今週、特に前半は暑かったねぇ。明日からの連休もまた酷いらしいけど。
でまず火曜日の午前中、冷蔵庫の修理に、ヤマダ電機の保守の人がやって来た。9年前の3月に買ったH社の冷蔵庫だが、1ヶ月ほど前からパネルに赤い鍵のマークが点滅するようになってね。マニュアルを見ると販売店か修理窓口に連絡してくれと書いてあって、あれ?これって何年保証だっけ?って保証書を探してみたら、おお、10年の延長保証に入ってるじゃないですか。我ながら素晴らしい慧眼!
てことでこれを買ったヤマダ電機の窓口に連絡して、ついでにずいぶん前から「プシュ」って音がしなくなっていた真空チルド室とかも直してもらうことにしたら、見てみないと必要な部材がはっきりしないってので、先々週に1度来てくれた。
鍵マークの点滅が連続13回っていうのは、近頃の冷蔵庫には、自動霜取り機能で溜まった水を、コンプレッサーの熱で蒸発させて飛ばすファンってのが着いてるらしいのだが、そのファンの故障ってことで、冷却機能には特に問題はないとのことだったが、気持ち悪くはあるので、保証の効くうちに交換してもらうことにし、チルド室の方で必要そうな部材も見繕ってもらって、今週火曜にまた来てもらったってことでね。
作業自体は30分程かな。後ろ側の下の方に付いているファンを交換してもらったのと、チルド室の方は、修理のためにプラスチックの棚板をいったん外さないといけないので、上に乗ったものを一旦出したり、その棚板が結構汚れていたので洗ったりと多少手間がかかりながら、結局前面の蓋のパッキンはまだ大丈夫ってことで、横側の板を換えたのかな?ちゃんと「プシュ」って音がするようになって一件落着。
近ごろは日本メーカーの家電も、昔みたいに品質バカで絶対壊れないなんてことはなくなったよね。まぁそうでないと中華製とかと価格競争できないからなんだろうけど、それでも、ほとんどのマニュファクチャリングは中国や東南アジアで行いながら、中華メーカー製よりは少し品質が上という、いい線を突けるようになって来ているなぁと感じるよね。まぁそりゃ壊れないに越したこたないけども、このくらいなら仕方ないかなと。
で、同じ日の午後、灼熱地獄のなか、我が家の近くの市営の温水プール施設「わくわくドーム」(冒頭の写真ね)に行ってきた。毎年夏の暑い時期は、ランニングをすると危険なので、プールに行くことにしていたのだが、ここ3年はコロナ禍で、プール用マスクなんてもんも買ってみたものの、不安は残るしカミさんが嫌がることもあって行ってなかったのね。代わりに通常5kmのところ3kmに距離を縮めて走ったりして。
先週末はちょっと買い物に行ったり、下で書くレコーディングがあったりして走りに行けなかったこともあって、んじゃ代わりに平日に4年ぶりのプールに行こうと、カミさんに許可を取り、まずは前日に防水Walkmanの復活から開始だ。
このWalkman、以前は禁止されていたのが、いつからなのか定かではないが、「わくわくドーム」で「頭部に密着するものは」という条件付きで装着可能になったため2年前に買ってあったのだけど、一度も使ってなかったものでね。久々に引っ張り出したものの一通りマスターしたはずの使い方がまったくわからない。そもそもどうやって音楽を取り込むんだっけ?ああ、この「Music Center」ってソフトでやるんだ?
しょうがないのでネット上でマニュアルを探して操作を思い出し、充電し、なんか最初うまくPCと接続できなかったけど何度かやってみたらできたので、ついでにいくつか曲を取り込んでみたりした。AirplayだのBoz ScaggsだのGino Vannelliだの、往年の名盤ばかりを入れてあって、なかなかゴキゲンなラインナップだ。
しかし平日のプールってのは、リタイアしたので初めて行ったけど、酷暑でも空いてていいねぇ。土日は入口の表示によると250人とか入場しているのが、この日はどうだろう?50人くらい?幼児向け水泳教室なんかをやっていて、のどかなもんだ。更衣室には人が誰もいない。
これまでプールに行った時は、脂肪が燃え始めると言われる「連続30分以上の有酸素運動」を目指して、25mプールを16往復、800m泳ぐってのを、けっこうがんばってシャカリキにほぼ休まずやっていたんだけど、歳も取って来たので、途中長さ100mくらいの変形流れるプール内のウォーキングなんかを挟みながらゆるゆると、Mariah Careyのアルバムちょうど1枚分の時間をかけて、距離的には同じ800mを泳いできた。このやり方なら体にそれほどだるさが残らない。
防水Walkmanってヤツは、やっぱいくらイヤーピースを耳穴の大きさに合わせたところで、耳に水は入ってくるので聴こえ方が変わっちゃうよね。片耳ずつ順番に。でもまぁ、バランスがおかしくなることはあれ、極端に音が悪くなるということでもないので、まったく音楽がなく退屈だった状況に較べればかなりマシだ。
まぁしかし、温水プールってのはそれほど体が冷えないので、しばらく冷えた衣をまとったような状態にはならない。既に夕方になっていたけども、外に出ると汗が噴き出してきて、もなかアイスなんかを食べはしたものの、車に乗るまでに汗だくになったので、家に着いてすぐに水着を洗いがてらシャワーを浴びた。
さて、時間は遡るが先週の日曜日、ブーランが理事長を勤める学校ISAのスタジオで、レコーディング第2弾、みのりんのベースとブーランのギターの録音が行われた。
みの教授のベース録音には特に第三者のディレクションも必要ないので、それが終わるころ、と時間を見繕って行ってみたところ、さすがに1時間くらいはかかるだろうと思っていたのがわずか30分そこそこで2曲とも終えたとのことで、既にブーランの録音に入っていた。まずはマキゾエが作った曲からだ。
マキゾエの曲の方はある意味知ったこっちゃないのだけど、ぼくが作った方は、ブーラン自身がどこをどう弾くか認識できていないことが確実だったので、これには間に合ってよかった。最初のギター単独のイントロのフレーズはさすがに思い出したようだが、それ以外はほぼ手取り足取り状態だ。
お前もうちょっと事前学習くらいして来いよ、と言ったら、その場にいた学生たちがどよめいた。そりゃそうだ。彼らにとっては理事長先生だもんね。みんなも先生からいつもそう言われるでしょ?と訊いてみたら、ブーランが、いや自分にできないことは学生にも要求しないんで、だって。困ったもんですわ。
次は来週月曜のマキゾエのキーボード録音だ。今週はそれに備えてぼくの曲のキーボード譜を作って事前に送ったりした。まぁやること自体は超簡単なんだけど、ヤツは自分の好みや手癖で勝手にコード変えてきやがるのでね。それは絶対やめてね、ってことで。ちなみに彼はまだこのレコーディングに一度も顔を出していない。忙しいのか知らんけど、お気楽ですなぁ。
さてさて、今週はその他、来月姪っ子の結婚式がドイツであるのでそれに向けてスーツケースを買って来たり、成田の駐車場を予約したりしたのと、こう暑いと、ってので、ドイツに行く前にちょっと高原一人旅に行こうかなって思いついて計画を立てたりした。
季節としての夏はけっこうなんだけど、近年のこの灼熱地獄はちょっとヤバいよね。皆様もお体をご自愛ください。
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