12月に入ると一斉に、近所や娘をバレエの練習に送りに行く道すがらの家々に、電飾が灯る。去年は、みんなクリスチャンでもないのに、この節操のないちゃっかり祭り気分っていかがなもの?って書いたけど、そんなことを言いながら嫌いでない我が家でも今日、ツリーを出して、実は出しっぱなしになっている外の電飾を整え、灯を入れた。
ここ何年かは、ツリー本体--って言ってももちろん本物ではなくパイプと針金と細く切ったビニールでできたまがいものですが--や電飾機器を出すのはぼくの役目、ツリーに飾りつけをするのは娘の役目になっている。飾り付けの途中で帰ってきた息子はさすがに気づいたけど、終わってから帰ったカミさんに至っては、暗くなって電飾のスイッチを入れるまで気づきもせず、「スルーかよ!」と娘に突っ込まれていた。
しかし、なんだか衣替えみたいに、12月に入ったら一斉に、っていうのもなんだか気持悪くない?これって世界の他の国でもそうなのかな?なんかすごく日本人らしいって思っちゃうんだけど。
最近のコメント