まず月曜日は、ぼくの57回めの誕生日。例年と変わらずFacebookでは数々のお祝いのメッセージを頂きまして、まとめてではあるけどお礼のメッセージも書かせて頂きましたが、ま、要はそろそろ定年後の楽しみの方向性を、かあちゃんとすり合わせていかないとね、って話でね。享楽的楽観主義者のおいらと、天然ボケ真面目勉強人間のかあちゃんとの間で、果たしてすり合うのか?
んで、誕生日そのものは近年になくなんの感慨もなかったぼくだけど、その誕生日翌々日に届いた、先月5日に行った人間ドックの結果で、これまでもけっこう厳しい数字だった尿酸値が、痛風への危険水準である9.0mg/dLという値を示し、判定E=要治療となってしまった。尿酸値のことはずっと気にしていて、代謝をよくするために1日に2L以上は水を飲んでたし、平日の酒の量も減らしたし、ビールや魚卵などのプリン体が多い食料はあまり摂らないようにしてたつもりなんだけどなぁ。
うーん、月曜日の人間ドックは初めてだったからなぁ。日曜はさすがに21時以降、水以外の飲食はしなかったけど、金曜、土曜とそこそこ酒飲んだりしてたのが響いたか?幸いなことにぼく自身はまだ痛風の症状は出ていないが、なにせこれは親父の遺伝でね。親父がかつて発病してものすごく痛がってたのを知っているので、昨日さっそく、会社の近くの内科に行ってきた。
病院って地元に行くのか会社近くに行くのかいつも悩むんだけど、健保に問い合わせたら基本的には薬を処方されて飲み続けることになるものの、最初は何度か短いインターバルで通うことになるんじゃないかという。そうなるとベッドタウンである地元と都心の恵比寿では、そもそも人口密度に対する医院の数が違うので、会社近くに行ったほうが圧倒的に空いていて待ち時間が短い。
今回始めて行った会社に最も近い開業医は、読みどおり平日午前中もガラガラ。しかも先生がサバケた人で、ネット予約時に普段から上記の尿酸値対策をしていることを予め伝えておいたこともあり、今月血液検査したならまたやってももったいないですよね、薬処方しますから最初は10mg剤で副作用出ないか見て、もう1回来てもらって大丈夫そうなら20mgに増やして、それから数値が下がったか確認してみましょうと。
尿酸値を下げる--プリン体から尿酸を作る酵素の働きを抑える--薬は、2011年に「フェブリク」という新薬が発売されており、これが副作用も少なく医者の口コミを見てもなかなか評判がよいらしい。そのサバケた先生が処方してくれたこの薬を薬局でもらって飲み始めてみたんだけど、さてどうなることでしょう?
さて、次に今週は、2つのトラブルに見舞われた。どっちもバッテリー系で、だから急に症状が出たわけじゃないんだけど、1つ目は電子タバコ「IQOS」の、ホルダーと言われる、実際の紙巻きタバコ葉を挿して温めるスティック状のやつ。
これ、こんだけ充電と放電を繰り返してりゃ、そりゃあっという間に寿命来るよね、って代物で、ぼくは1回目のホルダーがダメになってきたときに、保証期間1年というのを知っていたので1度交換してもらったのだけど、それから1年半ほど経って、今度は交換したものが十分に充電できなくなってきた。
正規品の販売価格は4,000円弱。発売以来爆発的に増えたIQOSユーザーたちの多くは、なんか色んなデザインのやつとか、新タイプのやつが出てくるので、素直に買ってる模様なんだけど、まぁ確かに多少のデザイン性は認めるけども、こういうAppleに似た、オシャレ感をくすぐって新しいハードを次々に買わせる戦略には、ぼくは絶対乗りたくないので、今回はここでも競って互換製品を作っている中華メーカーの1つ、AukissのQ1という製品(冒頭の写真)約3,000円のをAmazonでポチってみた。
正規品はホルダーをポケットチャージャー(別売でさらに数千円する)というケースに挿す2段階充電方式になってるんだけど、この互換品は少し図体はデカイけど、チャージャーはいらず本体だけで20本分以上吸うことができる。チャージャーを持ってかなくて済む分出かける時とかはめんどくさくないのがいいし、加熱温度の調整もできたりして、とりあえず今のところ問題なく使えてるのだけど、あとは耐久性がどうかだな。
もう1つのバッテリー系トラブルは、3年前に買ったお風呂TV、PanasonicのUN-DM15C1という15インチモニタだ。その前に使っていたTwinbirdのVW-J708Wという7インチのものから、予防投資的に乗り換えて、便利に使っていたのだけど、電源ランプが点滅し、うまいこと充電できなくなってしまった。
確かに毎日充放電を繰り返しているとはいえ、80%までしか充電しない設定にして、寿命には気を使ってたんだけどなぁ。Panaのバッテリーは、ノートPCでなかなかいい感じの耐久性だったんで、ぼく的にはけっこう評価してたのに。PCとTVでは製造元が違うのか?Panaのサポートに電話したら、その症状なら修理代はおそらく13,800円です、と。明確には言わなかったけど、よくあるバッテリー寿命のトラブルらしい。
