのインパクトになるかも。
いやーしかしラグビー日本代表、すごかったね。とにかくフィジカル勝負でほとんど負けず、ディフェンスラインを抜かせなかったのが素晴らしかった。「もうこれは、奇跡とは言わせない」って実況もよかったねぇ。今日は阪神もジュビロも勝って、とても嬉しい1日になった。
てことで今週もバタバタしましたが、結果的にはとりあえずはよかった、そして楽しかった、最後に嬉しかった1週間でした。
朝霞はまだ春なのか
投稿情報: タコ兄 | 2019/09/30 19:16
失礼。修正しました
投稿情報: tacovo | 2019/09/30 20:26