あれ?って思ったのは、年末くらいかなぁ?PCのBDドライブの書き込みが異常に遅くなってですね。これまでは2層BDへの40GBくらいの書き込みでも、かかっても2時間以内ではできていたはずなのが、夜中立ち上げっぱなしでやっと朝終わるとか、朝になっても終わってないとかってことになってきて。
おかしいなぁと思いながら、それでも書き込んだBDは使えていたので、様子見をしてたんだけど、先週半ばにやってみたら、もはや書き込みのインジケータが、ほぼ全く進まない状況になってきた。書き込みソフトを変えてみても同じで、世評の高い定番フリーウェア「ImgBurn」を使っても、エラーで終了してしまう。
うー、通常書き込み用に使っている内蔵BDドライブがいかれたのかぁ?と思って、もう1台ある外付けUSB接続のドライブを使ってやってみても、なんとほぼ状況が変わらない。ん?これは別の問題か?もしかして書き出し側のトラブル?ディスク3枚ほどを無駄にして--つっても今2層BDは中華製でも信頼度も上がり、1枚当たり150円ちょっとくらいまでは下がってきてますけど--気づく。
ネットで調べて、Crystal Disk Infoというフリーウェアをダウンロードし、チェックをかけてみると、書き出し元の1TBの内蔵Eドライブでセクタエラーが出て、青→黄色→赤の中で最悪の赤表示になっている。試しに他の外付けHDDに書き出しデータを作ってやってみると、なーんだ、全然問題なく書き込めるじゃないですか。
この内蔵ドライブは6年前にメインPCをMouse ComputerのGH-500Xにした時に、カスタマイズして付けてもらった東芝製のHDDなんだけど、このディスクへのWrightは全く問題なくできていたので、Readだけができなくなるなんて想像もしていなかった。
最近どうもPCの挙動が一部おかしくて、毎晩行っているバックアップが途中でスタックしたり、一部の動作が異様に遅かったりしたのは、これが原因だったのかぁ?
しょうがないのでまずバックアップできていなかったデータを、時間をかけてBun Backupでバックアップ用ディスクにコピーし--コピー対象の差分は10ファイルもないのに丸一晩かかった--なんとかうまくいったようだったので、これもネットで調べて、簡易フォーマットではなくフルフォーマットをかける。
1TBのディスクのフルフォーマットって、これまた優に一晩はかかるのだけど、そのフォーマットもエラーで途中で止まる。2回チャレンジしたけどダメ。これは諦めるしかないか。
んで、内蔵ディスクの交換って面倒なので、外付けで余っていた3TBのUSB3.0ディスク--去年の7月に買ったBDレコーダーPanasonic DMR-BRX2050の外付けにしようとしたら、エラーが出てしまって、結局Pana推奨のもうちょっと高価な高耐久ディスクを買ったので、余ったままになっていた--で代替できないかと繋いでみたが、なんとこの外付けディスクも、初期化しようとするとI/Oエラーが出てできない。
うーむ、以前はバックアップ用ディスクとして問題なく使っていたのになぁ。BDレコーダー用に使おうとした時に、何かおかしくなったのか?それともその前から?なにも使わずにただ置いておいて壊れるなんてことある?
もっとも、メインPCはWindowsOS本体とかは100GBのSSDに入れているけど、データの多くはSSDの容量節約のため内蔵Eドライブに入れていたし、例えば「ピクチャ」とか「ダウンロード」の参照先はこっちのディスクに変更してあるので、確かに外付けはあまり使いたくなかったのはあったのよね。とは言えUSB3.0接続だと、内蔵のSerial ATA接続と比べ、スピード的にはほとんど遜色ないようなのだけども。
しょうがないので内蔵ディスクを交換することにし、1TBだとちょっと足りなくなりつつあって、一部のデータを退避させたりしていたこともあり、SeagateのBarraCudaというシリーズの2TBのタイプが、7200rpmでは6,566円と一番安かったので、金曜深夜にこれを発注。
Prime会員なので無料のAmazonお急ぎ便で、土曜の夕方には届いたこれを、たまたまこの日雨模様で走りに行けなかった夕方の時間帯に、メインPCを引っ張り出して交換する。
このMouse Computer GH-500Xは、そう言えば買ってから一度も中を開けたことはなかったな。なるべくそういうことにならないように、グラフィックボードとかその他、一般的な用途としては割とハイスペックのパーツをふんだんに搭載しておいたのでね。なにせこいつの、後ろ側パネルのいろんな接続インタフェースを全部外して引っ張り出し、かつまた元に戻すのが超めんどくさいからね。
写真を撮るのを忘れたのだけど、外側のケースを開け、ファン部分を中心にたんまり着いた綿埃を掃除機で吸い取ってから、壊れたHDDの固定ネジを外して取り外し、新しいのに入れ替え電源とデータのケーブルを接続して、40分ほどの作業で交換完了。
案の定ちょいと後ろ側のサウンドカードに挿すケーブルの挿し位置を間違えて、最初音が出なかったりというすったもんだはあったけど、立ち上げてみたらまったく問題なく動作する。交換したディスクからの書き出しも全く問題ないようだ。
てことでバックアップ用ディスクから約1TBのデータを、N/W経由なので--USBで直結すれば速いんだけど面倒なので--10時間ほどかかったが戻し、一時的に書き出しデータを作る場所を他のディスクに変えていたソフトの設定とかを元に戻して、交換完了。ふぅ。
なんかこのところHDDが壊れる事件に見舞われる機会が多いのだけど、やめて欲しいなぁもう。昔は6年くらいじゃHDDって壊れなかったように思うけどなぁ。コンシューマー化、低価格化の波をかぶり、国内生産比率が下がって、製品の精度が落ちてるんだろうか。
最近の日本の電機メーカーの家電ってそういうのが多くなってきたように感じるけど、今回壊れたのも東芝製だしなぁ。もう1つ壊れたUSB外付けHDDの方は、今回交換したのと同じSeagate製だけども。ちゃんとバックアップを取っておくことの大事さを痛感できた、HDD交換の顛末でした。
あと今週は、例年恒例、届いた年賀はがきの、番号下1桁で並べ替え→お年玉当選はがきピックアップ→送信者50音順並べ替え(これが大変)→ファイリング→筆まめデータベース登録、の一連の作業を行った。
はがき用のクリアフォルダは、年々の枚数の減少で今年は数えてみたら180枚より少なかったので、Amazonで売っていた180枚収納の超安価のを買った。これまでは120枚収納×2冊だったのに、そういうトレンドなんですねぇ。
お年玉は、もちろんオリンピックチケットとか上位のものは全く当たらなかったけど、3等の切手シート(下2桁一致)が、去年は確か3枚だけだったのが、今年は9枚も当たり、さっそく郵便局に行ってもらってきた。通常は確率3%だから、その2倍近い当選率だ。この調子で今年の運気がいいといいなぁ。
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