Tacovoの「コト」や「モノ」

「健康」の練習～年寄りドラマーにはなにかと苦労が多いのです

今週の木曜日、久々の「健康」のリハがあった。本当は4/1日のはずだったのが、マキゾエの急な仕事で１週間延び、場所もブーランの学校のスタジオに変更になった。

今回は全体の音合わせというよりは、新しい曲を中心に、サポートメンバーの２人、ABと主審に、自分のパートを理解してもらうパート練が趣旨だ。なのでぼくはあまり出る幕がないのだけど、一応朝から車で出かけた。

お気に入りの音楽13～Piano Songsと花見とTV番組改変期

この週末、2004年に発売された２枚組みのオムニバスアルバム、「the Piano Songs」をずっとBGMにしていた。Vanessa Carltonという人の「A Thousand Miles」という曲を使い、この手のアルバムとしては珍しく、当時けっこう金を使ってプロモーションをしていた一品だけど、買ってしばらく何度か聴いた後、ラックに立てたままになっていた。

これがしかし、Elton JohnとかChicagoとかChristopher CrossとかHall＆Oatesとか、80年代に青春時代を過ごした我々世代には、けっこう泣ける曲が多いのですよ。どの曲にも美しい、あるいは印象的なピアノのリフが入っていて、そういうコンセプトでアルバムを、しかもユニバーサルとワーナーがレーベルを越えて作るというのは、なかなかすばらしい。この手のベスト物を買うことはめったにないぼくが、これを買う気になったってのが－－上から目線で申し訳ないけれども－－その証拠だ。

うちのバンド「健康」、久々に始動！

さてさて皆さま、わがバンド「健康」が、いよいよ約２年ぶりにLiveを決行することが決まりましたですよ。ギター＆ボーカルのブーランが、自分の勤める専門学校に通う声優やナレーターの卵たちのために企画した朗読の会に、無理やりブッキングしたってわけだ。成り立つのかそんなの？

それがまた5月23日と言うことで、もう３ケ月切ってるじゃんか。しかも後から聞いてみると、４月後半に10日間の海外出張の予定があると言う。さすが三つ子の魂、昔からちゃらんぽらんな男なんだよね。Ｏ型の典型と言うか。ぼくもＯ型だけど、ぼくのとブーランのとはタイプが違うよなぁ、絶対。

師走と入手困難

今年は年末恒例のスキー旅行がないにもかかわらず、なぜだかバタバタと忙しい。

昨日娘が今年は初めて「筆まめ」を使って作った年賀状作りのサポートも終え、ぼくの分と娘の分の年賀状は発送し終えたのだけど、今度は例年作っている家族写真カレンダーを作らなきゃと思って、ふと気づいてみたら、そう言えばカレンダー用の用紙を手配してなかったじゃないか！

去年書いたけど、このカレンダー用の用紙、厚手で両面印刷で、片面は光沢、片面はマット、しかも顔料と染料の両方のインクが使える、という全ての条件を満たす製品は、現在ではナカバヤシのJPPXA4Nというものしか存在しない。これをネットで調べてみると、明確に在庫アリと表示しているショップはほとんどない。ヤバい！年内に印刷できないかも。ピンチ！

息子の引退リサイタル

(すいません、昨日また眠くて寝てしまったので、バックデート日記になります。)

今日は息子のサークルの年２回ある公式ライブの内の１回、秋のリサイタルを観に、光が丘のIMAホールに行ってきた。

何度か書いてきたと思うけど、息子のサークルは、ドラム、ベース、ギター、キーボードに金管楽器だけでなくクラリネットやフルート、さらにバイオリンを加えた変わった編成のビッグバンドで、こんな編成の既存アレンジ譜面は存在しないので、その曲をやりたいと言う人間がみんなにプレゼンして、通ると本人がFinaleというPCソフトを使ってアレンジを行う。

絢香も上原ひろみもリッチだよね

絢香がやたらテレビに出ている。もちろんバセドー病治療に専念するため、音楽活動を休止する前の大活躍だ。しかし今年いっぱいやるはずなのに、こんな早い時期にこれだけPushするって言うのは、紅白を有終の美に、しかもあわよくばトリでも狙ってるんじゃないかっていう、エイベックスにやられっぱなしのワーナーの、あざとい戦術かもね、って勘繰ってしまう。

いや、ベスト盤が出たタイミングってことか。そりゃそうか。

「うらはら」ドラムの再レコーディング

我がバンド「健康」の、珍しくぼくが作った新曲「うらはら」、この曲はもうなんと去年の８月に一通りレコーディングをやっていたんだけど、ドラムとベースがどうもぼくとみのりんが気に入らんので録り直すことになって、前に書いたようにパターンの打ち込み直しをしていた。そのドラムのレコーディングを、スタジオの都合で今日やっと行った。

これ、過去書いたとは思うんだけど、「健康」のレコーディングは、ギター＆ボーカルのブーランが副校長を務める『音響芸術専門学校』のレコーディングスタジオを借り、その生徒を勉強のためと称して口説きエンジニアをやらせて録っている。なので素晴らしいことに、基本的にまったく金がかからない。

お気に入りの音楽12～Superfly「Box Emotions」

なんだか雨後の筍と言っては失礼だけど、にょきにょき出てくる女性シンガー(ディーバって言うの？)の中で、ここ最近頭ひとつ抜け出ている観があるのがSuperflyだな。なんか格が違うって感じの歌いっぷりだよね。そんなにめちゃうまくはないと思うんだけど、声の圧力がすごい。こりゃ何年かに１度、の人だね。

正統派ロック歌手って意味では、なんか同じようなメロディーばかり歌うブラックミュージックもどきが一世を風靡している今の女性ボーカル界の中で、際立った存在だ。相川七瀬とか大黒摩季以来なんじゃん？Aikoはがんばってるとは思うけど。

家庭内方言と新曲の打ち込み直し

ぼくはガキの頃からからかなりヒネた人間だったから、自分の家族なんかもけっこう冷静に観察したりして、例えば親父がよく使うけどどう考えても古臭い表現なんかは、絶対使わないようにしてたよね。

ていうか転勤族だったうちの親父が、北九州の黒崎と言うところに初めて某化学会社の東京本社から転勤になった時に、次男坊として生まれたのがぼくだったので、ぼくは当然のように外では九州弁、家に帰ると東京ことば、という生活をしていたので、ある意味ナチュラルバイリンガルのようなとこがあって、そういう言葉の使い分けみたいなことには、自然と順応していたのかもしれないけど。

「Shawshank Redemption」～お気に入りの映画(＆音楽)４

Tsutayaが2週間ほど前に盛んにコマーシャルをやっていた"名作100円レンタル"を利用して、観逃していた過去の名作を何本か観ているのだけど、この週末は、「Shawshank Redemption(邦題：ショーシャンクの空に)」を観た。

「Forest Gump」などと同じ年に発表されたため、アカデミー賞に７部門もノミネートされながら賞を取り損ねたこの作品は、その「Forest Gump」も実はこの100円レンタルで初めて観たのだけど、脚本や作品としての深みは、むしろこちらのほうが勝っていると感じる。

(以下２段落、ちょっとネタばれです)
いわゆる「脱獄もの」として過去に有名なのは、古くはスティーブ・マックイーンのバイクでの逃走がカッコよかった「大脱走」や、多分ぼくが小学校高学年のときに生まれて初めて映画館で観た洋画である「パピヨン」があって、どちらも(今にして思えば)名画だったけど、この作品もTsutayaが言うとおり名画だね。