今日はやらなきゃやらなきゃと思っていた最近撮ったビデオの整理を、やっと重い腰を上げてすることにした。昨年の2月に撮った分から、防音室の机の上に積み重ねてあった数本のMiniDVテープだ。
整理と言ってもどうってことはなくて、ビデオを撮ったイベントごとに頭出しして、その時間カウントと内容、日付を、ビデオのケースについたインデックスシートに記入して行くだけだ。まぁでも、あるはずのリモコンが見つからなかったり、ネームペンが途中で出なくなったり、バッテリーが切れたりして手間取り、2時間くらいかかってしまった。
我が家のビデオカメラは去年10月に買ったCANON iVIS HV20で、たぶん5台目だ。息子が生まれる前に買ってからだからもう21年、最近は子供がチビの時とは違って、旅行とか発表会とかコンサートとか、そういうイベントごとがなければ撮らなくなっているけど、それでも今日整理したテープの通し番号は54本目。DVになってからは60分Tapeになってるとは言え、通算すれば結構な時間をビデオに収めている。
最初の3台は8mmのアナログビデオテープ、1つ前の奴はDVテープだけどHiVisionじゃないやつだったんだけど、8mmビデオは今や再生機もほぼ売っていなくなった消えゆく媒体。4年程前から、こいつを他の媒体に移しとかないと観れなくなるってことで、足かけ3年かけてゆっくりと、Tape本数にして29本、単純計算で58時間分を、DVDに落したんだけど、この大変さに比べたら、今日の作業なんてホントにどうってことはない。
Videoを取り込むための外付けのエンコーダ/ビデオキャプチャユニットのCanopus MTU2400FXという機械を買ってきて、Videoを1本1本流してMpegでPCに取り入れ、イベントごとだけでなく、各イベント内での区切り目を目視で観て行ってチャプターを切り、メニューにタイトルをつけ、ケースの中に入れる画像つきインデックスを作り、という作業を、元々の映像がそんなにきれいではないので無意味なんだけど比較的高いレートで取り込んだんで、DVDで40枚分、繰り返す作業は、当初思ったよりすんごい大変で、毎週毎週コツコツと、とはできなかったこともあって、足かけ3年もかかってしまった。
まぁでも、Tape式のビデオを撮りっぱなしで放っておいても、頭出しとかが面倒でなかなか観る機会がないので、こうしてDVDに落したことで、子供たちが小さい頃の懐かしい映像を、手軽に観られるようになったことは、家族というかカミさんや、カミさんの両親にも好評だった。
最近はDVDに落す作業を請け負ってくれる業者がいたり・・・でもチャプター切ったりインデックス作ったりはしてくれないんだろうなぁ・・・、PCのオーサリングツールよりは当然機能は少ないものの、DVDレコーダーを使って編集、DVD化したりできるようになったけど、消えゆくメディアの問題は、困ったもんですね。8mmで保存してある方は、何とか考えないとまずいですよ。
HiVisionのDVでも、テープ式の機種は昔のDVテープも再生できるので、4台目のビデオで撮った映像はDVD化してないんだけど、なんかBlueLayとかHDD式のVideoがスタンダード化してきたので、そろそろヤバくなってきたな。でもHDD式のって、Diskに落したりする作業が面倒だよねぇ。
それにHiVision化してきたのはいいんだけど、PCがなかなか追いつかないので、結局DVDライターを買ってしまいそうだし、Videoコーデックがまたまた複数規格できちまったので、今Videoカメラ買うのってなんだか考えちゃうんだよね。結局Video本体がないと撮った映像を観れない状況は変わりないしねぇ。
でもHDD式は、時間が長く撮れるから、息子のとか自分のとか、コンサートを撮ったりするのは便利なんだよね。息子は結局PCに落して、複数のアングルで撮った映像を編集したりしてるらしいし。
といわけで去年買ったばかりなんだけど、ここ数ヶ月、ゆるゆるとだけど、HDD式のVideoカメラを買おうかと検討している。まぁただ、モバイルPC買うのが先だってのと、次のライブのスケジュールも立ってないってのもあって、珍しくかなり長々と、思い出しては機種選定みたいなやり方になっとります。今また価格com見てみたけど、相変わらず決め手がないなぁ。
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