まず日曜日、カミさんの両親が以前から施設に入ったうちのオフクロに会いたいと言っていたので、あまり大人数になるのも、ってことで、義母を車に乗せてカミさんと3人で行ってきた。去年の夏までは、毎月孫が来るたびに我が家に集まっており、その時はオフクロは一人で矍鑠(かくしゃく)と電車に乗って来ていたこともあって、とても心配されていてね。
なんか今回は、オフクロけっこう元気だったな。行った時には食事兼団らんスペースのところで車椅子に座って胃ろうから栄養剤を入れていたのだが、ここ1ヶ月くらいはほとんどベッドから起き上がれない状態だったのが、栄養剤を入れるのが終わっても車椅子に座ったまま、1時間ほど話ができた。
先々週行った時に、看護師の方が今日から腎臓の薬を変えたと言っていたが、それが効いたのかな?体が元気だと頭もしゃんとするらしく、話していることはとてもまともで、入院した後にオフクロの実姉である伯母が亡くなったことなんかも、当初我々はオフクロにはその件は話さず後から知らせたのだが、「姉がいついつに亡くなりまして」と正確に語っていて驚いた。
入っている施設の様子の説明とか、いつもいるベッドも見せてあげるとか、サービス精神を存分に発揮し、最後にエレベーターのところまで送りに来てくれ手を振って別れた。あの様子ならまだまだ大丈夫かな。次にひ孫たちを連れてくる時も元気でいてね。
月曜と火曜には酷暑のなか連日、「健康」新曲2曲のレコーディングを行った。月曜日は休日だったので早めの14時入りで、まずマキゾエのキーボードの録音から。キーボードの場合、そんなに間違わなかったとしても、いくつかの音色を重ねるので、そこそこ時間がかかる。録りながら、こんな音も入ってた方がよくない?ってのが増えてったりもするし。
マキゾエは昔からあんましリズムがタイトではないので、何度か弾き直しも発生したが、最初に録ったマキゾエの曲の方は2時間弱で完了。続いてぼくの曲の方は、先週送ってあった譜面をタブレットに表示して、原アレンジに忠実に弾いていく。よしよし、ブーランよりは手間がかからないぞ。
ぼくの曲では途中、Van McCoyの「ハッスル」を本歌取りしたパートがあるのだが、エンジニアをしてくれている学生たちはもちろんそんな曲は全く知らない。そりゃそうか。あの曲が爆発的に流行ったのって、ぼくらが中学生の時だもんね。当時は教室で女子たちが並んで踊ってたりしたもんだが。学生たちはYouTubeで検索して、おお、これが元曲なのね、へぇ~と驚いていた。
ぼくの曲の方も1時間ほどでキーボード録りは終わり、曲の全体像がわかるようにブーランが仮歌を入れた後、ぼくとマキゾエのコーラスや、マキゾエのセリフパートを入れていく。こういう時の悪ふざけは、センスのいいもの悪いものはあれ、マキゾエの得意技なので、なかなか面白いものが録れたんじゃないかな。
火曜日は夕方スタート、マキゾエは来られず替りにみの教授が来て、まず彼のメインボーカルのパートから録音だ。それからブーランのメインボーカル録り。何度かやり直しはしたものの、これらも順調に進み、それから学生たちを交えて、大人数の掛け声的なものや、ハンドクラップを録っていく。
2時間半ほどでこれらも録り終え、通しで聞いてみたら、あ、しまった、ここの掛け声録り忘れてるじゃん、ってのが発覚したが、そこは文明の利器の力で、別の部分で録った同じ掛け声でできの良いものをコピーして貼り付け、7時過ぎには全ての素材をPro Toolsに入れ終えて一通り完了。実は1つだけ"秘密のスパイス"がまだ残ってるんだけどね。
学生たちはミキサー卓の操作やPro Toolsの操作を入れ代わり立ち代わり、順番に担当して、ブーランの「ここから1フレーズだけ録り直しね」とかって難しい要求なんかにも応えながら、よくがんばってくれました。いろいろと勉強になったんじゃないかな。我々のある意味「遊び」に付き合わせることが勉強になるなんて、結構なことですよね。
てことで21日にも予定していたレコーディングのスケジュールはキャンセルして、あとは来週25日に行う予定のMix Downを残すのみだ。みの教授がドラムの音を少し派手にしたいってことで、音作りに時間がかかるかもだけど、うまいこと2曲終われるかな?
