今日は父方の叔母の10回忌・・・というかキリスト教なので記念会って言うんだよね・・・があって、信濃町にある教会にでかけた。
うちは実は基本的にキリスト教の家で、父は男・女・男・女・男の5人兄弟の長男だけど、祖父や祖母、そして叔母2人は敬虔なキリスト教徒で、毎週この教会に通っていた。父を含む男3人はそこら辺いいかげんだったので、ウチの実家はそんなにキリスト教色はなく、まぁ日本によくある無宗教なんだけど、ぼくは幼稚園がミッション系だったこともあって、これまでの人生、宗教の中ではキリスト教に一番縁があった。
この教会には、叔母のお葬式の時以来10年ぶりに行ったんだけど、知らないうちに建てかえていて、すっかりきれいになっていた。以前の建物は文化財ってほどじゃないけど由緒ある建物で、こんな写真を載せているホームページもあるくらいだったんだけど、今度の建物も、なかなかしゃれていてかっこいい。エントランスから見上げると、下の写真みたいに吹き抜けでガラス張りの屋根が見える。
ちなみに大礼拝堂は、今日は使ってなかったけど、一番下の写真のような感じ。この写真も建築系のホームページに載っていたものなので、今度の建物も、建築業界ではそこそこ評価のあるものらしい。
今日のびっくりは、亡くなった叔母の息子、つまりぼくのいとこは、いとこたちの中で一番年上で、ぼくより7歳年上なんだけど、その息子の息子、つまりぼくから見ると2世代下の子供に、話には聞いていたけど初めて会ったことだな。
なにせ2世代下だからね。孫だよ孫。うーん、考えられん。51歳でおじいちゃんになったいとこ曰く、すぐだよ、あっと言う間だよ、と。考えてみれば、うちの息子が今19歳。彼が生まれた時ぼくは26歳。同じ歳の時にもし彼に子供ができたとすると、そのときぼくは52歳。つまり今からわずか6~7年後の話だ。
ちなみに亡くなった叔母のだんな様、つまりぼくの叔父は、86歳でまだ健在。耳も遠くなっておらず、足腰はだいぶ弱ってきたけど頭はしっかりしている。世の中どんどん、そう言う風になっていくんだろうな。ひ孫、やしゃごは当たり前みたいなね。
なんか自分の寄る年波と、老齢化日本を、実感させられた記念会でありました。
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