先週の「健康」ライブ、ライブハウスの無料のサービスで、ライン録音(ステージ上のオンマイクやアンプからダイレクトで出た音=PAに入る音を、直接録ることね)したMDをもらえるとのことで、わざわざビックカメラまでMD買いに行って渡したのに、なんと何の音も入ってなかった。向こうのミスなんだけど、まぁただのサービスなんで文句言ってもしょうがない。なのでぼくとマキゾエが撮ったビデオにしかライブの音が録れてない、ってことになってしまい。
というわけで昨日は、バンドのメンバーに前回と先週のライブビデオをDVDに落して送ってあげようと、最近はPCでやるより手軽なDVDレコーダー(東芝RD-S600)へのダビングからトライした。
最近のデジタル機器は、つなぐケーブルも複雑化してきて、HDMIだのiLINKだのDケーブルだの、何が違ってどれを使うとどういう画質なのか、ちゃんとわかってる人ってどれだけいるんだろう?アナログのケーブルでつなげばダビングできることはわかってたんだけど、せっかくハイビジョンで撮った映像だからと、まずiLINKケーブルを近所のディスカウントショップ、オリンピックに買いに行くとこから始めた。
後で書くけど前の日にビックカメラに行ってるのにね。しかもiLINKでつないだからって、ハイビジョンフォーマットではダビングできないし、そもそも普通のDVDの画質ならハイビジョンでダビングしても仕方ない。なのにわざわざ買いに行くとこがぼくらしいバカさかげんだ。ついでにいろいろ買い物を頼まれて、けっこう時間がかかってしまった。
んでいざつないでみたら、ちゃんと原因を追っかけられてないんだけど、ビデオカメラ(CANON iVIS HV20)との相性なのか、コピープロテクトがかかった信号が入ったとかってアラートが出て、ダビングが止まってしまう。このコピープロテクトってやつ、もうなんとかしてよ。いやまぁ、著作権保護は自分もJASRACに登録されている身として、ある程度は必要だとは思うけど、自分で撮った映像もダビングできないって、どういうこと?プロテクトするのはいいけど、技術をもうちょっとしっかりしてほしいよね。
で、結局、アナログケーブル通しでダビングして、DVDレコーダーでチャプター編集とかして、DVDにメンバーの数分コピー、「健康」ブログに載せた写真を印刷して、今日メール便で発送した。なんだかんだやってたら、昨日はほとんど朝近くまでかかり、このブログをさぼってしまいました。
肝心の演奏を自分で観た感想は、まぁ録音レベルが自動調整のままだったんでバランスが変わったりとか、しょせんビデオカメラのマイクで直接録音してるんで、やけに中域が強調された音になってたりとかで、音質がかなりよろしくないので、ってのもあるんだけど、細かなミスはいっぱいあるとはいえ、まぁまぁそれなりの演奏はしていたね。ただ、特に前半、やけにテンポが速く、しかも突込み気味だったね。やってる感覚の20%増しくらいのイメージ。やっぱステージに上がると舞い上がっちゃうんだね。「ニンニクの力」なんて飲んでたし。次はもっと落ち着いてやらねばと反省しきり。
それと、ほんとは別記事に書いたほうがいいんだけど、金曜日の帰りにデジカメを買ってきた。こないだのライブで娘に写真撮ってもらったんだけど、やっぱライブ写真ってすごく難しいんだよね。暗い、というか明るい所と暗い所の差が激しいのと、フラッシュ使わないと手ぶれも起こりやすいし、そもそも被写体が動くので、シャッタースピードが遅いと被写体ぶれが起こるし。
これらをなるべくクリアするには、ほんとは一眼レフできちっといろんな設定して撮ったほうがいいんだけど、高いし、そんなにカメラに凝る気もないし、ぼく自身が撮るわけじゃないし、重いと持って歩く気にならないだろうし、ってことで、画素数が多くてISO感度が高く、シャッタースピードや絞りを固定できる機種で、一番安く、比較的暗い所に強いという評判の、富士フィルムのFinePix F50fdというのを買ってきた。
まだいじり切れてないけど、ISO感度を上げるとノイズが増えるので、その辺のバランスで、どういう設定にしたらライブ撮影が割合マシにできるか、これから研究を重ねないと。しかしカメラの写真って言うのも、妙なもんですな。
いやだけどデジカメは、ほんとに日々進歩してるね。実質2万5千円ほどの値段で、これまで買ったたぶん5、6台のデジカメのどれよりも高機能、高性能で高画質。SDカードだって、ビックカメラでは高いので通販で別途頼んだんだけど、はじめて4GBを買ってみたけど、Transcendっていうちゃんとしたメーカーの品が¥3,680だよ。びっくりするほど安くなってるよね。
というわけで、DVD作成とデジカメいじりの週末でございました。
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