しかし3年くらいで交換が必要になる今のリチウムイオン電池の性能ってのは、いかがなもんなんですかねぇ。てかそうなるのがわかってるんだから、修理対応ではなくバッテリーだけ別売りして自分で交換できるようにしとけっつーの。電気自動車普及に向け、今「全個体電池」って技術が開発競争になってるそうだけど、この全個体電池は、リチウムイオン電池よりもだいぶ寿命が長いらしい。早く全個体電池時代になってほしいもんだ。
買い替えも検討したけど、今はお風呂TVは「プライベートビエラ」という名前で、発信器兼HDDレコーダーの機能を備えた本体とのセットのものしか売ってなくて、4,5万くらいする。既存のHDDレコーダーとリンクさえできれば、そんな機能いらないのになぁ。しょうがないので修理してもらうことにして、先月のSharpのBDレコーダーと同じように、新座のコジマに預けてきた。
今日は前のお風呂TV、Twinbird VW-J708W--カミさんがこもるとき用に、充電ドックとともに2Fトイレに置いてある--を引っ張り出して使ってみたが、3年間ほぼ放置してあったのに、少なくとも40分ほどはバッテリーが持つことがわかった。なんだよ。優秀じゃん。Panaのが修理上がりで戻ってくるまでは、画面は小さいし使い勝手はだいぶ落ちるけども、一応これで大丈夫そうだ。先月のBDレコーダー同様、予防投資をしておくとこういうバックアップ体制が取れるのがいいね。
さてさて、ぜんぜん違う話題だけど、昨日夜、NHK BSプレミアムの「The Covers' Fes2018」という番組で、バービーボーイズが8年ぶりに一夜限りで復活し、かつてのヒット曲「目を閉じておいでよ」「女ぎつねon the Run」を演奏した。
80年代後半に一世を風靡したバービーボーイズ、前に書いたかどうか忘れたけど、ボーカル&SAXのKONTAさんは、ぼくの高校時代の1つ先輩で、高校1年でドラムを始めたばかりのぼくを入れてくれた、1年上の代で組んだバンド「くまぼっこ」で、リードボーカルをやっていた。だからぼくにとってはKONTAではなくあくまでも「Kくん」--都立青山高校軽音楽サークル(当時)は、ジャニーズみたいに先輩を君付けで呼ぶ習わしだった--だ。
Jガイルズバンドとかのコピーをやっていたこのバンドで、ぼくは忘れもしない町屋の荒川区民会館で、はじめての外でのライブを経験した。ちなみにこの時の対バンで、今をときめく作曲・編曲家の千住明さんがドラムを叩いていたり、当時高校生だった妹さんのバイオリニスト千住真理子嬢がゲスト出演したりしていた。今思うとすごいことだ。
Kくんとは何度か機会があったのにすれ違ってしまい、メジャーになって以来会ったことはないんだけど、会えば多分、超懐かしがってくれるだろう間柄だ。「The Covers' Fes」では、相変わらずの印象的なハスキーボイスと切れの良いSoprano Saxを聴かせてくれたけど、久々に会いたいもんだなぁ。
んでこの番組に続いて、今度は地上波で放送していた昨年10月のサカナクションのライブ。実はこのブログを一通り書いてからついさっき観たんだけど、これもすごかったなぁ。NHKほんとグッジョブだよ。音響と照明と映像とオイルアートと、ほんとこのバンドは、Perfumeと同様、音楽だけでも素晴らしいのに、観るとますます入り込める、世界に誇れるパフォーマンスをするよね。
12月から開局したというNHK BS4K、8K放送、このライブは12/22日に8Kで本放送されるそうなんだけど、我が家の機材では無理だけども、その映像は是非見てみたいよね。そしてこれは放送では今は対応不可能だけど、このライブを収めたという22.2Chっていう音声もすごい。そのうち我がStudioもそんなコンテンツが観れるような環境を整えることになるんだろうか。金かかりそうだなぁ。
さてさてさて、今週はこの他、「健康」のレコーディングで「全米が泣いた」を録り、来週は3日、4日と2日連チャンで行われるレコーディングのため、残りの3曲を練習。また深夜には来年の年賀状のデザインを、先週日曜からかなりの時間を使ってやっている。Jリーグ最終節では、逆転負けした我がジュビロが、J2との入れ替え戦に回ることになってしまった。なんだよもう!
明日は息子が結婚式・披露宴をやった水戸プラザホテルが、なんかディナーパーティみたいなやつに招待してくれるってことで、水戸まで出かける予定だ。57歳になり師走に入って、ぼくは別に「師」でもなんでもないけども、ほんとバタバタ忙しくしております。まぁこの歳でこんだけやることあるってのは、幸せなことなんでしょうけどもね。
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