年末押し詰まってこんな内容のブログを書くなんて、年賀状作成がない今年ならではだなぁ。例年今頃は年賀状書いて印刷して、ってんでかなりバタバタしてますのでね。今年はカレンダーも早めに作っちゃったし。
今日のネタに何てタイトルつければいいんだろう?って考えて、結局標記のようにしたのだけど、こう書いてみてそう言えば昔、「生活向上委員会」という秀逸な名前のバンドがあったなぁ、と思い出した。いや、略して"せいこうい"になるってだけの、バンドメンバーには失礼ながら、言っちまえばくだらない話なんですけどね。
こないだ月に一度のウエル活--Tポイントが通常の1.5倍の価値として(つまり100ポイントが150円分として)使える毎月20日に、ウエルシアで買い物をすること--に行ったら、レジで前に並んでたおじさんがTカードを出し、レジのお姉さんに「今日はポイント1.5倍の日ですけどポイント使いますか?」と訊かれて、いやいいです、と言って普通にポイントを付けてもらっていた。
なんで???いやもちろん「ポイント1.5倍の日」の意味がわかってないからなんだろうけど、だったらなんでその意味を確かめないの?「1.5倍の日って何ですか?」って訊けばどういうことかはわかるし、家に帰ってからでもネットで調べれば、(ぼくの知る限りですが)Tポイントの、現在世の中で最もコスパの高い消費方法だってことも、すぐわかるじゃん。
ぼくは最初にウエルシアでたまたま20日に買い物した時に、その通りに行動して、それ以来ウエル活を毎月続けている。なんでそれを無関心にスルーしちゃうの?なんかめんどくさそうだし、怪しそうだな、ってことなのかしら?
それから我が家では毎週、最寄りのスーパー「イイダ」の入口にある浄水サーバーで、逆浸透膜で濾過した水(無料)を5L入りも含めた大型ペットボトル数本に9Lほど汲んできて、これでごはんを炊いたりコーヒーを淹れたり氷や水割りを作ったりしてるんだけど、入口に2台のサーバーが置いてあって、左のは単に普通の濾過水1種類だけが出てくるのだが、右のは単純濾過水の他、有料でミネラル分を含んだもの--つまり硬水--も出せるようになっている。ミネラルの量によって何段階か硬度に違いがあり、多く含むほど高いっていうね。
本来コーヒーなんかは、硬水で淹れた方が美味しいらしく、日本は軟水が主流なので、ヨーロッパとかと較べると、そもそもコーヒーの味が落ちるとも言われているようだけど、我が家ではもったいないので、有料で硬水を買ったことはない。で、この右側のサーバーには、それぞれ硬度の説明が小さく書いてあるのだけど、無料の濾過水には「ミネラルゼロ」って書いてある。左側のは単機能なので何も書いていない。
で、こないだこの左側のサーバーでぼくが水を汲んでいたら、右のサーバーが空いているのに、わざわざぼくの後ろに並ぶおじさんがいる。「右のでも同じですよ」と声をかけてあげたのだが、「いや、こっちは『ミネラルゼロ』って書いてあるから」と。特にそれ以上は突っ込まなかったのだが、「よくわかってなくてすみません」とかって言っている。
なんで???よくわかってないと思ってるなら、わかるように確かめればいいじゃん。多分奥さんに水を汲んでくるように頼まれて、彼なりに良かれと思って「ミネラルゼロ」ではない方を汲んでいこうと言うことなんだろうけど、店の人でなくても、奥さんでもどっちも同じだってことはわかってるはずで、ちょっと訊けば済むことなんじゃないの?
まぁ他人事だから別にぼくがとやかく言うことではないんだろうけど、こういうのを目にするとなんか歯がゆいと言うか、その無気力はどっから来るの?と思ってしまう。
買い物とか水汲みとか、そういうことは本来自分の仕事ではないから、なのかあまり興味がないから、なのか、そこで質を上げようと言うモチベーションがそもそも働かないってことなんだろうけども、自分の仕事ではないってのは、じゃああなたは何のために働いてるの?ってことだよね。働いて金を稼ぐことよりも、ポイントでなるべくお得に消費したり、タダで同じものを入手できるなら余計な時間をかけず、好きなことに時間を割いた方が、生活の質が簡単に上がるじゃん?
