今日はこないだ記事を書いたEeePC S101の発売日。実は、先週、土曜日の発売だというので家により近い池袋のBicCamera PC館で本体を予約し、E-MobileのカードがPCカード型のやつで、この機種にはスロットがないので、ヤフオクでUSBタイプのD02HWの白ロムを1万円ちょうどでGetし、さらに昨日、持っていなかった、USB接続の外付けDVDドライブまで買って、準備万端整えていた。
なんで今日池袋のPC館に行くってわかってるのにわざわざ前の日にそんなもの買ったかというと、今日は夕方から息子のサークルのリサイタルに出かけること になっており、なるべくちゃんと充電時間をとるために、今日は本体買って帰るだけっていう状態にしたかったのですよ。
昨日の帰りにCDソフトがより充実している有楽町BicCameraに寄ったついでに、DVDドライブを見てみたら、バッファローのDVSM-P58U2/Bが、安い上にポイントが15%になっ ていて、その場で池袋PC館に電話して、ポイント何%か聞いてみたら、10%だって言うんで(そういうの正直に教えてくれるところが、BicCamera のいいとこなんだけど)、じゃあ買ってくかと。たかが400円ほどを節約するために。
しかしすべてのDiskが使え、2層DVDへの書き込みもでき、ポータブルなDVDドライブが、8,780円なんだよ!安くなったよねぇ。
EeePC S101は、実は事前に触らずにスペックと口コミだけ見て買うという、ノートPCでは暴挙と言える買い方をしてしまった。初日にブログに書きたかったのでね。PVが圧倒的に違うからね。この手の電脳物のレビュー記事書くと。どうせなら初日に書いて最大限の効果を上げるかと。歳末セールまで待って買えば、間違いなくポイントが5%や10%上乗せされるかもしれないのに。つまりその差額(ポイント)は広宣費だと。
でも今んとこは満足してますよ。長時間使ってみてるのは今書いてるこの記事が初めてなんだけどね。
S101はファッション業界のものでないかと見まがうほど、びっくりするほどおしゃれな箱に入っていた。空けるとかなり重厚な感じの人工皮革のケースの中に本体が入っていて、付属品は、マウスがついてるのがこの手の物としては珍しいけど、割合シンプルだ。バッテリーははずした状態で箱に収められている。
帰ってきてすぐ電源をつないだんだけど、このACアダ プタはなかなかよいですよ。小さくて軽くて。これ、もう1つ欲しいなぁ。設置用と持ち歩き用を別々に持ってると便利なんだよね。今まで使ったモバイルノート2台では、互換アダプタを手配してたんだど、このアダプタはそれよりもさらに小さく持ち運びやすい。
本体は敢えて前に「いかがなものか」と書いた茶色にチャレンジしてみた。グラファイト(黒)はわりと普通だし、シャンパンはいいんだけど、パームレストまで明るい色になっちゃうのがちょっといやだったのでね。でもこの茶色、落ち着いていてなかなか悪くないですよ。コーティングも美しく、よくできている。
Windowsのセットアップを終えて、立ち上げた直後のプレインストールのみのまっさらな状態で、カタログスペック16GBのSSDの残容量は11.3GB。GB表示なので、×1024マジックで、トータル容量は14.9GBになっちゃうんだけど、でもこれだけの残容量があれば十分だ。
まだいじってみてないけど、60GBのオンラインストレージも無料でついていて、これがあれば会社と家の数台のPCの中身の同期ができるのでは?と、これも決め手になった要素だったんだけど、これの使い勝手は、実際いじってみてからレポートします。
「3ヶ月試用版ウィルスソフト」みたいな余計なものはついていないので、安いのが魅力で我が家で6ライセンスくらい使っているソースネクストのウィルスセキュリティZEROをインストールし、ネットワークをセットアップし、E-Mobile D02HWを接続してユーティリティをインストールし、Firefoxといくつかのプラグインをインストールし、DVDドライブを接続し、オフィスは代わりにStarSuite8がプレインストールされているので、追加で必要な昔から使い慣れているグラフィックソフト、Paint Shop Proをインストールし、とやったところで、SSDの残容量は9.2GB。まだまだ余裕がある。
画面も見やすく、ヒンジもしっかりしていて、とにかく軽く(1.06Kg)、薄いのが心地よい。たばこの箱とほぼ同じくらいの厚さ(上の写真はちょっとS101の方が厚く見えるけど、滑り止めゴムの厚みも含んでるのでね)。そしてとにかく、起動時間は速い。20秒から25秒くらいでWindowsが立ち上がる。これなら「休止状態」を使わなくてもほとんど変わらないかも。さすがSSD。
あと、長時間腿の上において作業していても、ほとんど熱くならないのもいい。MP
7210と比べると、これは雲泥の差だ。パームレストの裏側にバッテリーパックが配置してあるので、パームレストもまったく熱くならない。これはなかなかよくできている。
キーボードはピッチ17.5mmってことで、いちばん右の、Enterキーの左隣のキーが少し幅狭くなっている以外は、きっちりそのピッチを守っている。でもこれ実際に打ってみると、これは慣れの問題かもしれないけど今一つかな。いや、もちろん今持っているVictor Interlink MP-XP7210の16mmそこそこのキーに比べれば全然打ちやすいんだけどね。
つまりLet'sNoteやSOTECの機種と違い、キートップの面積がやや狭いタイプで、SONY VAIO TypeGのあのボタンみたいなキーとまでは言わないけど、キーと キーの間に隙間があり、ちょっと打ちにくい感じがしちゃったのね。ただ、その分、キーストロークはきっちり確保してあってペショペショな感じはせず、そこは心地よかったけど。
あと、タッチパッドがちょいと癖があるな。これも慣れの問題かもしれないけど、かなりいろんな機能が付いていて、二本指で開く動作をすると拡大できたり、二本指で縦にこするとスクロールしたりってのができるんだけど、高機能すぎてなんだか予期しない動きをすることがある。研究してみないといかん。タッチパッドの下にあるクリックボタン代わりの下のバーは、クリック感があって使いやすい。
ってもう、かなり長くなってきちゃったんだけど、とりあえずレビューはまた後日ってことで、今日はさっき言ったように、夕方から息子のサークルのリサイタルがあった、江戸川区というなじみのないエリアの船堀駅 前にある、タワーホール船堀と言うところに車で行った。
息子のサークルについては何度か書いて来たので、今日は省略するけど、去年春にも一度来たこのホールは、かなり立派な施設だ。屋上には、昇ってみたことはないけど、こんな展望タワーまでついている。
今日はうちの両親もカミさんの両親も観に来て、うちがカミさんと娘で合計7人、うちの車に買って以来初めて7名の定員ちょうどを乗せて、飯を食い、高速経由でで両親を順番に送り、帰ってきた。
いやいや、なかなか忙しい一日でした。
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