続けざまにどうでもいいネタですみません。今週はWebカメラ購入から。
もはや緊急事態宣言も解除され、通勤する方も増えてきて、ぼく自身も会社に行く必要がある仕事以外は帰って来て在宅にはしているものの、大体週に4日くらいは出社するような状況になって来て今さら、の観はあるけども、今週はメインPC用にWebカメラを買った。
ウチの会社のセキュリティルールでは、仕事は原則会社のPCで行うことになっており、そのためにもともとほとんどの社員がノートPC--ぼくも含めてデスクに拡張表示用のモニターを置いている場合が多い--を使っていて、一部経理スタッフ等でデスクトップを使っている人にも、今回のコロナ禍ではノートPCを貸し出す対応をした。
なのでここ3ヶ月ほどの家籠り期間、TV会議を行うとしても、会社のノートPCを使っていて、当然カメラは内蔵しているから、こないだ書いた音声系のこと以外、特に困ってはいなかったのね。
でも会社のノートPC、Dynabook G83は、比較的軽くて持ち運びしやすいのは結構なのだけど、ビジネス目的に設計された機種だから、内蔵カメラの解像度が80万画素しかないのよね。このリモートワークの急激な普及は当然読めていなかっただろうから、せいぜいSkypeで1対1の会議くらいなら、この程度で十分、データ量も少なくて済むし、という設計思想なのだろうね。
だけど実際にTV会議を行ってみて、あるいはTVでやっている様々なリモート収録の様子を見てもわかると思うけど、この画素数の差で生じる画質の違いって結構デカいじゃない?このDynabookの80万画素だと、少し粗い画が映っているな、と言うことはぼくも解ってたのね。
カメラの画素数って、ノートPCの方が一般に少なくて、スマホやタブレットの方が圧倒的に高性能なのよね。まぁ写真や動画を撮る目的があるかないかに寄ることなので、当たり前っちゃ当たり前なんだけども。
んで、リモート飲みのお誘いとかもあったけど何度かスルーして、仕事以外でTV会議に類することをやる機会はなかったんだけど、今週、ブーランの学校の年に1度の評議員会--普通の企業の株主総会に当たるもの--が、今年はZOOMを使ってリモートで行われることになってね。
会社のノートPC以外にも、現役で使えるノートPCが2台と、スマホもタブレットもあるし、例えば一昨年買ったSurface Goは、ノートPCと言うより本来タブレット的な使い方を基本にしてるマシンなので、外カメラは800万画素、内カメラでも500万画素あって、これを使えば上記の粗い画像問題はクリアできるし、そもそも評議員会なんて別にぼくの顔を映す必要すらないので、特に必要ないかなとは思ってたんだけどね。
Surface Goは画面が10インチと小さく、多くの人が映ると視認しにくいのと、メインPCのディスプレイにHDMI経由で映すことも可能なのだけど、それをやるとカメラ位置と画面位置が大分ずれて、目線があさっての方角になっちゃうという、大変に希薄な理由付けをして、やっぱりメインPC用にWebカメラを買うことにした。
ま、安いしね。今後もし他にリモートでTV会議的なことをやる機会があったとしたら、メインPCを使えた方がめんどくさくないし。
今回買ったPushingbestというブランドの中華製Webカメラは、3,480円で、200万画素、1080Pの映像撮影にも対応する、今どきのWebカメラの性能としてはまぁ普通のもの。角度調整が自由にできるのが決め手になってこの機種を選んだ。
メインPCのディスプレイの上に置いて、USBポートに繋ぐと、あっさり認識して、Windows付属のカメラアプリで確認したら、まぁきれいに映りますわ。値段の割によくできている。安くなったよねこの手のものって。
今日あったその評議員会では、基本的にマイクはオフっていたので、メインPCからミキサー経由でブースのメインスピーカーに送っている音声を生かしたまま、このカメラの内蔵マイクを使った際に、どの程度音量を上げると周辺音を拾って半ハウリングを起こしてしまうかは確認できてないのだけど、出席を取った際に一瞬マイクを生きにした限りでは、普通の音量なら全く問題なかった。さらにいざとなったらBluetoothイヤフォン&マイクを使えばよい。
ただ、今までのノートPC内蔵カメラは、下から見上げるような位置に置いていたのが、今度は見下ろす位置になったので、ブースの中のものの映り込み具合が変わっちゃって、急遽見た目汚いところを見えないように片付けたりした。
あとメインディスプレイの上にこれを置いたまま普通にPCを使っていると、画面部分にはかかっていないので表示上の邪魔にはならないのだけど、結構外から見られてる--視線を感じる--ようで気になるもんだね。この状態でエッチなビデオなんて観れたもんじゃない。なので使ってない時は、角度調整で上に向けてカメラがこっちを向かないようにすることにした。
それと、これは終わってからだけど、自分の顔が明るくなりすぎないようなライティングを研究したりした。メインPCのディスプレイが乗ったデスクのライトを上向きにして間接照明にしても、真上の天井に当たる光の反射で、特にぼくの広いおでこは見事に白飛びしちゃうんだよね。このブースだけで、天井のペンライトを始め、ミニも含めたアームライトを併せると電池式を除いても計6つもあるので、けっこう研究のし甲斐がある。
てことで希薄な理由付けでWebカメラを買ってみた話でした。まぁ3,000円ちょっとなら大満足な、TV会議に楽に対応できる環境整備でした。
さて今週はこの他、先月ギターリフのいいのが思いつかなくて頓挫中、って書いた「健康」向けの新曲が、先々週の「関ジャム」の、カッコいいギター演奏特集で、Triceratopsの和田唱さんが弾いていたリフをヒントにしてトントンと進み、深夜にちょこまかと打ち込み作業をして、いったん出来上がった。今回はCubase10にバンドルされている音源Groove Agent SE5に入っていたギターの空ピック音を使って、ギターカッティングがかなりリアルな感じで打ち込めた。
「健康」の曲は、とにかくテーマとかそれに絡んだアイデアがほぼ全てなので、時間があるからと言って作れるもんじゃないのよね。まぁ普通のバンドでも同じかもしれないけど、多少なりとも笑える要素を盛り込む必要があるため、多分難易度はより高い。
この曲をやることになるかは、バンドメンバーの反応次第だし、やるとしても歌詞は例のごとくまったく作り替えられてしまうのだろうけども、しょーもないけどなかなか悪くはないアイデアを、いろいろと盛り込めたと思うんだけどなぁ。
昨日Facebookの「健康」グループに投げて、いま、ネタ--内緒だけど--がネタだけにけっこうな議論になっちょります。どうなりますことやら。
さてさて、先々週発売されたNorah Jonesの4年ぶりの新作「Pick Me Up Off The Floor」、Google Play Musicで配信されていたので今聴きながらこのブログ書いてたんだけど、相変わらずいいねぇ。一瞬聴いただけでもう彼女独特の空気感がブワッと広がる。母になっても全く変わらない。稀有なミュージシャンの一人ですな。素晴らしい。
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