寒いねぇ、このところ。今日は少しマシだったみたいだけど、なんかすっかり真冬になっちまったね。今週は完全に冬物のジャケットにダウンの上着の装いだ。12月には普通ここまでにはならないのにね。
さて先々週の記事に、結構なお金をかけて直した1Fのトイレは、カミさんに今後の掃除はやってと言われたと書いたけど、その原因の一つに、なぜか1Fのトイレにだけ、便器の水位の位置に、黒い筋がついてしまい、これがどうやっても落ちなくて、カミさんが嫌気を差してしまったことがあった。
ぼくもこの黒い筋のことは意識していたので、先週この使命を始めて果たすために、カミさんは通常、界面活性剤のクリーナーで掃除をしていたのを、強酸性のサンポールを買ってきて、ナイロンたわしも新しいのに変えてチャレンジしてみたが、これがまぁ見事に全く効果がない。
ネットで調べてみると、いろんな人がいろんな情報を提供している。とりあえずその中であり物でできる作戦として、黒い筋のところにトイレットペーパーをくっつけ、サンポールを染ませて、しばらく放置しておくというものがあったが、これもやってみたものの、一晩放っておいても、まったく落ちる気配がない。
しかしカビキラーとかブルーレットとか、この手のトイレや風呂やレンジなんかの落ち物系の洗剤のCMって、自宅でやってみても、絶対にCM通りに落ちることなんてないと思いませんか?「こすらず簡単」なんてあり得ないでしょう。洗濯洗剤なんかもそうだよね。明らかに誇大広告だと思うのだけど、なんであれは許されてるのかなぁ。
実際にいろんな条件を整えれば、そうなることもあるんだろうし、それが一応根拠になっているのだろうとは思うけども、それってどんな条件なんですかね。どう考えても通常の家庭で整うようなものではないとしか思えない。広告屋の友達は多いので、聞いてみようかなぁ。
話を戻しますが、こうなってくるとぼくにも意地がある。いろんなサイトを調べてみると、この黒い筋の正体は尿石か、あるいは水道水に鉄分が多い場合に、その鉄分が固まったものであることが多く、これは酸だろうとアルカリだろうと、基本的に洗剤では落ちないという。
このトイレはスタジオのすぐ前にあって、基本的にぼくしか使わないのでそんなに使用頻度が高いものではなく、そういう尿の成分がどうのってことはないはずなんだけど、確かに我が家の水道は、以前たまーに赤っぽい水が出ることがあって、それは確かに思い当たる。
でもそうだとすると、1Fのトイレだけに黒い筋が付くってのは、不思議ではあるんだけどね。使用頻度が低いから、鉄分の多い水が溜まった時に、その状態で長時間が経過してしまったということかなぁ?
んでこいつを落とすには、耐水性のサンドペーパーとか、研磨剤系の洗剤でこするしかないと。よしならばと、昨日帰りに渋谷の東急ハンズに行って、1,000番という目の細かいサンドペーパー85円を買い、ロヂャースでトイレマジックリン強力クレンザーってやつを買ってきて、今日チャレンジしてみた。
まずサンドペーパー--と言っても1,000番ともなるとホントに目が細かくて、触ってみると確かに引っかかりはあるものの、ざらざらした感じすら無く、これでほんとに効果あるのか?って感じなんだけど--だけでこすってみると、お、確かに少し筋が薄くなる。
よしこれならと、さらにクレンザーの原液をつけてゴシゴシやってみたら・・・おおっ!落ちるじゃないですか。もちろん力入れ無くてもするする落ちるって感じではなく、結構力を入れてグリグリやらないと落ちないのでかなり疲れるんだけども、20分ほども格闘したら、270度ほどに渡ってほぼぐるりと輪になっていた黒い筋が、すっかり落ちた。
うーん、これはなかなかの達成感だな。けっこう長年の懸案だったからねぇ。早速カミさんにあれ落としてやったぜ、と自慢する。
ちなみにサンドペーパーや研磨剤といっても、ほんとに目が細かいので、陶器の部分には傷はつきませんのでね。便座とかウォシュレットには、研磨剤で掃除するなって書いてあるので、便器自体もダメみたいに見えるけど、そんなことはないみたいだよ。いや、責任は持てないのでちゃんとマニュアルとか見て確認してみていただきたいですけどね。
さて今日はこの他、ほとんどの時間を年賀状のコメント書きと印刷に費やした。ぼくが送るのはせいぜい80枚くらいなんだけど、ある程度コメント流用とかしたとしても、結構時間かかるよね。4時間くらいかけたかな?
いやしかし、先週も書いたけど、80枚印刷して、印刷位置が著しくずれて印刷しなおしたのはわずか1枚。その他許容範囲のずれ--と言ってもせいぜい0.2~3mmとかの話ね--が見られたのが5,6枚で、あとは寸分の狂いもなくピッタリの位置に印刷してくれる。CANON MG6230、優秀です。素晴らしい。
てことで今日は達成感×2となりました。
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