今週は2度ニトリに行って今日発注してきた、旧子供部屋のカーテンの話。
先週も元息子の部屋に、孫たちが昼寝する時に備えて今よりも遮光性の高いカーテンを買おうか検討してると書いたが、そっちはケースとしてレアで、本当はメインはいまカミさんが寝室にしている元娘の部屋のカーテンの方の問題だったのね。
元娘の部屋のカーテンは一応遮光タイプではあるのだが、3Fの東南側の一番いい場所にあり、ベッドのすぐ横の窓は東向きのため、朝陽が当たって明るくなって、ただでさえ老人性早起きの傾向が出ているカミさんは、眼が覚めてしまう原因としてこのカーテンの問題を重要視していた。
なのでとりあえず古いカーテンを出してきてこれを今のカーテンにダブルクリップで止め、二重にしたりしていたのだが、窓枠の手前側にレースも含めて2本のレールがあるため、上や横などの隙間から光が漏れてくるというので、キッチンの揚げ物ガードを持って来て貼ったりして、なんかすごいことになってましたと。
ならもうすぐ風呂やトイレのリフォームも入ることだし、これもちゃんとした遮光カーテン買って掛け替えたら?ってことでね。まずはその揚げ物ガードを何とかしようよってので、レールの上にぴったり被せるように、幅10cm×レールの長さ分の段ボールを切り、先々週、これを両面テープで貼った。ついでに息子の部屋のベッド脇の窓のカーテンレールも同じ構造だったので、そっちも併せてだ。
そして今度はカーテン本体の検討だ。この家を建てた時にお願いしたカーテン屋さんが潰れてしまったので、別に何の義理もないのだが、最近CMとかでけっこうカーテンを押しているニトリのサイトで、遮光性の高いカーテンを探してみる。
ところがね、JIS基準の遮光度ってのが3等級あり、これが一番上の1級でもかなり明るいのから暗いのまであってあまり役に立たないので、ニトリ独自の遮光レベル5段階を設けていて、JISの遮光1級の明るい方がおおむねニトリの遮光レベル2ぐらいに当たるので、レベル5であればかなり確実に暗いと想定されるのはよいのだが、そういうお役立ち基準を設けておきながら、ニトリのサイトはそれでは検索できないというおバカな造りになっておりまして。
しかたないのでJIS基準で検索した中から1つ1つ個別商品のページを開いて、37のニトリレベル5の商品をピックアップし、「お気に入り」にストックする。でもまぁこの段階で、あまりオサレな製品はなくて、いずれもほぼ単色の地味なものばかりだなとは気づいていたのね。
あと、カーテン両側の横から光が漏れないように、カーテンの端を折り込んで、レースの金具に引っ掛ける「隙間ブロック加工」ってのができる製品もあって、おおこれはいいじゃん、とはなったのだけど、この場合カーテンサイズをどう測ればいいのかがよくわからない。その他にもレールを隠すように少し上に持ち上げて掛けることもできるのだけど、この時のサイズの測り方も不明だ。
てことで今週、後半は雨だと聞いていたので、晴れ間が出た火曜日に、割合最近できて、我が家からは時々行く新座店とほぼ同じ距離にあるニトリ成増店に、初めて行ってみた。1つには風呂のリフォームに伴って、磁石式のトレーやフック類を買っておかなきゃいけないという目的もあってね。
成増店はかなり大型で、新座店よりもちょっと広いのかな?カーテンコーナーが充実しており、ここのお姉さんを捕まえていろいろ質問をする。
そうしたら、サイズの測り方--当然だけど隙間ブロックの折り返し分は横幅に追加、持ち上げて掛ける場合はその分を丈に追加--はもちろんのこと、そもそも吊るしで売ってるサイズ--幅100cm×丈135cmとか--以外になるとイージーオーダーになり、だけど隙間ブロック加工はイージーオーダーではできないと。