さて、この他先週から今週にかけて、一昨年くらいからぼくのメインPCのCドライブの残容量が逼迫してきたのを、これまでも順次対応していたのだが、また残1ケタGBになってきてしまったので、その対策を施したりした。
まぁそもそも、もう10年近く前に買い替えたマウスコンピュータのPCで、当時はSSDの容量も今ほどデカいのはなかった、ないしは高かったんで、Cドライブが96GBしかないのがネックなのだけど、普通の2TBの内蔵HDD(Eドライブ)の方はまだだいぶ余裕があるので、過去行ったこととしては、メールソフトThunderbirdの保存先や、Microsoftのクラウドサービスと連動するOneDriveフォルダのEドライブへの移行などで、これらでそれぞれ3~4GBの容量を確保していた。
今回はさらに、Chromeの各種設定などを収めたファイルをこちらのサイトを参考にさせて頂きEドライブに移行--上2つに較べるとこれはそこそこ難易度が高い--し、さらにページング(メモリ不足の際一時的にHDD上にメモリの中身を書き込むこと)のために確保してあるスペース(ファイル名で言うとPagefile.sys)の容量を、自動設定から手動指定にし、減らした。
この後者の方は、ブラウザの画面をたくさん立ち上げたり、複数の映像を表示したりといった負荷のかかることをやると、PCが不安定になったりするので、その後今週まで、何度か設定を変えたりして、なんとか安定的に動く容量に落ちつけられたかな。これらの結果Cドライブの空きは現時点で16.9GB確保。
これ以上はCドライブにインストールしてあるソフトをEドライブにインストールし直すくらいしか手がないが、まぁ使う頻度としては年末年始くらいしかない「筆まめ」とかがかなり大容量を食っているのはわかっているので、まだやれることはあるかな。10年経つとUSBのバージョンとか、ディスプレイインタフェースとか、だいぶ古くはなって来ちゃってるけど、まだぜんぜん使えてるからね。もうちょっと生き永らえてね。
今週はこの他、20日に娘が誕生日を迎え、ついに三十路に入った。昔ぼくらが30になった翌年に、マキゾエが「これより木曽路」の碑の「木曽」のところに「三十」って書いた紙を当てた写真を年賀状で送って来たなぁそういえば。いやいやあの娘がもう30かぁ。感慨深いなぁ。相変わらずメゾネットの2Fの寝室に行かず、1Fのソファーで寝落ちしちゃうので、ダンナ君からは次に引っ越す時はメゾネット禁止と言い渡されているようですが。
さてさて、明日は孫2号の「お食い初め」のために、午後から日立に行って来ます。約1ヶ月会ってないだけで、けっこう恋しい気持ちになるもんだね。カミさんは孫1号の「お食い初め」の時に、名前をローマ字で書いたものとかバルーンとか各種飾りをフェルトなんかで作って行って、そこに1号を寝かせて、いわゆる「寝相アート」写真を撮ったのだけど、孫1号は名前が全部母音のため3文字で済んだのが、2号は6文字必要とかいろいろ手間がかかるので、これを孫2号でもやるかどうか悩んでいたが、次男だからと言って差をつけるのはよくないと、やっぱやることを決意して、いろいろと準備を進めている。
やっと梅雨も明けて、サッカー女子ワールドカップが始まりましたな。初戦快勝。素晴らしい。今年はバスケもラグビーもあるから、リタイアしてもやることや楽しみが多くて、結構なことですわ。
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