先週はこのブログをサボってしまったが、それはただひたすら旅計画を立てていて、目新しいことがなかったからで、6月の鎌倉、GWの長野まではほぼ完了し予約も取ったが、5月の五島列島はまだ終えられていない。
先週その他にやったことと言えば唯一、寝室のクロゼットの下段に置いたプラスチック3段引出し衣装ケースの上にばらばらと置かれていたベルト類を整理したくらいで、これはまぁ、ハンガーパイプに掛かっているのにリタイア以前からほぼ使っていないネクタイ掛けの大量のネクタイを冠婚葬祭用を除いて紙袋にしまい、そこにベルトを掛けるようにしただけのことで、大したことはない。
まぁベルト類と言っても買ったものはそれほどなくて、多くがズボンにセットで付いていたような安物なので、もうだいぶヘタってきてるのも多く、その一部を整理処分できたことも含めて、衣装ケースの上がすっきりしたのには、多少の達成感はあったんだけどね。
鎌倉はお寺や神社の数も多い他、ハイキングコースが充実していて、3泊してこれらをたくさん歩くプランにしたので、立ち寄り箇所や所要時間、バス時刻表などの調査項目が多くてプランニングにかなり時間がかかった。長野の方は昨年計画ミスで行けなかった場所とかを含むのでそこは流用でき、2泊だし車だし里山歩きをする3日目以外はそれほど時間はかからない。
五島列島は何年か前の朝ドラの舞台になっていたことと「隠れキリシタンの島」くらいの予備知識しかなかったため、これは情報集めからしてかなりの時間を要する。公式の島旅サイトがかなり充実していて助かった。大体行きたいところとそれらの特徴はわかってきて、Google Map上に保存したので、あとはこれらをどう組み合わせてどの交通手段で行くか決め旅程に落としていく、プランニングで最も楽しい作業を残している。
で、これらのプランニングをしていて、これは要るよな、ってなったものを2つ買った。1つは靴で、けっこうちゃんとしたハイキングもするし、長野では雪解け道を踏んでもいい靴が要りそうで、3年ほど前に買ったトレッキングシューズはあるんだけど、これって脱ぎ履きが面倒なのよね。普段は合成皮革の街歩き靴でサイドジッパーが付いてる奴しか履かないので、ちゃんとした紐靴でいちいち紐を結ぶのが億劫になってしまってね。
車で行くなら替え靴として持ってってもいいけど、そうじゃないとやたら荷物になって持ってけないじゃん?だけどトレッキングと名の付く靴はなぜかサイドジッパーが付いたものは売っていない。近所の「オリンピック」に見に行って、ネットでも探して、結局EDWINブランドの、4cm防水でハイカットの合成皮革スニーカーで、ソールがトレッキング仕様になっているものをAmazonで買った。
今週は買い物に行く時もオフクロの施設に行く時もずっとこれを馴らし履きしていたが、ちょっと重いのと、サイドジッパーが硬いけども、サイズ感とか幅広度合いとかはちょうどよく、まぁいい「お出かけ靴」ができたんじゃない?
