寒いですなぁ。オミクロン株の隆盛で、ウチの会社でも昨年秋に出ていた出社緩和方針の解除がアナウンスされ、今週からリモート率がまた少し高まったのは、寒いこの時期にはありがたい話なのだけど、在宅時間が長いと、暖房環境を改善したくなる。
先々週、電気湯たんぽを買ったと書いたけど、ブースのデスクに座っているとき、メインの暖房機として使っているのが、足元の設置している小型のセラミックファンヒーターだ。エアコンで部屋全体を温めると、頭がボーっとしてくるのでね。
で、一昨年だったか、6年前に購入したファンヒーターが、なんだか勝手にスイッチが切れるようになってね。まぁ安物だからなぁ、買い替えかなぁ、って言うので、その時から次に買うとしたら、って機種選定を進めていたんだけど、コンパクトで足元奥のデスク作り付けの棚の下に収まるいい感じのやつが見つからず、しかも探し始めるとなぜだか不具合が解消されちゃったってことで、そのまま使い続けていたのね。
だけどこのファンヒーター、もともと少し奥行きがあり、足元の極力奥に置いても、まぁ足が引っ掛かるほどではないものの、ちょっと手前に出っ張ってしまう不満もあり、その後もこの季節を迎える度にいいのないかなぁ、って時々探して見てたんだけど・・・
そしたら今季、SOLEMOODと言うブランドのWL-H205と言うのが見つかってね。幅は前の機種とほぼ同じ202mmながら、奥行きが前のより6cmも短い131mm。それで暖房能力はほぼ一緒で、人感センサー等の機能が追加されており、価格はサイトにもよるけどぼくが買ったところは3,980円の6%引きで、前の機種とほぼ変わらない。
で、家にいることが多くなり、スタジオを出て向かいにある1Fのトイレを使う頻度が高くなったんだけど、このトイレが寒くてねぇ。なんとかならんかと、まずずっと前に使っていたTDK製のファンヒーターを引っ張り出してきて置いてみたんだけど、やっぱり壊れているらしく--こいつが壊れたっぽくて弱っちくなっちゃったから今のに買い替えた--ほとんど効き目がない。
なので、ブースデスクと背中合わせの位置にある音楽用PCの足元に置かれている、扇風機の形をした電熱線式の電気ストーブをトイレに持ち込んだら、これがなかなかよろしい。放射熱で暖めるものなので、もともと当たった面以外はまったく暖まらないし、かなり狭い面積にのみ効果を発揮するものなのだが、便座の座り位置の正面に置くと、脚を--前面だけだけど--かなり強力に暖めてくれる。
んで、これをトイレに持ってってしまったために、音楽用PCの足元暖房がなくなって、んじゃそのSOLEMOODのやつを買ってブースデスクの足元に置き、今までのを玉突きで音楽用PCの足元に持って行くか、という理由をこじつけましてね。
音楽用PCの前に座る機会なんてそんなに多くはないので、これはもう言い訳に近く、しかもこんな言い訳をしないと、たかが3,980円の投資もできないと言う、おいらって小さい人間ですね。まぁこれから年金生活に移行していく中、このくらいの金銭感覚を保ってないとヤバいので、いいんですけどね。
先週土曜に届いたSOLEMOODの機種は、実際に置いてみると収まりもいいし、暖かさは400Wと800Wの2段階だけど、800Wの方にしていると暑くなりすぎるくらいだ。前のやつも同じ400W/800Wの切り替えだったので性能は同じなのだけど、強運転では新機種の方がより強力に感じる。
人感センサーはAmazonのページには周囲の壁とかの温度を検知するようなことが書いてあったので、本来使うべきではない狭い場所で使うと、ほとんど効かないだろうと思っていたら、どうやら対象物の動きを検知しているらしく、意外に効く。時々席を立って戻ってみると、ちゃんと運転を停止していて、ぼくの動きに従って再度スイッチが入る。これはなかなか便利だ。
ただ、800Wで運転しているとどうもセンサーの効きが悪い。恐らく、冬場はブースデスクの足を入れる部分に、110cm×60cmくらいの小ぶりのひざ掛けを画鋲で留めて、下は抜けているものの半こたつみたいな状態にしているため、強運転だとその風力でこのひざ掛けが揺れて、その動きを検知しちゃうからなんだろうな。ただこのひざ掛けを外してしまうと、両足の間から温風が上がって来てのぼせてしまうのと、なにせこの半こたつ状態が暖かさ的にはとても快適なのでね。
