知ってましたか?日本中のほとんどの地域で、6月1日から寝室に火災報知器をつけなきゃいけないんですよ。ついこないだカミさんに言われて、ほんとにぃ?って思って調べたら、ホントなんだね。こりゃ火災報知器メーカーさん、大特需だよね。株買っときゃよかったかな。
てわけで、例によってロヂャースで、一番安いやつを買ってきたですよ。ヤマトプロテックって会社の「けむピー(YSA-209JP)」ってやつ。ウチの場合、3F建てで3Fにのみ寝室があるので、寝室3つと、階段の1F部分、3F部分の計5個をつけなきゃいけない。いかなロヂャースとはいえ、1個2,980円するので、約15,000円の出費だ。
別に壁にぶら下げてもいいんだけど、火災報知器と言えばやっぱ天井にしっかり取り付けたい。だけど天井にネジ止めするのって結構しんどいんだよね。ウチには電動ドライバーもあったんだけど、これがコードレスじゃないやつで、天井につけようとすると電源コードが届かない。
ということで、前から買おうかと思ってたのでまぁいいかと、充電式の電動ドライバー、TAKAGIというメーカーのEM7pcsコードレスドライバーC-21ってやつも一緒に買ってきた。4.8Vだから少し非力なんだけど、普通にネジ止めとかプラスターボードへの穴あけをする程度なら十分だ。しかも小さくて軽くて、値段も2,079円と手ごろ。こりゃなかなか使えるぞ。
ところがウチの子供部屋は、ロフトをつけたために天井が斜めになっていて、高い所につけようとするとけっこうとんでもなく高い。特に3Fの階段の天井は、曲り階段の中段からだとものすごい高さで、こないだ息子の部屋のシーリングライトが故障して交換したときに買ってきた長めの脚立を伸ばして立てても、ぎりぎり届くくらいだ。
しかも階段のライトが壁についていて、気をつけていたのにこのガラスボールに脚立をぶつけて割ってしまった。うーん、Badだなぁ。まずこれをはずして、洗って、セロテープで補修して、ってやってたら、30分もあればできるだろうと思っていた火災報知器取り付けが、結局1時間半くらいかかってしまって、サッカー日本代表の試合が始まってしまった。
さらにこの報知器、壁からは60cm以上離せとか、エアコンや換気扇や蛍光灯のそばにはつけるなとか、けっこううるさいことを言う。取り付け場所選びもなかなか大変で、メジャー持ってきて測ったりとか、なかなか手間のかかる奴だ。
まぁでもこの事故以外はわりあいスムーズに進み、取付ベースを天井にネジ止めし、そこに本体を回転させて固定し、を繰り返し、5個の報知器を取り付け完了。汗だくになって、すぐに風呂に直行。こういうときはお風呂TVが便利です。サッカーを観ながら、まずまずの達成感に汗を流した。
6月1日ってのは、法改正の施行日になることが多いんだよね。今年は火災報知器のほかにも、道交法で後部座席のシートベルト着用、もみじマーク表示の義務化とか、そこそこ重要な改正が行われている。
だけど立法された時の広報が不足してると思いませんか?まぁどの法改正も、趣旨としては納得できるものではあるけれども、もっとちゃんと言ってよね。それなりにお金がかかることなんだからさ。オレが知らなかっただけ?
てことで火災報知器取り付け顛末記でした。
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