ポータルで機器名で検索して来た方、すいません。まだ買ったわけじゃないんですけど、ずっとずっと我慢して買わずにきたNetBook PC、ついに本命が、しかもこのカテゴリでは老舗であるASUSのEeePCシリーズから出ましたねぇ。おととい日本での11月22日の発売が発表されたEeePC S101。これはついに買いだなぁ。ってんで嬉しくなって記事を書いてみようかと。(購入レビュー記事はコチラです。)
前に書いたときは、まだ選択肢も多くなくて、MSI Wind Netbook、Acer Aspire One、そしてEeePCの前の型901、HP 2133くらいしかなかったんだけど、このカテゴリ、いまやビジネス的に苦しくなってきているPC業界で唯一、爆発的な伸びを見せているだけあって、次から次へと出るわ出るわ、各メーカーから新機種のオンパレードだ。
つい1月ほど情報収集を怠って--ホントは怠っていたわけじゃなくて、情報集めると欲しくなっちゃうからね。しばらく待ちって決めたからには、やっぱりこれでいいかっ!って欲しくなっちゃわないように、意図的に忘れようとしてたんだけどね--いたら、マウスコンピュータが(多分)MSIのOEM機、LuvbookU100を出し、ASUSはEeePCの1000って言うのを出したし、東芝からはNB100ってのが出て、SOTECはDC101ってのを出した。
マウスのLuvbookU100とSOTECのDC101は店頭で実際に触ってみたけど、LuvbookU100の方はOEM元のMSI Wind Netbookと同様、スクリーン側との間のヒンジがヤワで、画面がぐらぐら揺れちゃう。
一方のSOTECのDC101は、これはなかなかいいっすよ。キーピッチ17.5mmのキーボードは、B5ノートとほぼ変わらない使い勝手だし、画面は10.1インチ、CPUほかのスペックはライバル機とほぼ同じ。
外観もホワイトパールのトップパネルが美しく、1色しかないのが残念だけど、結構高級感がある。しかもSOTEC自身のサイトでは、カスタマイズも可能で、どうせ買うと思われる薄型DVD-ROMドライブとのセットで値段が安くなっているものもある。店頭で買えばポイントがつくことを思うと、ほぼ同じ額なので悩ましいんだけど、よーし、どっちで買おうかと、もうほぼ買う気でいた。
とは言えスペックが既存機種と変わらな過ぎて面白みがなく、特に電池の持ちが約2時間という、ここはけっこう大きな悩みの種だったんだけど・・・・・。
ところがね、出ちまったんだよね、EeePC S101。こいつはいいよ。すごいよ。速くて電気食わなくてってすごいメリットがあるくせに、いかんせんHDDよりは高いので、容量が行っても4GBとか8GBとかで、少なすぎてこれは無理だと諦めていたSSD(メモリーの一種)搭載のモデルなんだけど、そのSSDが16GBの大容量だ。その上Net上のDiskエリアを無料で60GBまで使えるという。
16GBあればOSとOfficeと、その他大したプログラムをインストールする気がないマシンだから、ちょっと少なくはあるけど十分だ。実際、会社のマシンは同様のS/Wインストール状況で10GB弱しか使ってないし、うちのVictor MP-XP7210は、さすがに長く使ってるだけあって、18GBほどHDDを使っていたけど、写真のファイルとか余計なものを除けば、16GBあれば足りる。
SSDだけに気になっている保ち時間も4.6時間。しかもキーピッチ17.5mmを確保して大きさはやや大きいけど、薄い!厚さ18mmだって。最厚部でも25mm。これって携帯並でしょ。しかも重さは1.06Kg。光沢ボディの外観もおしゃれだ。これはどんぐりの背比べから1歩抜きんでましたね。
メモリーが1GBで増設できないのが惜しい!まぁでもXPで使う限り1GBありゃ十分でしょ。あと、色は3色だけど、特徴的なのはこの茶色。だけどこの色はちょっといただけないなぁ。ま、実際見てみないとわからないけど。
11月22日発売ってことは、自分への誕生日プレゼントにちょうどいいタイミングだ。推定実売がちょっと高く7万円前後だって言うけど、そんなわずかな差額はなんでもない。でも手に入らないかも。すぐ買うとポイント10%だろうし。クリスマス商戦を待ってポイントをもっと期待するか・・・でも売り切れも怖いなぁ。
いずれにせよ、もっと凄いスペックのマシンが出ない限り、こいつを買うことはほぼ決定だ。楽しみだなぁ。
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