先週は特に何も特筆すべき出来事や事件がなく、このブログをサボってしまいましたが、実は土曜日に突然、ぼくが通常座っているブースのデスク前の3つのモニターのうち、一番古くなっていた真ん中の、主としてTV放送を見、必要に応じてPC画面を拡張して使っていたモニター--というか最右のは今年1月に追加した臨時用ミニモニターなので、メイン2モニターのうち右のもの--の電源が勝手に落ちるという事件が発生していた。
このモニターは、モニターではなくTVとして10年前に購入した中華製国内ブランドCANDELAのAGS22RZ1という機種で、その時はその前代のものから較べると大いに進化してよかったと思ったものだが、その時にも書いている機能上の制約等から、TVとしての機能は全く使っておらず、TVを観る時はBDレコーダーのモニターとしてしか使っていなかった。
このTV、もう10年前のものというのもあるのかもだけど、液晶がかなり安っぽく、TV映像はそれなりにきれいだが、PC画像を映すと妙に青みがかりちらつきが出て、特に文字が見づらい問題があり、今年の5月には左のPC用メインモニターを買い替えたのだけど、それと較べると明らかに画質が悪いなとは感じていた。
さらに22インチなのだがベゼルが上左右それぞれ3cmほどと太く、下部には不要なスピーカーがあったりして、スペース的には無駄が多いうえ、24.5インチにしたメインモニターとは大きさに差があって、メインモニターと並べて各アプリの画面をスムーズに表示することができなかった。
またHDMI端子はあるのだがこれが早々に壊れたため、ずっとD端子(アナログ)というレガシー技術でレコーダーと接続しており、現在アナログ出力がついたレコーダーはもう多分売ってないので、次にレコーダーを買い替える時はアウトだな、というのはわかっていた。まぁつまり、機会があれば買い替えよう候補リストの上位にいたってことね。
今回のトラブルは、5月に買い替えたそのPC用メインモニターの前代のモニターがダメになったのと似たような症状で、電源ランプが接続・非接続を繰り返して点いたり消えたりし、電源コードを挿しなおすと稀に直ったりするみたいな状態になった。中華製--前代のPCメインモニターは韓国製だが--は電源部が弱っちいのかな?
ただこちらの場合は、電源トランスが内蔵ではなく外付けだったので、このトランスのうまく合うのを見つければ直る可能性はあったが、買い替え候補リスト上位にいたんで、いいや、買い替えよう、ってなったってわけでね。
でも、5月のメインモニターの買い替えの時も苦労したのだけど、メインPCももう10年選手なので、今主流のモニターインタフェースであるDisplay Portには対応していないし、HDMIの分配器は近ごろかなり安定した品質になってきているけども、分配器で分けると別モニターとしては認識できないので、メインPCにビデオカードを追加しない限り、VGA(D-Sub15Pin)というレガシーインタフェースで繋ぐ必要がある。
最新機種でVGAの入力ポートを備えたモニターはもはやほぼない中、いくつかの選択肢の間で迷いはしたが、Amazonに中古調整備品で狭ベゼル、HDMIポートとVGAポートを備えたPhilipsの253V7LJAB/11という24.5インチの機種を、20%割引クーポンで10,240円で売っていたので、これでいいや、とポチった。併せてレコーダーからのHDMI出力を増やすため、4ポート分岐が可能な分配器と、3mのHDMIケーブルを発注する。
今週月曜日に分配器とケーブルが、火曜日にPhilipsのモニターが届いたので、旧TVをモニタアームから外し、新モニターを取り付けて、レコーダーのHDMI分配器を交換し、ケーブルを取りまわして接続する。左右のモニターの高さを合わせるために、5月の時と同様、アームのアダプタに紙を細かく丸めたものを挟んで調整する。
実際に設置してみると、これまでのTVが53.5×34.4センチだったのに対し今度のは55.7×33.1、つまり幅が2cmほど広がったが高さはむしろ低くなり、画面の大きさはメインモニターと全く同じになったので、TVとして見る画面も大きくなったし、PCモニターとして使う時の画面の連続性もスムーズになった。これはOK。
ただ今度のモニターは安価なTN方式だということもあり、視野角は少し狭いかな。通常正面からしか見ないので問題ないけど、少し斜めから見るとメインモニターよりは画質の落ち方が大きい。メインモニターもVA方式なので、視野角は弱点のはずなんだけどね。
また、調整したけど(し切れなかった)色がかなり黄色っぽく、シャープネスもやや甘いかな。とはいえ前代のTVに較べたら、だいぶ高品位であることは間違いないので、とりあえずはこれでいいか。まぁしかし、5月に買ったメインモニター--KOORUIという中華ブランドのゲーミングモニター--の優秀さがわかるね。15,000円ほどで、たいして高くはなかったんだけどね。
TVじゃなくなったのでリモコンもなくなって、電源を入れたり入力切替の際は画面下のボタン操作が必要になったが、これはまぁそれほど面倒ではないし、却って机の上が片付いたんでよかった。ま、メインPCを買い替える時には、新しいインタフェースをカスタマイズでふんだんに着けて、こっちのモニターはまた買い替えますか。1万円程度だったらそれほど痛くはないしね。
その他今週は、これは別の要件で、外付けHDDが容量不足を来たしたため、HDDを追加購入して、データ移行を行った。初めて6TBという大容量のを買ってみたけど、これもモニターとほぼ同様の10,980円。これをe-Trendというショップに発注した翌々日に、同ショップのセールで10,400円に下がったのにはちょっとムッとしましたが。
また、モニターが届いたのと同じ日には、健康診断を受けに行った。昨年リタイアしてから、ぼくは健保ではカミさんの扶養家族にしてもらったので、今回は中小企業や団体の多くをカバーする「協会けんぽ」の被扶養者向け特定健診というヤツだ。
医療機関の選択肢は多いが有料のと無料のがあり、近所では無料のところが2つあったが、3年ほど前に移転して地元ではもっとも規模の大きな施設になった「TMGあさか医療センター」に行ったことがなかったので、その試しも兼ねて行ってみた。
まぁしかし、昨年までは健保の中でも数少ない優良運営をしているIT企業中心の「ITS健保」の人間ドックを受けられたから、ってのもあるんだろうが、基本的には血液検査、尿検査、あとは血圧および身長体重と問診のみというとても簡素なものなので、これだとガンとか、胃を始めとする内蔵系とかの検査は、市から提供されるやつ他を受けられるだけ受けんといかんね。しかも「TMG医療センター」、それしか検査項目がないのにやたら待たせやがるし。なんか移転前から体質変わってないなこの病院。
結果もその場で教えてくれて、後から何かを送ってくれるわけではないとのことで、既に薬を飲んでいるものを除くと、いつも通りコレステロール値が経過観察レベルにあった他は、昨年までは安定していた血圧が、やや高めになってしまったのがヤバい。こりゃ前から血圧が高めで気を付けていたカミさんに合わせて薄味の食事にするしかないか。
てことでTVモニター買い替えの話と、健診等の話でした。9月に入っても暑いねぇ。異常だね。気象庁がそれでも京都の紅葉時期は平年並みとの予測を発表したが、それが11/25日ってことだったから、やっぱ京都行は11/27日週かな。10月から東海道・山陽・九州新幹線の予約の開始時期が、これまでの1ヶ月前から1年前に変更されるらしいので、ゆっくり検討してもいられないみたいだし。
いやいや、阪神優勝しちゃったねぇ。9月負けなしの11連勝って、何それ?早すぎてブログネタにするスケジュールが狂っちゃったじゃないか!仕方ないのでその件は、来週書くことにしますね。
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