先週行われた音感Home Coming Day、大体毎年そうなんだけど、終わった後の「OHCDロス」に、結構参加者全員身を苛まれることになる。つまり終了直後は、Facebookにものすごい数の書き込みが行われる。1週間経ってやっと落ち着いてきたけどね。
そういう意味ではこういう一種の大人の同窓会って、しかもバンドサークルなんで、リハは1回か2回でも、それなりに力を合わせて人前でパフォーマンスをするわけで、その気持ちの上がり方が、みんな中年末期になってきてる中で、精神衛生上は大変よい効能があるってことだろうね。だから続くんだろうね。しかも年1回しかないとこがまたいいんだよね。
来月4日に行われる、年に1度の恒例となった大学時代のバンドサークル「音感」のイベント、Onkan Home Coming Day。今年は我々「健康」が事務局として指名され、このところ事務局バンドは同時に出演順でトリを務めるということになっているのに加え、先々週書いた通り、4年ぶりに学生時代悪仲間だった先輩ニシ氏と、今年はやろーか?ってことでバンドを組んだ。「Nisshie’s Street Band」という名前で、ニシ氏同期のVocal陣をフロントに並べた、コーラス中心の歌バンだ。
本番まで1ヶ月を切った今週は、事務局業務に、Nisshie'sの曲のコピーに、ボス猿ニシ氏によろしくー、と任された各曲の構成スコア作りに、もう大変な忙しさだったんですよ。会社の仕事をちょっとサボって、イントラのスケジュールに「外出」って書いちまうくらいに。
日曜夕方のライブだと撮ったビデオの取り込みとかができなくてね。昨日帰ってきてから、やっとディスクに落として、初めて自らの演奏を観ることができた。
つってもオーサリングソフトTmpgEnc Authoring Worksを買ってからは、ディスクの作成はかなり楽ちんになった。取り込んだファイルを物理的にカットしなくても、チャプターをつけていけば目的のディスクはできるし、ビデオの再エンコードは行わないので、処理が超速い。
30分ほどの作業で、各曲とMCの頭にチャプターを打ち、ありもののメニューのキャプションだけを曲名に変更して、ディスク作成を実行、それから風呂に入って上がってきたら、もうディスクができていた。
なんかねぇ、やることがいっぱいあるんですよ。ありすぎるんですよ。しかもただでさえそうなのに、このところ立て続けにメンテナンスものが発生するですよ。
まず音楽用PCの横のサブモニタを支えているアームが、やや適当に固定しておいたのが祟って、根元からゆるんで傾いてきた。それから2F洗面台のプラスチックの水栓レバー、こいつは前から度々緩んで芯の金属部分から外れていたんだけど、これがまた久しぶりに外れた。さらにブースの奥のラック用のクリップライトの回転スイッチが、前から調子悪かったんだけどついに、完全に動かなくなった。
その他、寒くなってきたのでホット敷毛布をセットしなきゃならないし、クリスマスツリーを出さなきゃだし、カミさんが寝室のテレビを寝たまま観やすい位置に移動してくれと言いだしたり、もう大変。
何が煮詰まったかってーと、4人になりその構成にアジャストするために地道な活動を開始した我が「健康」、ぼくの発案でレゲエにリアレンジしちまおうぜ、ってことにした某曲の、言いだしっぺに振られたそのアレンジにね。
すっかりながら族の私、音楽用PCのメインディスプレイにCubaseを立上げ、でも横に設置したTV兼用2ndディスプレイに、つい、昨日観れなかったドラマとか、誘惑に負けてなんじゃかんじゃ映しちゃう。でも音を作ってるんだから音があったらそりゃ邪魔になる--特にBGが入る時ね--ので、真剣モードの時はほかのメディアはシャットダウンしてそれなりに入り込む。
我が家は設計の時、平面図は自分で描いて、このとおり造って、ってほぼ我が儘を通したんだけど、この家の図面を引くまでに土地の候補があるごとに何度も何度も描いて熟練してたつもりだったのに、残念ながら失敗したと思ったポイントが、少ないもののいくつかある。
その中で最大のものが、2Fのダイニングの道路に面した側のベランダに、屋根を掛けなかったことだ。
なのでこのベランダは、掃き出し窓で出られるようになってるんだけど、雨の日には開けると降り込んでくるので、蒸し暑くても閉めておくしかない。また日差しの強い日には、思い切りダイニングに陽が差し込んでくる。
仕方ないので、カミさんが生協で買ったオーニング--この手のものがこういう名前だってことを今回初めて知ったんだけど、代表的なのは店の入り口とかに掛けられている布製やビニール製の張り出し屋根のことね--を置いてたのね。
先週の音感Home Comings Dayに向けて、打ち込みで楽譜を2つ作ったんですけどね、ってお話です。
何度か書いてるけど、ぼくはドラマーには珍しく、自分の叩くパターンをすべて楽譜に落とし、これを見ながら叩く。基本的に「健康」のようなオリジナル曲の場合にはCubaseを使っての打ち込みで、コピー曲の場合は音を聴きながら手書きで書く。
オカズ--例えばAメロからBメロに行く前に、Aメロのパターンの最後に入るタカタカトンとかってやつね--もアドリブで入れることはほとんどなく、あらかじめ考えて譜面に落とし、その通りにやるし、やれるように練習する。そうしないと、自分の「いつも」を越えるオカズは叩けないと思っている。
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