今年もあと10日になりましたなぁ。てことで12月に入ってからバタバタと、例年の年末のルーチンをこなしてきたので、今日はその話です。
まず年賀状だけど、はがきの料金がいきなり22円も上がって、「賀状終い」にする方も増え、近頃は「筆まめ」とかの年賀状作成ソフトでも、「この人は賀状終いした」というのを記録できるようになっている。
我が家はまぁ、きれいに写真印刷した年賀状の作成が半分趣味のようなものだし、3年前のなぜか年始に買ったプリンタEPSON EP-10VAの印刷品質がすごくよくて、やっぱこれを紙で届けてあげたいという気にさせるものだったので、当面は続けますかね。このプリンタが壊れたらどうするかだけど。
てことで12月はいつも、その年に撮った写真たちと首っ引きになって選んでいくのだけど、なにせリタイアしてから、旅に行く機会は増えたし孫は生まれたし、写真の数がめっちゃ増えたもんだから、選ぶのも大変な作業なんですよ。
しかも年賀状に続くカレンダー作成でも同じことをするのだけど、年賀状は周りに散りばめる小さな写真を、カレンダーは大きく見せる写真を選ぶし、「今年あったことをお知らせする」のと「家族の、特に孫の、いろんな意味で『いい場面』をピックアップする」のとでは、選ぶ基準が全然異なるので、完全にイチから2回やるしかないのよね。
とはいえ今年は、年賀状のメインの写真は、撮った息子に「これかわいく撮れたんじゃね?」と言われたものにほぼ決まっていたので、あとは旅やイベントの写真からいいのを選べばよい。レイアウトは昨年のをほぼ踏襲し、一言枠だけ変えて、キャプションやメイン文言を考えて、「筆まめ」の文字装飾ツールで並べていく。
印刷時の各種設定は去年残したUpNoteのメモを参照し、文字類もだいたいこのくらいのくすんだ色を選んどけば見やすくなるだろうというのはわかっていたので、今年はカミさんに言われてメイン文言を一部修正した以外は、テスト印刷もほとんどしないで仕上げることができた。
そして自分の分の一言欄を、これまた昨年のメモを参照しつつ、それぞれの相手との会う頻度によって--申し訳ないけども--使い回ししつつ入力し、印刷する。「賀状終い」とか喪中とかで、ぼくの出す年賀状は今年はわずか46枚になってしまった。以前は7~80枚は出してたのにね。
カミさんの分は例年のごとくまだカミさんが入力中だが、ぼくの分は昨日郵便局に行って発送して来た。まだこのブログに貼るわけにはいかないけど、これまた例年のごとく、年始のブログとFacebookには貼る予定ですので、お楽しみ(?)に。
さてカレンダーの方は、上に書いた通りこれも写真選びの工程が一番大変で、こっちは息子が「みてね」で共有してくれた孫たちの写真からも拾うので、さらに膨大な写真たちとの睨めっこになる。今年は孫たちが仲よさそうにしている写真を中心に選んだ。テーマは「兄弟愛」かな?
孫が生まれてから、孫を中心にしつつ、ぼくらの旅やイベントの写真も載せるため、ひと月に基本2枚ずつ左右に並べるようにしたので、選ぶ写真の数自体が増えている。さらに今年はビデオからも拾ったりしたこともあり、解像度の関係で大きく引き伸ばすことができず、一部縦割りを含む4分割の月とかも作ったのでもう大変。
写真を選んだら--これは年賀状でもやってるけども--色調補正をし、一部カミさんが暗く写ったのをその部分だけ明るくしたリ、いい写真にカミさんが写ったのがなかったら他の写真から切り抜き合成したり、なかなか手間がかかる。
A4用紙ぴったりに収めるための適正なピクセル数とかは、昨年のメモに残っているので、複数の写真をこれにきっちり収めるために、ピクセル単位で正確にトリミングする。これがまた孫や背景のいいところをちょうどのピクセル数で切らなきゃいけないので、苦労するのよ。
編集し終えたのをカミさんに共有し、「私暦」というソフトでカレンダー面を作って、印刷していく。A4見開きの下から上にめくっていく形で、カミさんの実家とオフクロと我が家の分で3部作るのだが、写真面は3枚ずつ普通に印刷して行けばいいのだけど、カレンダー面は毎年、どの順にどっち向きに印刷すれば合ってるのか、頭が混乱する。
それでも先週の土曜には印刷を終え、日曜に穴あけ器と直径1.4cmのステンレスリングを使って製本した。オフクロの分は今週行く時に届けたかったのだけど、今オフクロのいる施設は、オフクロ自身も罹ったんだけどコロナの人が出ていて、ここ3週くらい面会停止になってるのよね。正月明けのみんなが集まる日までに解除になって欲しいんだけどなぁ。
そして今週は年末大掃除だ。大掃除と言っても、孫が行きそうな1F廊下、1Fから2Fに上がる階段、2F廊下と洗面所とトイレ、2Fリビングとダイニングとキッチンは、孫が来る度にアルカリ電解水で拭き掃除しているが、行かなそうなところはやってないので、主にこれを年一でやるってだけなんだけどね。
あと今年は、24時間換気システムの家中に6ヶ所ある吸気口のフィルターも交換した。ホントは年に1度交換しなさいって書いてあるんだけど、2年に1度でいいかなぁ、ってことにしている。去年の年始に替えた時なんか、その前十数年に渡って替えてなかったので、それよりゃマシだってことでね。
拭き掃除は1Fのスタジオとトイレ、2Fのキッチン奥のユーティリティ、2Fから3Fに上がる階段、あと3Fの廊下と寝室とかつての子供部屋2つだ。部屋によってはいっぱいものが置いてあり、これらを全部ではないがずらして他の場所によけてやるので、これもそこそこ大変な作業だ。
特に3Fは一部置いてあるものの整理をしたリ、寝室のTVの置き場所を変えたりしながらやったので、下準備だけでなかなか手間がかかる。拭くべき床が見えてきたら、普段かけていないところに掃除機をかけ、各部屋を半分ずつ、まずアルカリ電解水を直接スプレーし、電動モップで均一に広げ、洗ったモップで拭き取っていく。
アルカリ電解水のボトルには「2度拭きいらず」って書いてあるけど、拭き取りをやったモップにもけっこう汚れがつくから、これはウソだな。半分拭いた分が乾いたら、もう半分を同じように拭いていく。
電動モップのバッテリー容量に限界があるから2日に分けてやったのだけど、2日とも3~4時間くらいは時間がかかった。そこそこの達成感があり、夜になってから掃除した部屋をわざわざ電気をつけて覗いてみたりした。
てことで、あとカミさんの年賀状印刷と、年明け2日に孫たちが来るのに向けて孫が行きそうなとこのいつもの拭き掃除を残しているけど、こなせる年末ルーチンの早めの処理を、できるとこまでやれた。モップの写真だけじゃなんなので、走りに行った時に撮った、年を追うごとに少しずつ増えてきている近所の電飾の写真を載せておきますね。
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