このところまたこのブログに上げるのが1週遅れペースになって、平日に少しずつ書いてるんですが、先週は今年、35年のサラリーマン人生で初めて自らに課した、「月に1日は有休を取る」ルールに従って金曜日に休みをもらい、家の中のいくつかの対応を行った。
今日はそのうちの、我が家の屋根裏のちょっとした倉庫スペースがらみのお話だけで多分終わるでしょう。もう1つは2週間遅れってことになるんで、今度は書く方も、弱った脳ミソの記憶域に留めておくのがだんだん難しくなってきちゃうんですけどね。
我が家の屋根裏の話って、まとめて書いたことはなかったよね。この家を建てる時に、最後に現場監督に、屋根裏に余ってるスペースがあるなら、軽いものなら置けるようにしといてくれない?って頼んで、寝室の天井と屋根の間の、中央の1.5m×3mくらいのスペースにべニアを敷くのと、息子の部屋のロフトから入れるように、壁に入口穴をあけ、手で持ち上げて外す板フタを付けるのをやってもらったのね。
高さは一番高い中央の屋根の棟部分で1.2mくらいかな。中央から軒先に向けて屋根の傾斜に沿って低くなって行き、中央以外はツーバイフォー材と断熱材がむき出しになってるんだけど、広さそのものは、どうだろう、5~6m四方くらいはある。
なんでそんなことをしてもらったかって言うと、PC周りや楽器類、黒物家電なんかの箱を取っておくためでね。中古屋に売ったり、近年はオークションだのフリマに出すときに、箱があった方が送ったりしやすいし、中古屋やオークションでは箱付きの方が値段がちょっと高くなるってことがありまして。
なので基本的にこういうものを買ったときの箱は、中味を出したらえっちらおっちらロフトへの梯子を登って持ち上げ、その断熱材の上の空いているスペースに置く。どの機材の箱が屋根裏のどこにあるかは、保証期間やサポートを受けるための会員ID、保証書が保管用クリアフォルダのどのページにあるか等を管理する目的の、Excelの「購入・登録IDデータベース」に、「北中奥」とか「東手前上」とかって書き方で記録してある。
とは言え、ぼくは物持ちがいい方で、大抵のものは壊れるまで--こないだ12月にもあった通り、プリンタなんてよく壊れるしね--使うし、例えばハードウェア音源なんかは、世の中がみんなPC内蔵音源に移行して、自分自身も使わなくなって久しい時期になってから断捨離する。オークションに出せばジャンク扱いで1,000円くらいは値段が付くかもしれないけど、とても面倒くさくていちいちそんなことはしないので、結局これらの箱のほとんどは、使われることなく死蔵されることになる。
この家に住んで20年ちょっとで、使ったのは、デスクトップPCを買い替えた時に、旧PCを下取りに出すと壊れてても1,000円だかで買い取ってくれるってのがあった時と、いくつかの機材の初期不良等で修理に出したときくらいのもので、通算しても5回もないはず。ならもうこんなのやめて、箱なんて即捨てちゃえばいいのに、三つ子の魂百までと言うか、こういうことはなんとなくキチっとやっておきたいフシギな性格は、なかなか変わるもんじゃなく。
で、例えば先週書いたHDDみたいな小さなものの箱も、下取りや修理の可能性がちょっとでもあれば全部取ってあるんだけど、その場合むき出しで積んでおくとどこ行ったかわかんなくなりがちなので、娘の部屋でチビのころ使ってた棚や、使わなくなったカラーボックスとかをいくつか運び入れ、その棚板の上に置いて、「西手前棚上段」とかって記録されてたりもする。
そして今回、先月頭に書いた、薄汚れて取り換えた脱衣篭を、カミさんに早く捨ててきてと言われてたんだけども、粗大ごみとして出すと有料だし、屋根裏に持ち込んで使えないものかと検討してですね。結局こいつは高さが1mほどもあり、測ってみたら、ぼく自身の移動スペースである中央のべニアの上に大部分を置くしかないことがわかったので、諦めたんだけどもね。
んで、1つは先週のHDDの小箱をしまおうと、入口の板フタを外そうとしたら、その把手となる樹脂製ネジ止め式の左右の丸いツマミのうち1つが折れてしまってね。この板フタ、70cm四方ほどのべニアで厚みがそこそこあり、手前側には壁紙も貼ってあってけっこう重みがある上に、これを襖を外すみたいに、溝から持ち上げて手前に引かないといけないので、このツマミがないととても外せないのね。しまった買ってきて交換しなきゃ。
もう1つは、脱衣篭を置くことは諦めたものの、その死蔵箱たちが20年間でかなりの数に上っており、過去にも何度かはやってるものの、箱の断捨離をしないと、中央のべニアの上しか空きスペースがなくなってきつつあってですね。なにせもう4世代前のプリンタの箱やら6年前に入れ替えて捨てたPC関連の箱とかがまだ取ってあって、特に昔のプリンタの箱はデカい!
なので木曜日の夜、これらをデカいのからいくつか捨てるかってことで、けっこう汗だくになって奥の方から引っ張り出した。いちいち息子の部屋まで梯子を下りるのも面倒だし、箱だけだから傷がつくってこともないだろうと、ロフトからフローリングの床に投げ下ろしていたら、その一番デカいプリンタの箱の角が、なんと息子の部屋の入口の、照明スイッチボックスのスイッチに当たって粉々になっちまいまして。やっちまった買ってきて交換しなきゃ。
てことで金曜日、まず脱衣篭を車で10分ほどの場所にある市のクリーンセンターに持って行く。ここに持ち込めば、20Kg以内の粗大ごみならタダで処理してくれる。ちなみにその重さの計量は、車ごと巨大な体重計みたいなのに乗って、捨てる前と捨てた後の2回測り差を取るという、なかなか貴重な経験ができる。
それから1ヶ所寄り道--定期券に使ってる東武カードにたまったポイントを商品券に変えるため。この近辺だと志木駅にしかその機械がなくってね--してから、いつものロヂャースに行って、他の買い物のついでにスイッチボックスを購入。
そして帰りにDoitに寄って、木製の直径2cmくらいのネジ止め式のツマミを購入。ちなみにこのDoit朝霞店、つい1年半ほど前に結構長い期間閉鎖してリニュアルしたばかりなのに、今度は親会社がドン・キホーテグループから他に代わると言うことで、来月前半またリニュアルのためお休みになるらしい。前回のリニュアルで、DIYショップとしては弱っちくなってしまっていたので、また復活してくれると嬉しいなぁ。
家に帰ってきて、板フタにツマミを取り付け、スイッチボックスを交換--ホントは電気工事士じゃないとやっちゃいけないんですけども--する。交換そのものは合わせても20分もあればできる作業だ。
んで大量に出た箱の段ボールをみぞれの降った火曜日の朝に、45lゴミ袋3つ分出た緩衝材の発泡スチロールを木曜日の朝に、資源ゴミに出した。ふぅ。取りあえずまずは一件落着しました。
しかし今回の新型コロナウィルス騒ぎで、マスクと手指消毒用アルコールが、あっという間に水曜の時点で、近所の店にはまったくないし、Amazonとかでもマーケットプレイスの高値の在庫しかない状態になってしまった。当方の出足が遅かったのがいけないんだけど、皆さん素早いねぇ。
コメント