今月の3週目から仕事が変わって、勉強勉強の毎日なのだけど、昨日、ある資料を読んでいたら、「蓋然性」という言葉にぶつかった。
恥ずかしながらこの言葉の意味をよく知らなかったのだけど、調べてみるとこれがけっこう深い。「蓋」という字はもちろん普通に読めば"ふた"なのだけど、そう言えば昔古文だか漢文だかで、「蓋し(けだし)」って言葉が出てきたよね。
「蓋し」っていうのは、Wiktionaryによると、"(文章語)以下に述べる言説が、かなりの確からしさを有すると言うこと"という意味だそうで、つまり「蓋然性」って言う言葉は、可能性が高いさまを表し、英語で言うと"posibility"に対して"probability"に当たり、通常使う(?)言葉で言うと"公算"というのが意味的に近いようだ。
最近のコメント