我が家の場合、メーターモジュールの家なので窓も少し大きめで、レール幅は隙間ブロック分も入れると片側100cmじゃ収まらないし、丈も持ち上げ分を入れると最低140cmはないと厳しい。つまりフルオーダーで作るしかないと。部屋ごとにデザインを揃えるとしたら、出窓の手前にレースとは別にかかっていて隙間ブロックが不要な南側の窓のカーテンも、やっぱりフルオーダーするしかないってことになる。
で、それまでフルオーダーのページとかは見てもいなかったのだけど、ここから入れますと教えてもらい、遮光レベル5を選びたかったら「遮音」で検索すればよいという裏技--ニトリ社員自身もバカな話だと思っているようだった--も教わり、帰って来てからフルオーダーページを検索してみた。
そしたら吊るし&イージーオーダーよりは、かなりポップでかわいいカーテンがいくつもあってね(冒頭写真参照)。値段は倍くらいかそれ以上になっちゃうけど、こっちの方が全然いいじゃんと。で、隙間ブロック分も含めた正確なサイズを測り、ぼく的には元息子の部屋はこれ、元娘の部屋はこれがいいんじゃね?ってとこまで検討し、あとはカミさんの意見待ち、というところまで来た。
最近カミさんが忙しくてね。こういうのをじっくり考える時間がなかなか取れないのだけど、昨日の夜捕まえて、デザインを選び(元娘の部屋はぼくの案とは違うものになった)、案の定丈については光が漏れるのやだからなるべく長くしたいと言うので、丈が140cmを超えると値段が跳ね上がるのだが、元娘の部屋の方はそっちで行くことにした。自分が寝るわけではない元息子の部屋の方には、ほぼ何のこだわりもなかったのだけどね。
今日もう一度ニトリ成増店に行って発注してきたんだけど、冒頭写真のうち1つはカミさんが別のを選び、もう1つはもう販売中止になったってことで、結局両部屋とも違うシリーズの色違いにした。12日に届くってことで、ちょうどその週にリフォームが入るので、いろいろと変り映えの週になりそうだな。
さて、今週はこの他、もう40年近く前に、カセットテープでソウル系ボーカルバラードのベストなんかを何本か作っていて、んでこれのうち1つをカミさんとの結婚式でお色直しの時のBGMに使ったりしたのだけど、これをGoogle Play Musicのプレイリストで作れないか?って思いついて、やってみたら全部で60曲近くあるのでそこそこ手間ではあったけど、さすがどの曲も検索でヒットしないということは1つもなく、割合さっくりと作れた。
今やカセットで持ってても車の中とかランニングしながら聴けないのでね。こういう過去曲を探して並べて、みたいな用途では、音楽配信サイトって最適ですね。
あと、King Gnuが昨年の11月に2日間開催した東京ドームライブのビデオがAmzon Primeで公開されていたので、今週木曜日に観てみた。いやいや、素晴らしかったなぁ。ここ数年でメジャーになったいくつかのバンドの中で、やっぱKing Gnuって、作る曲の音楽性にしてもアレンジにしても演奏力にしても、そのレベルが頭一つ抜きんでてるよね。
ドラマーとして見ても、King Gnuの勢喜さんが、テクニックはもちろん、これはこのバンド全体に言えることだけど、緩急のつけ方と言うか、ものすごく手数多く盛り上げるところと、完全にブレークするところの差のつけ方、そういうパターンを作る才能が際立っていて、一番リスペクトできると思う。
先週の「関ジャム」でKing Gnuのリーダー常田大希氏の特集をやってたけど、そもそもひな壇席に椎名林檎が自ら進んで座るというのがすごい。芸大で音楽をきちっと学んだうえで、それを生かしつつ新たな発想をどんどん取り入れて、斬新な音楽および映像、総合芸術を創り出している。「竜とそばかすの姫」の主題歌も素晴らしかったし、彼はいま、若手で天才と言われる米津玄師、藤井風、Vaundy、髭男の藤原とかの中でも、特に守備範囲の広い大天才ですね。
コメント