まぁうちのカミさんなんかでも、生活水準を上げるということよりは、自分のための勉強をしたリ、子供や、今では孫の成長が生き甲斐だったりするので、一概には言えないのかもしれないけども、働くことが自分のやるべきことだとは思っていても、それは自分たちの生活の質を上げるためにやっていることなんだというつながりにはなっていない、ってことなんだろうね。
興味がないというのは致し方ないのかもしれないけども、他に興味があることがあるのなら、それをよりよい環境で、より時間を割いてできるようにするためにも、生活の質を上げることには、それなりに主体性と責任を持つべきだとぼくは思うんだけどなぁ。こういうのって国民性なのかな?世代差があるのかな。世代差があるとしたら、今の若者がもう少し年齢が行くようになれば、変わってくるのかな?
少なくとも「本来自分の仕事じゃない」とかって発想は昭和の遺物と言われてしまっても仕方ないよね。関係ないけど最近議論されている件では、皇位継承問題で女系天皇の話が省かれたこととか、診療報酬を薬価と併せてほんの少し下げるに留めて医療界から反発喰らわないようにお茶を濁したりとか、いずれも昭和のジジイの発想。バッカじゃないの?何度か同趣旨のことを書いてるけど、もうホント、年寄りに政治やらせといたら、年寄りどもに選挙権を同等に持たせといたら、今の若者たちの未来は暗くなる一方だ。若人たちよ、奮起せよ。
話を戻すと、個人的には自分の生活の中でそういう無駄とか不合理があることに耐えがたい性格なので、自分がやるとなったことは主体性を持ってやりたいと思うし、カミさんがあまり興味のないことはなるべくカバーしたいと思うのだけどね。同じ人生の長さだとしたら、そうしないことで損しちゃってるんじゃないのかなぁ。まぁそういう人たちは、そうしないことでの機会損失を、損失だとは考えないのだろうからいいんですけど。
これはちょっと違うのかもだけど、今週、コロナ対策の地元振興として、市と地元の商工会とかが発行している「あさかプレミアム付商品券」ってのの追加抽選ってのに当たったってことで、1冊6,000円分の商品券を2冊、12,000円分を8,000円で入手してきた。
これだって、最初の抽選でウチはカミさんとぼくの分併せて3冊分当たって、それを先月、我が家からだとチャリで3分くらいのところにある公民館に取りに行ったのね。我が家はそもそもカミさんが月に2回くらいお友達の美容院に行くし、地元のスーパーにも買い物に行くから、合計3万円分くらいは3ヶ月もあれば間違いなく使う。
追加抽選はこの1回目の抽選で取りに来なかった人の分を、取りに来た人の中から再抽選したようだ。つまり単純計算で5分の2の当選分を、取りに来なかった人がいるってことでしょ?もちろん地元の店でしか使えないし、来年の2月末までしか使えないとか制約はあるものだけど、これはそもそも抽選に参加してるのだから、お得に消費したいと言う意思は最初からある人の集合のはずなのにね。
その1回目の当選分を取りに行く期間がかなり限定されていた、っていうこともあって、どうしても取りに行けなかった人もいるんだろうと言う事情もあるんだけど、これなんかも一つには生活向上モチベーションの家庭内温度差の表れかも、と思ってしまう。奥さんに、自分は行けないからいついつ行ってよね、と言われてたのを、受け身の旦那さんがスルーしちゃったみたいなね。
別にぼくが気にすることでもないのかもしれないけど、なんだかなぁと思ってしまった件でした。
さて、今日はクリスマス。だからと言って我が家は特に何をするでもなく、子供たちもいなくなって最近はツリーも出さず、1年中出しっぱなしにしてある、2Fのベランダからチャリ置き場の屋根に扇状に広げた電飾を、昨日と今日だけは夜点灯したくらいなんだけどもね。
先日の誕生日に続いて、孫にはクリスマスプレゼントとして、息子に訊いたら靴がいいと言うので、カミさんが選んだのを送った。さっそく履いた写真を送ってくれたが、なんか嫁が支えてはいるけど、もうほとんど1人で立ってるじゃん。いやいや、子供の成長ってのは素晴らしい。
さてさて、今年このブログはこれで最後になるかな?今年も以前のようにカミさんの実家に義弟一家が集まったりはせず、30日には息子一家が日帰りで来る予定だけど、あとは正月になってから娘夫婦をカミさんの実家に連れてったりといった予定が個別に入っているだけで、大晦日や元旦は静かな感じになりそうだ。またオミクロン株ってやつが広がって来つつあるけど、来年はコロナも終息してくれるといいけどねぇ。
ついでに、今日走った時に、年を追うごとに少しずつ派手になっていく近所の朝霞中央公園付近の電飾の写真を撮って来たので、載せときますね。
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