冬場は雑草もなかなか生えないし、前回植えた花たちはどれも根付いてくれてずーっと咲いていたから、植え替えたりする必要性をまったく感じなかったのだけど、天候不順とはいえ暖かくなってきて、さすがに雑草がひどくなってきたし、シクラメンは花が落ちてしまったので、久々の土いじりをした。
調べてみると前回花を植えたのが10月25日だから、ちょうど半年間、放っておいたことになる。
土いじりと言っても、シクラメン以外は育ちすぎてぼうぼうになったとはいえほとんどがまだ咲いていたので、雑草抜きと、シクラメンの植え替えと、2年前に秩父で買ってきた芝桜のプランターに花がついてきたので、表に出ているプランターの1つと入れ替えの3つだ。
最近ドイトに代わり、ちょっと遠いけど値段が安いので行くようになった大和ハウスグループのロイヤルホームセンターに、3ケ月ぶりに先週から再開になった娘のバレエへの送り迎えの帰りに寄って、1株299円のミニバラを買ってきた。
しかしまぁ、強いものの例えに使われる雑草っていうのは、本当に生命力にあふれてるよね。プランターの中もかなりボーボーの上に、玄関の前のコンクリと側溝上の蓋(L型側溝と言うらしい)との間のスキマから、これまたかなりの量の雑草が、ここ1ヶ月くらいであっという間に生い茂ってしまった。
まずこれらを抜いて、それからプランターの中の雑草を抜いて、あとはシクラメンからバラに植え替える。でも芝桜のプランターをよく見てみたら、2年間何の手入れもせずに放っておいただけのことはあり、花はついているものの根元は灰色の茎がもじゃもじゃしていて、その先から緑の茎が出ている。
どういう手入れをすれば正しいのか、そんな知識はまったくないけど、あまりにもじゃもじゃなので、先に花がついている茎も含めて、かなりこれを抜いた。花がつく前にやればよかったなぁ。抜いちゃった茎も、土に埋めておいてみよう。芝桜はかなり強いのでね。もしかしたらこれで復活しないかなぁ。
てことでまぁまぁそれなりのスッキリさに収まった花たちでした。
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さてさて、今クールのドラマの中で、今流行のTwitterを取り上げた「素直になれなくて」が、何かと話題になっている。
今の会社が日本で公式にTwitterをサポートしている関係で、このドラマのことはちょっと前から知っていたのだけど、まぁありがちな安普請だとはいえ、ドラマそのものとしてはまぁまぁの出来と言っていいのかな。不倫だの同性愛だの自殺願望だののてんこ盛りで、やりすぎの感はあれ、ただの恋愛モノではなくサスペンスタッチをからめた作りは、新しくはないけど、次回放送への期待を誘うものはある。
瑛太に上野樹里だしね。脚本はトレンディードラマの女王、北川悦吏子--この人、ぼくと同い年なんだね--だし。
ところがこれが、Twitterの扱いというか理解に関してはヒドいんですよね。だいたい、知らない人からフォローされるってことはあれ、Twitterってのは基本的に知ってる人の気まぐれなつぶやきをフォローするものであって、そりゃいろんな使い方があるんだろうけどさ、他人と知り合って、オフ会やって、なんてありえないでしょ。パソコン通信時代の掲示板に集まる同好の士じゃないんだからさ。そもそも「オフ会」なんて、死語だよね。
Twitter上でももちろん、けちょんけちょんに言われている。これにまた、Twitterアカウント(halu1224)を取った北川悦吏子さんご自身が、真っ向から、というかちょいと的外れな反論をしたりして、火に油を注ぐ興味深い展開を見せている。
まぁ流行りだしたとはいえTwitter人口は日本ではまだ300万人ほど、ドラマの視聴率は13%ほどだと言うから600万世帯以上が観ている訳で、1世帯何人が観ているか知らないけど、おおよそ1000万人ほどが観ているんだろう。Twitterをやっている人のうち仮に3割がこのドラマを観てるとしても、視聴者のうち900万人はTwitterを知らない計算になる。そういう方々にもわかりやすく見せようとすると、こうなるのかな、という同情の余地はある。
ま、このドラマは、Twitterとは関係ないものとして観るものなんでしょうな。話題作りのネタとしてTwitterを使うってのも、ダサかろうがなんだろうが、プロモーション戦略としては効果はあるわけでね。そういう戦略をこのタイミングで使ったプロデューサー(中野利幸氏。Twitter : naka_p4175)の勝利。そんなに熱くならないでよ、お互いに。熱くなって喜ぶのは、そのプロデューサー氏とフジテレビさんだけですがな。
でもまぁ、わかりやすさを求めるとこういうTwitterの本質とはかけ離れたものができるっていう、この手のものではありがちな現象ですよね。別にTwitterをやっている人が偉いというわけではないけど、その900万人の皆さんにも、Twitterの新しさは、自分でやってみて理解し、楽しんで欲しいものですな。そういうのも「民度」だとぼくなんかは思ってしまうのだけどね。不遜で恐縮でございますが。
あとこれは北川女史のせいではないけども、このドラマのテーマ曲、Chicagoの「Hard to Say I'm Sorry」の和訳としての「素直になれなくて」って、いくらもう28年も前のヒット曲だとはいえ、やっぱりダサいよねぇ?
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