一方で弱運転している時は、足を動かさずにいるとそれを検知して、運転が止まってしまうという弱点もある。まぁちょっと足を動かせばすぐ運転再開するし、スイッチ一つで人感センサーを切ることもできるから、それほど大きな問題ではないし、エコには貢献するのだけどね。
また、前の機種は底面に脚がついていて、これを畳むとほぼ床にベタ付きになったので、温風もほぼ床の位置から出ていたのだけど、今度の機種は底面に固定の脚が1cmほどの高さで付いており、そのまま置くと、ヒーター前の床に普通に足を着いた際、指先とか低い部分には温風が当たらず冷えが解消されない、という問題も発生。
なので後ろの固定脚のところに、段ボールを折りたたんで1cmほどの高さになるようにしたものを貼り付け、置いた時に後ろ側が少し持ち上がって、ヒーター前の床に温風が当たるように工夫した。この機種は傾きを検知して運転を止める機構がついているが、45度程度にならないと発動しないので、このくらいなら問題ない。
てことでブースデスクの足元が、少し快適になりましたって話でした。
さて、今日はもう1つ、機器系の話題なんですが、我が家には過去から何台も投資を重ねてきたBDレコーダーが、2Fリビングでカミさんがメインで使う奴と、ブースデスク前のTV用と、スタジオの60インチTV用の3ヵ所にある。
で、2Fリビングとブースのレコーダーは同時3番組録画できるのだけど、スタジオのSONY BDZ-EW500だけが最大2番組のため、リモート中心になって録画番組も増えた中、時々足りなくなることがあった。
その対策として、スタジオの60インチTV Sharp LC-60G7は、外付けHDDを付ければ録画もできるので、Sharpの推奨機種のうち少し安くなっていたBaffaloの2TBのHDDを8,690円で買って、これで一応計3番組録画もできるようになった。
ところがこのTV外付けのHDDへの録画が、なんか5倍圧縮した時にレコーダーより画質が悪いし、この先1週間分の番組表を常には読込んでなくて予約の時に読込み操作をしなきゃいけないことがあるとか、録画中の番組を追っかけ再生できないとか、ちょいと使い勝手が悪くてね。
もともと最初からそうすればいいとわかっていたものの、移設が面倒だというだけ--4,000円弱のヒーターを買うのにあんだけ言い訳作った割には--で8,000円強の投資をしたのだけど、仕方ないので、2Fで死蔵し電源以外のコードすら繋いでいなかった2世代前--買ったのは12年前--のレコーダー、PanaのDMR-BW680の移設を敢行した。
上記のファンヒーターと同時にアンテナケーブル2本、HDMIケーブル1本を買って、先週土曜日に2Fから外し、1Fスタジオに持ってきたのだけど、2Fも1Fも、けっこうきっちり裏側が見えないように設置してあるので、コードを外しまた接続したりが大変だし、ホコリがすごくてね。作業時間は1時間ほどなのだけど、かなり汗だくになった。
以前使ってた機種の移設なので特に目新しいことはないのだけど、その内蔵HDDを見てみると、昔懐かしい「SMAP×SMAP」とかいくつかのドラマとかのデータが残っており、HDDごと初期化してやろうかと思っていたのをやめて、一部は取っておくことにした。
だけどそういえばしまった、忘れてたけどこの世代のレコーダーって、追っかけ再生の時チャプター飛ばしできなかったんだね。うーん、2Fの1世代前の機種も今はほぼ使ってないから、そっちを再移設しようかなぁ。面倒くさいなァ。
しかし改めて感じるのは、レコーダーのインタフェースはSONYが一番いいね、ってこと。カミさんはPanaに慣れちゃったので、2Fはその後買った2台はいずれもPanaなのだが、どうしてPanaのレコーダーの使い勝手の評判ってあんなにいいのかね。ブースに買ってみたSharpの機種も、なんだかやたら余計なメッセージを出しやがってうるさいし、主要3メーカー--ずっと前には東芝も使った経験あり--を使ってみて、ぼくはSONYが一番好きだけどなぁ。
TV外付け用に買ったHDDは、今んとこ使い道がないけど、まぁいずれまた何かしらニーズが出てくるだろうから、無駄な投資になったってことは多分ないでしょう。
てことで先週~今週行った機器関連の対応記録2件でした。
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