またあまり考えずに書き始めていて危険なんだけども...
震災が起き、福島原発の事故が起き、避難指示区域が警戒区域になって、自分の家に帰れなくなった皆さんのさまざまな反応が報道された。こうなると勢いを増してくるのが原発反対論、原発無用論だ。世の中の多くのNPOやNGOが、いっせいにいろんな議論を始めているし、原発の安全性を主張していた推進論者が、軒並み懺悔を始めていると言う。
今回の事故で、過去の原発反対論が少し進化したように思う。ぼく自身も含めてまだまだ勉強不足ではあるとは思うけども、少なくとも「放射能」と聞いたときの、なんだか妖気が漂っているような、その妖気に触れると皮膚がただれてやけどして、ひどいとガンになるみたいな、そういう迷信、都市伝説の類から、ベクレルやシーベルトと言った単位やら、放射線治療のこと、レントゲンやX線CT、また高度1万メートルでの飛行による被爆などの情報に多く触れることができたことで、だいぶ科学的になってきた感じがするからだ。
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