菅平旅行の後半編は、まず2日目の午後から。
前回書いた通り、この日の夕方から翌日は雨が降るだろうと予想されていたので、もともとは翌日の午前中に行く予定にしていた、宿の近くの峰の原高原での森歩きに、前倒しで行くことにした。
ネット上にはとても情報が少なかったのだが、この付近で唯一希薄な情報があったハイキングコースに入って、「緋の滝」という滝を観に行く。滝を観に行くコースって、8月に蓼科高原に行った時もそうだが、先に思い切り坂を下り、滝を観てから超急坂を登ることになるのが辛い。しかも蓼科の「御泉水自然園」よりも多分、ここの方が高低差がありきつい。
ここの森は最初の方は針葉樹中心だったが、ヒノキが多いらしくいい香りがする。途中からカバノキなどの広葉樹の森になり、この時点でかなりどんよりとした曇り空だったが、これは晴れていればきれいな葉の裏写真がいっぱい撮れたろうに、そこは惜しかったな。この森にはクマが住んでいるらしく、途中分かれ道などのポイントごとに金属パイプがぶら下げてあり、これをハンマーや木の棒で叩いて音を出すようになっていて、これがあるごとにカンカン叩いてクマさんたちに知らせた。
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