もう1つはカミさんに「また買ったの?」と怒られそうだがキャリーケースだ。カバン類は大好物なのでね。去年買った容量60Lの布製キャリーは軽くてとてもよいのだけど、いかんせんデカい、と言うか縦に長いのよね。そうなると駅のコインロッカーは大サイズにしか入らないのだけど、大サイズのコインロッカーってどこの駅でも数少ないのよ。
なので手荷物預かり所とかに預けることになるのだけど、手荷物預かり所ってそもそもなかったり、あっても駅の中にはない--鎌倉駅がそう--ことも多く、最近は加盟した一般店舗で預かってくれるネットサービスなんかもあるんだけど、それだと利用時間が限られてたりして、旅プランにいろいろと制約が出てしまう。
なんでキャリーケースのメーカーって、機内持ち込みサイズかどうかはやたら気にするくせに、ロッカーに入るかどうかはほぼスルーなんだろうね?ロッカーのサイズなんて大体どこでも同じだから、中サイズとか小サイズのロッカーギリギリ目いっぱいに入る製品作ったら売れると思うんだけどなぁ。
んで、鎌倉は3泊だし60Lも要らないじゃん、40L強くらいで軽いのないかとめちゃめちゃ探して、楽天の「R・BOOM」というショップで売っていた41Lのハードキャリーを買った。ホントは布キャリーの方が、外ポケットは付いてるし、センター開きではなく前面が蓋になって開くため宿で置く場所を取らずにいいのだけど、なんか布キャリーは軽くてよいのがなくてね。
このキャリーは一昨年カミさんが買った、前面の一部が外ポケットのように開けられて小物がしまえるタイプがさらに進化し、前面が全面的に開くようになっており、仕切りがあるから布キャリーのような単純な蓋方式と同様にはならないけど、ポケットのようにも使えるし中の荷物にもアクセスできて、2.9kgという軽さだ。
ただ実際に届いてみると、これはかなり小さいな。41Lというのはウソなのでは?まぁいつもの旅のお供の小型HDDレコーダーを入れても、3泊なら何とかなるとは思うんだけどね。GWの長野とか、2泊の時ももちろんこれでいいな。てことで今年の旅気分、だいぶ上がってきております。
さて今週はこの他今日、義父の米寿のお祝いを、子供と孫とそれらの配偶者&ひ孫、総勢15名が集まって、大泉の「梅の花」という豆腐料理屋さんで行った。
義父のお祝いなので、ぼくはほとんど企画には参加せず、カミさんと義弟が中心に、記念に渡すA3額入りの、全員の一言お祝いメッセージとその下に後から写真を貼る記念盾を用意したり、プレゼントをいろいろと検討して事前にカミさんの両親と買いに行ったり、なんだかんだと準備していた。
夕方5時前に我が家からは車で30分くらいの大泉学園駅すぐそばのその店に行ってみると、息子たちの車はちょっと前に着いており、地下駐車場でちょうど降りてくるところに行き会えた。5時から2時間の予定で始まった会食は、なかなか豪華なコースだ。
3段引出し型の変わった食器などで出されるのを、イタズラ小僧の孫1号が出してはしまい出してはしまい遊び始め、最後はその中に各段にお茶を入れてしまった。食べさせてもらいながらでそこそこ食べてはいるのだが、それに伴う各種イタズラがますますひどくなってきた。
孫2号はいつものようにモリモリと食べていたが、最近はお兄ちゃんの真似をしてイタズラをするようになったそうで、確かに最後の方はあれ取ってこれ取ってと指さし遊び始めていた。年の近い兄弟は大変だね。じじばばの目からみるとかわいいだけなんだけど。孫1号にはじじばばならいくら悪さしても怒られないと見透かされてるし。
最初にお祝いのコートのプレゼント、最後の方で花束とみんなで書き終えたメッセージを貼った記念盾--この日の写真は後から入れるのでいったん持ち帰って来たけど--を贈って全員で写真を撮ってもらい、義弟が用意した豪華ホールケーキに「88」と書いたろうそくを立てて、孫1号も一緒にハッピーバースデーを歌う。
ケーキを食べ終えるころには2時間のはずがもう8時過ぎになっており、それからカミさんと2人の義弟で割り勘の計算をする。これがなかなか大変で、兄弟そろってこういうことは苦手なので、義弟の奥さんSちゃんが仕切ってなんとか支払いを終え、駐車場に降りて孫たちとバイバイをし、9時過ぎに家に帰って来た。
義父も義母も今日はぎっくり腰気味ということで、同居している下の義弟が車に乗せて来てくれたので、ぼくらは送り迎えはしなかったが、義父は嬉しそうだったな。近ごろ少し腰が曲がり気味だけど、まだまだ元気に映画監督としていろんな活動をしている義父。チャレンジ精神を失わず、いつまでも長生きしてくださいね。
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