毎日毎日セットアップだぁ。てことで今日は、ビックカメラ.comの「入荷次第」というステータスの割には昨日の午前中に早くも届いたPanasonicのKX-PW621DWと、追加子機KX-FKN526を2台、セットアップした。
今日はBSハイビジョン103チャンネルで放送したクライマックスシリーズを流しつつ--前半は好調だったのでなかなかいい気分で--作業を開始したのだけど、これがまた結構時間がかかる。
まず昨日の深夜に子機のうち1台を充電しておいて、今日はまず、残りの3台を取り出し、壊れた前のコードレスFAX本体をどけて、KX-PW621DWの本体を設置する。最初に印刷用のインクリボンを取り付け、電源をつないでからは、FAX表示用の電話番号その他を入力する。
それから子機を15分ばかり充電して、増設子機を本体に登録する操作をし、子機に名前をつけられるというのでそれをつけ、本体脇と、カミさんの勉強部屋になっている和室と、3Fの寝室、1Fのスタジオに子機を設置し、古い子機を回収する。
そして箱を屋根裏に片付け、律儀にも屋根裏に取ってあった前のコードレスFAXの箱を下ろしてきて、1Fの納戸の廃棄段ボール置き場に持っていく。箱についていた伝票を見たら、前のコードレスFAXを買ったのは2002年6月8日ってことで、意外に昔じゃないな。8年しか保たなかったか。
だけどこの8年で携帯文化が本当に当たり前になったんだね。8年前にはまだ固定電話の地位が今よりはそれなりに高くて、Lモードなんてサービスもあったし、「マイライン」が2001年5月開始ってことで、キャリアが乱立して顧客獲得競争をしていたよね。携帯を持ってる3社は別として、今何社残ってるんだろう?
昨日家族で話していて、買っちゃったはいいけど、もう固定電話要らなかったかもね、って話になった。カード会社とかに登録するのに、固定電話番号が必要になるっていう、それ以外に積極的な理由はないもんね。携帯より料金が安いってのはあるけれども。FAXだってすっかり廃れちゃって、そうめったに送ったり送られたりってなくなったしね。
まぁでも買っちゃったもんはセットアップするしかない。今度はマニュアルを最初からめくっていって、着信時や留守録設定時のコール数を変えたり、FAXをいきなり印刷せずにディスプレイ表示するようにしたり、といった細かな設定をしていく。
それから最後に電話帳の編集だ。これってPCで編集できるソフトがついてくるのかと思っていたら、CDがついているわけでもダウンロードしてインストールするわけでもなく、Panaのサイトで開いて、Web上で編集し、できた電話帳ファイルをSDカードに保存できる、っていうだけの代物で。
当然のようにIEでしか使えないし、PCにあるファイルからインポートできるわけでもなく、ただ普通にPCでインプットできるので早いって言うだけだ。なんじゃそりゃ。仕方ないので親戚や車のディーラー、図書館などの番号を20個ほど入力して、ビデオカメラSONY HDR-CX370Vに外部メモリとして挿してあった8GBのSDカードに保存する。
そしてやはり昨日届いて、義父のPCのHDDの中身を移すのに使った16GBのカードを、データ削除してビデオカメラ用にする。
8GBのほうをコードレスFAXに挿し、電話帳を読み込んで、これを子機に転送する操作をし、これで一応完了だ。その後、呼び出し音が小さかったので調整した。
8GBあれば、FAXなら約27,000枚、留守電なら約270時間分の音声が保存できると言う。8年前と比べると、1GB単価は多分100分の1くらいになってるもんね。こういうところはありがたい変化ですな。
ということで、セットアップに明け暮れた週末になってしまいました。しかし阪神、ホームで連敗するなよバカヤロー!
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