この季節、せっかくの休みも年賀状とカレンダー作りとでかなりの時間を費やして、気づくと大晦日を迎えてるんだよね。まぁ好きでやってるんでいいんだけどさ。と言うわけで今年も我が家最大の年中行事、年賀状作りを、先週から始めて、今日いよいよほぼ完成を迎えた。いや、我が家最大と言っても、すごく時間を取られるのはぼくだけなんだけどね。
最近、週に2~3日も先輩(彼女ではないらしい)のうちに泊まって家に帰ってこなかったり、夜の10-12時でバイト入れたりする息子がいて、週に4日もバレエに通ってる娘がいて、時間を合わせるのが大変な我が家。そのため今年はまず、11月の中旬には全員の撮影日を押さえる家族会議があって、12月7日の午前中と決まった。午後からDee Deeのライブに行った先週の日曜日だ。
実際の企画の方は、ほぼぼく1人で決めて、おおまかな企画趣旨を伝えた上で、カミさんの前のノートを娘にやったので全員ノートPC持ちになった我が家、各自自分のノートPCを持って集合の指令を、前の週に出した。
そして当日、ピーカンの天気の下、3Fのバルコニーで、約1時間ばかりの撮影は敢行された。今日はネタはバラせないので、その写真のうちメイン写真に使ったものだけ載せておきますね。さてこの写真がどう化けるか...
昨年は直前にPCがぶっこわれてVistaを搭載した新機種に買い替え、そのセッティングとかで忙しくて、かなりの手抜き年賀状になってしまったが、今年はクイズ形式を復活、一時ほどではないけど、去年よりはかなり凝ったものにすることにした。
まずメイン写真の4台分のPCの画面のところを切り取って透明にし、下のレイヤーに内緒の写真を載せて、画面に映っているようにする。こういう作業は、使い慣れてるグラフィックソフト、Paint Shop Proを使う。画面の向きに合わせ載せる写真のひしゃげ方を調整するのが大変だ。
そして今日は、こうして作ったメイン写真の上に、例年の如く今年あったいろんなイベントを小さな写真で並べるために、その写真選びと配置をし、キャプションの設定し、それからコメント欄の調整やら文字装飾やら、その他もろもろを、これは最近高性能な年賀状ソフト、「筆まめ」を使って行う。
この「筆まめ」は、一昨年から使ってるメインプリンタ、CANON MP950で、年賀状の両面印刷ができるんだけど、対応してるソフトは数種類しかなく、そのうちの1つとして買って、JustSytemの「楽々はがき」から移行したメジャーな年賀状ソフトだ。
年に1度この時期しか使わないので、使い方をちゃんとマスターしないまままた翌年を迎える、ということが繰り返されていて、今年も慣れるまで、というか思い出したりさらに難しいことに挑戦したりしているうちに、えらい時間がかかってしまった。
だけど「楽々はがき」にしろ「筆まめ」にしろ、文字装飾の機能なんかは、なかなか優れてるよね。うちのどハデ年賀状は、こんなグラデーションの『謹賀新年』を使ったりするので、こいつが高機能なことでずいぶん助かる。でも波型の文字オブジェクトを2つ作って、波の形やグラデーションの色合いを合わせたり、そんなことにいちいちこだわってるから、結局時間食っちゃうんだけどね。
てことで、今年も一応できましたですよ。あとは印刷テストをして、細かな位置調整や色調整をすれば完成だ。これがまた結構時間がかかるのだけどね。
最後に近所のホンダの工場の入り口付近にある巨木が、毎年ライトアップして、この近辺では駅前の装飾なんかよりずっときれいなんだけど、その写真を撮ったので載せておきます。
高さ20mくらいはある巨木なので、電車からもよく見えるためなのか、この辺では注目度が高いらしく、見物人がひっきりなしに車で観に来ていた。基本普通の電球色1色なので、最近のイルミの中ではなかなか渋い出来なんだけど、なかなかきれいでしょ。
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